Black Sabbath - Sabotage
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Black Sabbath - Sabotage (1976)

何となく…「B」で始まるバンドが続いたのでついでに(笑)。いや、フォルダーに入っててそのままになってるのがいくつもあってですね…、その中のひとつがこのBlack Sabbathの「Sabotage」だったんです。何故に置いてあったのかはよく分かんないんだけど、多分紙ジャケか何かがリリースされる時に入れて聴き直そう~って思ってたんだろうな。でも、タイミングを逸したままになっちゃったっていうパターンか。そういうのがいくつもフォルダーに残ってたりするけど(笑)。
1975年にリリースされたBlack Sabbathの「Sabotage」、オジー・オズボーン時代の6作目、かな?割と無視されがちな面もあるけど、やっぱりBlack Sabbathって今聴いても凄くヘヴィなワケで、決して駄作があったワケではない。駄作と当時言われていた作品でも時間が経った今聴いているとしっかりとした作品だったりするんだもん。ただ、当時のイメージというものから外れていたりしたから駄作と切り捨てられていたというような風潮はあったハズ。それはもちろんファン側にもあって割と評価が低い作品と思われていたものだ。ところが、よくよく聴いてみると、これがまた実にBlack Sabbathらしい作品が粒揃いに揃ってるじゃないですか。オジー・オズボーンだって若いから思い切りハイトーンであの歌唱だからどこからどう斬ってもBlack Sabbathだしねぇ。人気の高いA面なんてホントに見事に暗黒なメタルですよ、これ。そしてかなりドラマティックな方向性も取り入れたような節もある進化系、そんな実験的な曲も聴けるし、メタリカとかはこの辺からの影響強いよな、とかありありと見えるのも面白い。「Symptom Of The Universe」の展開とか凄いもん。続いての「Meglomania」なんてのもそりゃ当時賛否両論になっただろうよと言うのがわかるくらいに静と動のコントラストが珍しい。
「Sabotage」ってジャケットが悪評と言うのかイマイチ好評を得ないのはアイディアはともかく絵がチープ過ぎたためだろうか?よく見ると面白いんだけどさ。オジー・オズボーンがしっかりと帝王の風貌になってきているのも思い切り他のメンバーとの違いが目立ってしまうが(笑)。しかしトニー・アイオミのこの曲作りのセンスとギターフレーズと音の粒の粗さは独特のもので、さすがだな~とつくづく感心してしまう。そりゃBlack Sabbathは凄いバンドとしていつも語られるハズです。最近のお茶目なオジー・オズボーンだけじゃなく、このヘンの作品もしっかりと聴き直して凄さを広めたいですね。


何となく…「B」で始まるバンドが続いたのでついでに(笑)。いや、フォルダーに入っててそのままになってるのがいくつもあってですね…、その中のひとつがこのBlack Sabbathの「Sabotage」だったんです。何故に置いてあったのかはよく分かんないんだけど、多分紙ジャケか何かがリリースされる時に入れて聴き直そう~って思ってたんだろうな。でも、タイミングを逸したままになっちゃったっていうパターンか。そういうのがいくつもフォルダーに残ってたりするけど(笑)。
1975年にリリースされたBlack Sabbathの「Sabotage」、オジー・オズボーン時代の6作目、かな?割と無視されがちな面もあるけど、やっぱりBlack Sabbathって今聴いても凄くヘヴィなワケで、決して駄作があったワケではない。駄作と当時言われていた作品でも時間が経った今聴いているとしっかりとした作品だったりするんだもん。ただ、当時のイメージというものから外れていたりしたから駄作と切り捨てられていたというような風潮はあったハズ。それはもちろんファン側にもあって割と評価が低い作品と思われていたものだ。ところが、よくよく聴いてみると、これがまた実にBlack Sabbathらしい作品が粒揃いに揃ってるじゃないですか。オジー・オズボーンだって若いから思い切りハイトーンであの歌唱だからどこからどう斬ってもBlack Sabbathだしねぇ。人気の高いA面なんてホントに見事に暗黒なメタルですよ、これ。そしてかなりドラマティックな方向性も取り入れたような節もある進化系、そんな実験的な曲も聴けるし、メタリカとかはこの辺からの影響強いよな、とかありありと見えるのも面白い。「Symptom Of The Universe」の展開とか凄いもん。続いての「Meglomania」なんてのもそりゃ当時賛否両論になっただろうよと言うのがわかるくらいに静と動のコントラストが珍しい。
「Sabotage」ってジャケットが悪評と言うのかイマイチ好評を得ないのはアイディアはともかく絵がチープ過ぎたためだろうか?よく見ると面白いんだけどさ。オジー・オズボーンがしっかりと帝王の風貌になってきているのも思い切り他のメンバーとの違いが目立ってしまうが(笑)。しかしトニー・アイオミのこの曲作りのセンスとギターフレーズと音の粒の粗さは独特のもので、さすがだな~とつくづく感心してしまう。そりゃBlack Sabbathは凄いバンドとしていつも語られるハズです。最近のお茶目なオジー・オズボーンだけじゃなく、このヘンの作品もしっかりと聴き直して凄さを広めたいですね。
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