Hanoi Rocks - Oriental Beat
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Hanoi Rocks - Oriental Beat (1982)

Oriental Beat
Self Destruction Blues
早いもので今年もGW週間に突入してしまった。このブログも6年目になって一貫した傾向で進めてきているのでお陰さまで訪れてくれる人も増えてきたんだけど、一方では飽きてきたなぁ~っていうのもある。いや、パターン的にさ、何か次が読めるっつうか書き方もわかってきちゃうっつうか、それこそが読む側の安心感なのかもしれないけど、でもねぇ、ちょっと違う刺激欲しいとも思うわけさ。んで、GW中に何か違う角度にしたいなぁなんて考えていたんだけど、なかなかコレっていう切り口も見当たらなくてさ。結局そのまま…、例えばライブDVDに特化してみる、とか一曲単位で斬っていく、とか多種バージョンのある楽曲やアルバムやCDを分解していく、とかな~って。結局定期的に時間の取れない生活なので難しいかな~というのがあって挫折。ただ、何かしたいなぁと。
そんなグチはともかく、Theatre of Tragedyで「Tragedy」って単語が引っ掛かってね、「Tragedy」って何を思い浮かべるかってぇと、自分はHanoi Rocksの「Tragedy」なんです。これさ、昔々にブートレッグビデオ屋(30年近く前だから相当怪しくて真っ黒の店の中で危険な雰囲気バリバリだった頃)にダビングサービスってのがあってさ、高いんだけどどうしても動いている姿が見たくてダビングしてもらったのがHanoi Rccksの初期ライブでね、その中に入ってたのを見たんだよ。それが凄くかっこ良く激しくて毒と華があってロックだったと思ってね。高校生の頃かな。そんな初期衝動があるからHanoi Rocksって好きでさ、「Tragedy」もそんな想い入れのある曲。アルバム的にはファーストアルバム「白夜のバイオレンス」のオープニングを飾っているし再結成してもいつでもライブに登場する曲なんだけど実際は3枚目くらいのシングルなのかな。ANdy McCoyの天才的センスが炸裂しまくった曲。
まぁ、そんなことだったんだけど「白夜のバイオレンス」は既に取り上げたことあるので1982年にリリースされたセカンドアルバム「オリエンタル・ビート(K2HD/紙ジャケット仕様)」を聴いてみたのだった。これもさ、最初から「Motrovatin'」でノリが良いワケよ。ただ、曲のバリエーションの割にはちょっと取っ散らかった印象もあって、「白夜のバイオレンス」と比べるとちょっと地味な印象を受ける。でも、Hanoi Rocksの魅力に囚われてくると正に「オリエンタル・ビート」なタイトル通りにハマってくる。何なんだろね、この天才的な曲の種類の多さは。アレンジもそうだけど曲そのものが幅広い。マイケル・モンローの歌が全然未熟なロックなのでHanoi Rocksってバンドの音になってるんだけど、曲だけ聴いてたら凄いんだよね。ま、その辺のバランスが面白いんだが。ホントにR&Rなバンド♪
この「オリエンタル・ビート」も既に30年前のアルバムなのか…とやや感慨深いがロックは永遠だわさ。全然かっこ良いしスリリングだし若い頃に何度も何度も聴いたのに今聴いてもまだドキドキして楽しめる。良いな、そんなアルバム。ライブは下手だけど思い切りトンがってるのがかっこ良くて、音楽っつうよりR&R。でも天才的なソングライターがいたっていうユニークな存在。それでいてフィンランドだからメランコリックさは持っているっつうのも人気だったしね。8ビートギャグ以前のお話♪オリジナルアルバムのジャケットがこんなに毒々しいものだとは知る由もなく国内盤の大人しいジャケットが記憶にこびり付いていたんだが、実際にはこのジャケットが次の「Self Destruction Blues」のオリジナルジャケットなんだよな。随分とややこしいことをしていたものだ。





早いもので今年もGW週間に突入してしまった。このブログも6年目になって一貫した傾向で進めてきているのでお陰さまで訪れてくれる人も増えてきたんだけど、一方では飽きてきたなぁ~っていうのもある。いや、パターン的にさ、何か次が読めるっつうか書き方もわかってきちゃうっつうか、それこそが読む側の安心感なのかもしれないけど、でもねぇ、ちょっと違う刺激欲しいとも思うわけさ。んで、GW中に何か違う角度にしたいなぁなんて考えていたんだけど、なかなかコレっていう切り口も見当たらなくてさ。結局そのまま…、例えばライブDVDに特化してみる、とか一曲単位で斬っていく、とか多種バージョンのある楽曲やアルバムやCDを分解していく、とかな~って。結局定期的に時間の取れない生活なので難しいかな~というのがあって挫折。ただ、何かしたいなぁと。
そんなグチはともかく、Theatre of Tragedyで「Tragedy」って単語が引っ掛かってね、「Tragedy」って何を思い浮かべるかってぇと、自分はHanoi Rocksの「Tragedy」なんです。これさ、昔々にブートレッグビデオ屋(30年近く前だから相当怪しくて真っ黒の店の中で危険な雰囲気バリバリだった頃)にダビングサービスってのがあってさ、高いんだけどどうしても動いている姿が見たくてダビングしてもらったのがHanoi Rccksの初期ライブでね、その中に入ってたのを見たんだよ。それが凄くかっこ良く激しくて毒と華があってロックだったと思ってね。高校生の頃かな。そんな初期衝動があるからHanoi Rocksって好きでさ、「Tragedy」もそんな想い入れのある曲。アルバム的にはファーストアルバム「白夜のバイオレンス」のオープニングを飾っているし再結成してもいつでもライブに登場する曲なんだけど実際は3枚目くらいのシングルなのかな。ANdy McCoyの天才的センスが炸裂しまくった曲。
まぁ、そんなことだったんだけど「白夜のバイオレンス」は既に取り上げたことあるので1982年にリリースされたセカンドアルバム「オリエンタル・ビート(K2HD/紙ジャケット仕様)」を聴いてみたのだった。これもさ、最初から「Motrovatin'」でノリが良いワケよ。ただ、曲のバリエーションの割にはちょっと取っ散らかった印象もあって、「白夜のバイオレンス」と比べるとちょっと地味な印象を受ける。でも、Hanoi Rocksの魅力に囚われてくると正に「オリエンタル・ビート」なタイトル通りにハマってくる。何なんだろね、この天才的な曲の種類の多さは。アレンジもそうだけど曲そのものが幅広い。マイケル・モンローの歌が全然未熟なロックなのでHanoi Rocksってバンドの音になってるんだけど、曲だけ聴いてたら凄いんだよね。ま、その辺のバランスが面白いんだが。ホントにR&Rなバンド♪
この「オリエンタル・ビート」も既に30年前のアルバムなのか…とやや感慨深いがロックは永遠だわさ。全然かっこ良いしスリリングだし若い頃に何度も何度も聴いたのに今聴いてもまだドキドキして楽しめる。良いな、そんなアルバム。ライブは下手だけど思い切りトンがってるのがかっこ良くて、音楽っつうよりR&R。でも天才的なソングライターがいたっていうユニークな存在。それでいてフィンランドだからメランコリックさは持っているっつうのも人気だったしね。8ビートギャグ以前のお話♪オリジナルアルバムのジャケットがこんなに毒々しいものだとは知る由もなく国内盤の大人しいジャケットが記憶にこびり付いていたんだが、実際にはこのジャケットが次の「Self Destruction Blues」のオリジナルジャケットなんだよな。随分とややこしいことをしていたものだ。

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