Mose Allison - Greatest Hits
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Mose Allison - Greatest Hits

The Best of
Mose Sings
CDやレコードの整理をしていると様々なものに出会うチャンスが巡ってくる。自分の部屋の中のくせにそのザマってのもなかなか笑える気がするのだが、これがねぇ、そうでもしないと忘れているものが多いんですよ。特に何かの資料的要素で手に入れたものとか参考のためにとかで手に入れたものやCD-Rでもらったヤツとか完全に記憶に残ってないのが多い。何でこんなのあるんだ?ってのがあるもん(笑)。それはともかく、そういう作業の中で発掘してしまった、そしてヤケに気になったので聴いてみたらスゲェかっこよくて驚いた代物がこの一枚♪
Mose Allisonのベスト盤「Mose Allison - Greatest Hits」です。ベスト盤以外はもちろん知らないんだけどさ、そもそもMose Allisonってアメリカの50年代を生き抜いたジャズピアニストなんだけどいわゆるジャズピアニストと違って、インストだけじゃなくてしっかりと歌モノなんかもあって、これがしっかりとポップス的と言うのかジャズボーカルじゃなくてグルーブに乗った歌詞とメロディで聴かせてくれるのがあるってことだ。そういうジャズピアニストってのはあまりメジャーなアーティストとして残っていなくて、あまり自分では聴いたことがない。それがMose Allisonの面白いところで、へぇ~、こんなにジャズピアノな人なのに歌とかグルーブしてて面白い~って感じです。
何で知ったかって…もちろんThe Whoの「Eyesight To THe Blind」と「Young Man's Blues」の元ネタだからです。うん、だから持ってたんだよ、Mose Allison。「Eyesight To THe Blind」はThe Whoオリジナルな雰囲気が漂っていてそんなに原曲がどうのって思うことはなかったんだけど、「Young Man's Blues」は強烈にかっこ良い。The Whoのバージョンが頭の中を流れながらMose Allisonのピアノグルーブバージョンを聴いていて、そのかっこ良さを実感。あのまんまなんだ…と。改めてPete Townshendのカバーアレンジの才能の凄さにも舌を巻いた次第。The Whoって凄い~って。原曲の「Young Man's Blues」聴いてみてほしいです。
ちなみにこのMose Allisonの「Mose Allison - Greatest Hits」というベスト盤には終盤にはロックファンお馴染みの「That's All Right」とか「Blueberry Hill」なんてのもジャズピアニストとしてのアレンジで入っているのも面白い。こういうのを聴いてオリジナルにアレンジして演奏するっていうのこそ今でも初歩のステップとして課題としてやるべきだよな、と思うんだよね。バンドやる人はさ。オリジナル作るよりも原曲超えるアレンジ施す方が難しいだろうからやりがいあると思うしね。ちなみにまだこの人は存命しているみたいです♪




CDやレコードの整理をしていると様々なものに出会うチャンスが巡ってくる。自分の部屋の中のくせにそのザマってのもなかなか笑える気がするのだが、これがねぇ、そうでもしないと忘れているものが多いんですよ。特に何かの資料的要素で手に入れたものとか参考のためにとかで手に入れたものやCD-Rでもらったヤツとか完全に記憶に残ってないのが多い。何でこんなのあるんだ?ってのがあるもん(笑)。それはともかく、そういう作業の中で発掘してしまった、そしてヤケに気になったので聴いてみたらスゲェかっこよくて驚いた代物がこの一枚♪
Mose Allisonのベスト盤「Mose Allison - Greatest Hits」です。ベスト盤以外はもちろん知らないんだけどさ、そもそもMose Allisonってアメリカの50年代を生き抜いたジャズピアニストなんだけどいわゆるジャズピアニストと違って、インストだけじゃなくてしっかりと歌モノなんかもあって、これがしっかりとポップス的と言うのかジャズボーカルじゃなくてグルーブに乗った歌詞とメロディで聴かせてくれるのがあるってことだ。そういうジャズピアニストってのはあまりメジャーなアーティストとして残っていなくて、あまり自分では聴いたことがない。それがMose Allisonの面白いところで、へぇ~、こんなにジャズピアノな人なのに歌とかグルーブしてて面白い~って感じです。
何で知ったかって…もちろんThe Whoの「Eyesight To THe Blind」と「Young Man's Blues」の元ネタだからです。うん、だから持ってたんだよ、Mose Allison。「Eyesight To THe Blind」はThe Whoオリジナルな雰囲気が漂っていてそんなに原曲がどうのって思うことはなかったんだけど、「Young Man's Blues」は強烈にかっこ良い。The Whoのバージョンが頭の中を流れながらMose Allisonのピアノグルーブバージョンを聴いていて、そのかっこ良さを実感。あのまんまなんだ…と。改めてPete Townshendのカバーアレンジの才能の凄さにも舌を巻いた次第。The Whoって凄い~って。原曲の「Young Man's Blues」聴いてみてほしいです。
ちなみにこのMose Allisonの「Mose Allison - Greatest Hits」というベスト盤には終盤にはロックファンお馴染みの「That's All Right」とか「Blueberry Hill」なんてのもジャズピアニストとしてのアレンジで入っているのも面白い。こういうのを聴いてオリジナルにアレンジして演奏するっていうのこそ今でも初歩のステップとして課題としてやるべきだよな、と思うんだよね。バンドやる人はさ。オリジナル作るよりも原曲超えるアレンジ施す方が難しいだろうからやりがいあると思うしね。ちなみにまだこの人は存命しているみたいです♪
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