The Allman Brothers Band - Brothers and Sisters
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The Allman Brothers Band - Brothers and Sisters (1973)

Brothers and Sisters
Live at the Fillmore East
一転してカラッとした音にもたまには目を向けてみましょうか、という気分になったのもGWの気分的なゆとりの成せる業か。普段一、二枚のアルバムを聴くっつう時間的制限から纏まった時間で何枚ものタイトルを聴いていられるってのはやっぱり良いなぁ。そうするとかなりニッチなものまで聴いて漁っていけるし、ディープな聴き方もできちゃうんだな。おかげで結構ご機嫌なGWを過ごしている最中です。最中ってのがまた良いな。あと少しだけどかなり満喫中♪
1973年にリリースされたデュアン・オールマン亡き後初のオリジナルアルバムとなった「Brothers and Sisters」。自分的にはThe Allman Brothersって全然想い入れもなくてそれほど聴きまくったこともないので正直言ってデュアン・オールマンがいようがいまいがあまり気にしたことなかったし、今でもあまり気にしてない。先日クラプトンの「いとしのレイラ(40周年記念スーパー・デラックス・エディション)(DVD付)」が出てたから聴いてたらやっぱりデュアン・オールマンのスライドギターって凄いな~と言うのはあるけどね。The Allman Brothers Bandだと「The Allman Brothers at Fillmore East」はもちろん聴いてたしブルースジャムとしても凄いな~っていうのあったけど以降はそんなに聴いてなかったんだよね。やっぱ飽きちゃって。話題的にはデュアン・オールマンも不在だからってことであまり聴かなくても良いかっていう風潮のレビューが多かったし、おかげで全然と言って良いくらい聴かなかった。アメリカのブルースは好きだしカントリーエッセンスのロックも嫌いじゃないんだけど、どうも英国方面に比べると手を出すのを渋っている自分がいるのも事実。ま、いいや。
「Brothers and Sisters」です。背景としてはデュアン・オールマンどころかもう一人のベリー・オークリーっつうギタリストもまたバイク事故で亡くしてしまった時に仕上げたアルバムで、音楽的にはディッキー・ベイツ主導の作品になったとか。それが以降のThe Allman Brothers Bandの新たなる方向性の決定付けともなったらしい。もっとも本人はこの後脱退してるので長い歴史的な意味でってことだろうが。まぁ、そういうのも含めてほとんどジャムバンドに近いバンド形態になっちゃってるんだよね、今は。話を戻して…、うん、「Brothers and Sisters」はもうね、完全にカントリーロックの世界。ホントにこれだけカラッとしたサウンドと枯れたトーンのギターなどなどアメリカのロックってのはわかりやすい。聴いている時は凄くかっこ良くて気分もスカッとしてくるしハマり込めるんだよね。ギターも思い切りブルースしてるのでタメになるし、やはり音色が好きなんで心地良いもん。どの曲でもしっかりと心にハマる音で結構な名盤に仕上がっていると思う。これまでの湿ったブルース部分が皆無になって完全にカントリーブルースの世界。
こういうのからどんどんとジャムバンド化していって今じゃデレク・トラックスが脚光を浴びるバンドになっているんだもんな。こういうの聴いているとデレク・トラックスもきちんと聴いてみるかな、って気になる。まだ全然聴いてないんだよね、実は。





一転してカラッとした音にもたまには目を向けてみましょうか、という気分になったのもGWの気分的なゆとりの成せる業か。普段一、二枚のアルバムを聴くっつう時間的制限から纏まった時間で何枚ものタイトルを聴いていられるってのはやっぱり良いなぁ。そうするとかなりニッチなものまで聴いて漁っていけるし、ディープな聴き方もできちゃうんだな。おかげで結構ご機嫌なGWを過ごしている最中です。最中ってのがまた良いな。あと少しだけどかなり満喫中♪
1973年にリリースされたデュアン・オールマン亡き後初のオリジナルアルバムとなった「Brothers and Sisters」。自分的にはThe Allman Brothersって全然想い入れもなくてそれほど聴きまくったこともないので正直言ってデュアン・オールマンがいようがいまいがあまり気にしたことなかったし、今でもあまり気にしてない。先日クラプトンの「いとしのレイラ(40周年記念スーパー・デラックス・エディション)(DVD付)」が出てたから聴いてたらやっぱりデュアン・オールマンのスライドギターって凄いな~と言うのはあるけどね。The Allman Brothers Bandだと「The Allman Brothers at Fillmore East」はもちろん聴いてたしブルースジャムとしても凄いな~っていうのあったけど以降はそんなに聴いてなかったんだよね。やっぱ飽きちゃって。話題的にはデュアン・オールマンも不在だからってことであまり聴かなくても良いかっていう風潮のレビューが多かったし、おかげで全然と言って良いくらい聴かなかった。アメリカのブルースは好きだしカントリーエッセンスのロックも嫌いじゃないんだけど、どうも英国方面に比べると手を出すのを渋っている自分がいるのも事実。ま、いいや。
「Brothers and Sisters」です。背景としてはデュアン・オールマンどころかもう一人のベリー・オークリーっつうギタリストもまたバイク事故で亡くしてしまった時に仕上げたアルバムで、音楽的にはディッキー・ベイツ主導の作品になったとか。それが以降のThe Allman Brothers Bandの新たなる方向性の決定付けともなったらしい。もっとも本人はこの後脱退してるので長い歴史的な意味でってことだろうが。まぁ、そういうのも含めてほとんどジャムバンドに近いバンド形態になっちゃってるんだよね、今は。話を戻して…、うん、「Brothers and Sisters」はもうね、完全にカントリーロックの世界。ホントにこれだけカラッとしたサウンドと枯れたトーンのギターなどなどアメリカのロックってのはわかりやすい。聴いている時は凄くかっこ良くて気分もスカッとしてくるしハマり込めるんだよね。ギターも思い切りブルースしてるのでタメになるし、やはり音色が好きなんで心地良いもん。どの曲でもしっかりと心にハマる音で結構な名盤に仕上がっていると思う。これまでの湿ったブルース部分が皆無になって完全にカントリーブルースの世界。
こういうのからどんどんとジャムバンド化していって今じゃデレク・トラックスが脚光を浴びるバンドになっているんだもんな。こういうの聴いているとデレク・トラックスもきちんと聴いてみるかな、って気になる。まだ全然聴いてないんだよね、実は。

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