Queen + Paul Rodgers - Return of the Champions

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Queen + Paul Rodgers - Return of the Champions (2005)
Return of the Champions リターン・オブ・ザ・チャンピオンズ [DVD]

Queenのアルバムが様々なボーナストラックを付けてまたしてもリリースされたようだ。デラックス・エディションってことでかなりのボリュームになっているし美味しい楽曲がいっぱい入っているので買い直しのお薦めもしたいんだけどね、どれもこれも集めているというQueenコレクターにはあまり用がないコンテンツらしい。まぁ、コレクターってのはそんなもんだ。自分的にはどうか?う~ん、まぁ聴いてみたいけど結局昔から聴き慣れたものを一番聴くってことに変わりはないので、やっぱりおまけでしかないんだよな。もちろん聴ければ嬉しいし感動するのもあるだろうけどね。はい、素直にどこかで聴いてみますよ。それで面白けりゃまたここに登場するって感じですかね。

 さてさて、そんなことが気になったんだけど、そこからどういうワケかQueen+Paul Rodgersの最初のアルバム「Return of the Champions」を取り上げてみました。思えばこのブログを始めてすぐくらいにQueen+Paul Rodgersの日本公演に行ってて、ライブの感想ってのは取り上げていたんだけどアルバムとしては取り上げていなかったという自分の隙間を見つけてしまったんで(笑)。2005年だから、もう6年近く前になってしまうんだな。丁度本田美奈子さんが亡くなった頃だったような…。時の流れは早いです。

 2005年に話題になりまくりのとってもホットなジョイントで世間を賑わせたし、思いの外このジョイントの完成度の高さに驚いて感動したものだ。最初は一体どんな風になるんだ?と思ったし、Paul Rodgersが歌うQueenなんて想像できなかったしさ。ところが冷静にこの配役を見れば、Paul RodgersとFreddie Mercuryの共通点:ピアノもギターも弾くボーカリストというありそうでない項目があったのだ。なるほど適任かも。そして歌の上手さはもう定評があるし今でも更に上手くなっているんじゃないかっつうくらいのボーカリストだし。

 そんな期待を胸に抱いて聴いたんだな、ってかDVDの「Return of the Champion」を見たんだな。驚いた。最初は静かに始まって、Queenでも往年のスタート曲だった「Tie Your Mother Down」で幕を開ける。思い切りR&Rチューンだから問題なくPaul Rodgersもハマる。この辺からマジックが始まってしまって違和感なくこのジョイントを通して楽しめてしまうんだな。声が出ないとかかすれるとかそういうのはなくって見事に歌い上げているからさ、凄いなあ~ってしか思わなかったもん。どっちかっつうとQueenのカバーを中心にQueenのメンバーを入れたソロプロジェクトじゃないかっつうくらいの均衡を保った作品。

 いいね。賛否両論あるだろうけど、自分は「Return of the Champions」好きだね。Free+Bad Company+Queenなんて嬉しい合体じゃないですか。ブライアン・メイもハードロック大好きだしね。存分に楽しめる奇跡の合体。





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フレ
Posted byフレ

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