Whitesnake - Forevermore
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Whitesnake - FOREVERMORE (2011)

新作ラッシュとなっている3月ももう終わりを迎えようとしているのか、早いな、全く。色々あったから余計に早く感じる面もあるけど、寒さがとにかく響いた一冬。日本が、と言うか地球がおかしくなっているという世紀末的側面をも感じながら新たな作品をいくつか立て続けに聴いてみた。聴き込みの時間はなかったのでパッと数回聴いた印象でしかないけど、割と楽しめたんだよね、これ。
ホワイトスネイクの通産11作目?の作品「FOREVERMORE」。このバンドってかDavid Coverdaleのプロジェクト名でしかないWhitesnakeに成り下がってしまっているので、特に思い入れもないし、その実過去作品も無茶苦茶聴いたという程に聴いてはいないので、新しい作品「FOREVERMORE」を聴いてみても懐かしさも新しさも感じないというのは些か問題か。ただ、ハードロックというカテゴリに属していこうとする心意気を感じて更に還暦を迎えると言うキャリアからしても上手にシーンに合わせた音を作り上げていくというプロのビジネスマンとしてのスタイルはなるほどね、と唸らせる。
…と皮肉はともかく、音は相変わらずのハードロック、ヘヴィメタ手前の音でよく練られているし、カバデール節炸裂しまくってるので、お得意分野でも言うべきか。ダグ・アルドリッジのギターなんだけど、自分的には音色が好みじゃない。カバデールの歌も昔のようなトーンじゃなくて、Coverdale Pageの時から使っているような歌声になってて、さすがに年のせいかね、なんて。悪くないから、と言うかこの歌い方の方が馴染んでる。実に聴きやすいハードロックが詰め込まれていてミディアムテンポ中心の大人の音。コーラスワークやメロディやギターの見せ所など外さないねぇ、ほんと。あまりにも統制が取れすぎていて飽きてしまうのは今に始まったことではない(笑)。
結論的にはジャケットもゴージャズで売り出し方も見事で、つかみはバッチリだけど、そこまで。それにハメられて聴いたリスナーは多くを語らないような気がする。そこそこ売れるんだろうから、それで良いのかなとも思うし、これが今のWhitesnakeの姿ということだ。


新作ラッシュとなっている3月ももう終わりを迎えようとしているのか、早いな、全く。色々あったから余計に早く感じる面もあるけど、寒さがとにかく響いた一冬。日本が、と言うか地球がおかしくなっているという世紀末的側面をも感じながら新たな作品をいくつか立て続けに聴いてみた。聴き込みの時間はなかったのでパッと数回聴いた印象でしかないけど、割と楽しめたんだよね、これ。
ホワイトスネイクの通産11作目?の作品「FOREVERMORE」。このバンドってかDavid Coverdaleのプロジェクト名でしかないWhitesnakeに成り下がってしまっているので、特に思い入れもないし、その実過去作品も無茶苦茶聴いたという程に聴いてはいないので、新しい作品「FOREVERMORE」を聴いてみても懐かしさも新しさも感じないというのは些か問題か。ただ、ハードロックというカテゴリに属していこうとする心意気を感じて更に還暦を迎えると言うキャリアからしても上手にシーンに合わせた音を作り上げていくというプロのビジネスマンとしてのスタイルはなるほどね、と唸らせる。
…と皮肉はともかく、音は相変わらずのハードロック、ヘヴィメタ手前の音でよく練られているし、カバデール節炸裂しまくってるので、お得意分野でも言うべきか。ダグ・アルドリッジのギターなんだけど、自分的には音色が好みじゃない。カバデールの歌も昔のようなトーンじゃなくて、Coverdale Pageの時から使っているような歌声になってて、さすがに年のせいかね、なんて。悪くないから、と言うかこの歌い方の方が馴染んでる。実に聴きやすいハードロックが詰め込まれていてミディアムテンポ中心の大人の音。コーラスワークやメロディやギターの見せ所など外さないねぇ、ほんと。あまりにも統制が取れすぎていて飽きてしまうのは今に始まったことではない(笑)。
結論的にはジャケットもゴージャズで売り出し方も見事で、つかみはバッチリだけど、そこまで。それにハメられて聴いたリスナーは多くを語らないような気がする。そこそこ売れるんだろうから、それで良いのかなとも思うし、これが今のWhitesnakeの姿ということだ。
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