Funkadelic - Standing On The Verge Of Getting It On

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Funkadelic - Standing On The Verge Of Getting It On (1974)
Standing on Verge of Getting It on Maggot Brain

 強烈な何か、強烈な刺激、刺激的な音を求めている日々、多分ここ最近の多種多様なストレスが溜まっていたので、聴くものもそんな刺激的な世界を求めているのだろう。そんなゆとりを持てるのも久々かもしれないなぁ。いやね、色々あるじゃないですか、生きてるとさ(笑)。でもね、このブログはしっかりと存続させていきたいので継続的に安定的に続けているんですよ、そうじゃないと何でもすぐ辞めちゃうのって簡単じゃない?ただ好きで始めてるからね、やっときたいんです。…そんな気持ちで既に6年くらい経つのかな、ここ。エライなぁと思う。小学1年生が中学1年生になるくらいでしょ?いや~、その間でロックに目覚めた人がいたらもう結構博識になってきているんじゃないの?そんな時代と共に育まれたロック好きの行き着く先は…ブログです。

 いやいや、そんな話はともかく、刺激的なものってことでやっぱりFunkadelicだろ、って。ロックの側面だけでなくその実態はParliamentっつうP-Funk集団なワケでね、実際何がなんだかよくわからんのですが、普通に別のバンドで別のアルバムっつう聴き方してていいんでしょう。だからそうやって聴いてみて最初の「Maggot Brain」が超強烈だったんで、かなり好きなんだよね、Funkadelic。ただあんまり追求し切れていないのもあって、それはやっぱり実態がよくわからないからっつうのはあるが…、そういうのを無視して音を聴きましょう。今回は1974年にリリースされた「Standing on Verge of Getting It on」です。知ってる人は今更?って感じでしょうか、うん、凄い強烈なアルバムだし曲がいっぱい入ってる。

 特に冒頭2曲はもうStevie Salasなんて可愛いんじゃねぇの、ってくらいに強烈なファンキーハードヘヴィーロックで唯一無二の世界。エディ・ヘイゼルっつうのはホント強烈な個性を出してる。この「Standing on Verge of Getting It on」ってほとんどエディ・ヘイゼルの創り出した世界ってことなので、余計にかもしれないけど、凄いんだ、これがまた。Parliamentではやり切れていない宇宙空間に飛び出そうとするくらいのギタープレイを思い切り歪んだギターで舞い上げてくれる凄い世界観。ロックの歴史にもっと登場させるべきだよな。どうしてもP-Funkの流れがあるからロックの歴史には出てこないんだが、これはもう圧倒的なロックです。ブラックというカテゴリに出すものではなくて良いんじゃない?ジミヘンみたいなもんだよ。ロック小僧なギタリスト小僧は絶対に聴いてみて損しないね。白人では出せない圧倒的なリズム感とフレーズがある。

 Funkadelic面白いなぁ。ただ、アルバム全部が凄い~っていうのじゃなくて途中で飽きるってのがちょいと問題なんだが、バリエーションは豊かなハズ。でも何故かね、途中で…(笑)。いやいや、それでもきちんとアルバム聞いていきたいな。これまであまり手を出していない分野だから余計にね。



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フレ
Posted byフレ

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