Taste - Taste


熱いブルースロック、と言えばとにかく浮かぶのがロリー・ギャラガーさん。ライブの熱気がなかなかレコード化できなくて不運なギターヒーローでもあったワケだが、今じゃそんな逸話も含めてロリー・ギャラガーというアーティストは人気のある、人間味のあるミュージシャンとしてしっかり認識されているはずだ。当時売れた売れないってのはもう昔の話として、今、何度も再発されて評価されているんだから見事なもの。芸術家は死後に評価される人も多いものだ。
そんなロリー・ギャラガーが最初にシーンに出てきたのがTasteというトリオバンドでのお話。デビューアルバム「Taste
それはともかく、最初からロリー・ギャラガー節は全開でして、まだまだ楽曲がチープで展開も何もなくって勢いで曲を弾いているというような面も大きいので、アルバムとしては相当未完成。多様な取り組みしているので、どこかで方向性は見出したかったのかもしれないけど、どれも中途半端。ただしロリー・ギャラガーのギターのテクニカルさとワイルドさがしっかりと同居していて、やはり目立つ。そもそもロリー・ギャラガーとして、というのとTaste
アイルランドか…、話逸れるけど一度行ってみたいな。あまり寒すぎない時に一週間くらい。ヒマかな(笑)。
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