Karnataka - The Storm
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Karnataka - The Storm (2001)

憂いのある…ってトコロでRIversideが出てきたので自分的には繋がっているKarnataka。世間的なカテゴライズでは全然違うものらしくて、この両者が同じに語られることはない様子ですが…、何故か自分の中では繋がってるという音世界。確かに違うんだけどさ、どっちも暗さが中心にあるってのは一緒じゃないか(笑)。いや~、暗いのが聴きたいのかって訳でもないんだろうが、ちょいと時間がある時に耽美的に浸れるっていいな、っつう。忙しすぎるとそうは聴いてられないしね。
2001年にリリースされたセカンドアルバム「Storm」ですが、そうか10年前の作品なのか。とても新しい音だ~と思ってたけどう~ん、自分の時間間隔の遅さにちょっと驚き。10年も前だとさ、バンドの方も色々あるだろうし人間も音も替わっているってのが常な世界だし。まぁ、現在どうなっているかはともかく、この「Storm」の音そのものに注目。 いやいや、そんなに暗い訳じゃないけど、ゆったりとおおらかに紡ぎ出される音が心地良くってね。女性の歌声モノってのも相変わらず大好きなので…、ただKarnatakaで聴ける女性の歌声ってのは儚さとか寂しさとかが漂っているもので、元気とか美声とかではないです。そこがよろしいところで…。守りたくなる感じの歌声が好み。そしてバックで重要な個性を出しているロングトーンを上手く使うギターの音色。ブルースとは違う泣きのギターフレーズ、トーンを要所要所で奏でてくれるのも心地良いんです。
英国のウェールズ出身だそうで、そりゃこんだけ寒々しい音も出てくるか、と思うくらい出身地に納得してしまった。次作「Delicate Flame of Desire」で完全に花開くバンドになるが、その手前の「The Storm」は個性が明確になった一枚として重要だろう。一体どういう人種がKarnatakaのようなバンドの音を好んで買うのかは、かなり不思議なんだがロックファンって暗い人多いからそれなりに需要が見込めたんだろうなぁ。プログレから流れていく人には結構面白い音な気がする。


憂いのある…ってトコロでRIversideが出てきたので自分的には繋がっているKarnataka。世間的なカテゴライズでは全然違うものらしくて、この両者が同じに語られることはない様子ですが…、何故か自分の中では繋がってるという音世界。確かに違うんだけどさ、どっちも暗さが中心にあるってのは一緒じゃないか(笑)。いや~、暗いのが聴きたいのかって訳でもないんだろうが、ちょいと時間がある時に耽美的に浸れるっていいな、っつう。忙しすぎるとそうは聴いてられないしね。
2001年にリリースされたセカンドアルバム「Storm」ですが、そうか10年前の作品なのか。とても新しい音だ~と思ってたけどう~ん、自分の時間間隔の遅さにちょっと驚き。10年も前だとさ、バンドの方も色々あるだろうし人間も音も替わっているってのが常な世界だし。まぁ、現在どうなっているかはともかく、この「Storm」の音そのものに注目。 いやいや、そんなに暗い訳じゃないけど、ゆったりとおおらかに紡ぎ出される音が心地良くってね。女性の歌声モノってのも相変わらず大好きなので…、ただKarnatakaで聴ける女性の歌声ってのは儚さとか寂しさとかが漂っているもので、元気とか美声とかではないです。そこがよろしいところで…。守りたくなる感じの歌声が好み。そしてバックで重要な個性を出しているロングトーンを上手く使うギターの音色。ブルースとは違う泣きのギターフレーズ、トーンを要所要所で奏でてくれるのも心地良いんです。
英国のウェールズ出身だそうで、そりゃこんだけ寒々しい音も出てくるか、と思うくらい出身地に納得してしまった。次作「Delicate Flame of Desire」で完全に花開くバンドになるが、その手前の「The Storm」は個性が明確になった一枚として重要だろう。一体どういう人種がKarnatakaのようなバンドの音を好んで買うのかは、かなり不思議なんだがロックファンって暗い人多いからそれなりに需要が見込めたんだろうなぁ。プログレから流れていく人には結構面白い音な気がする。
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