If - If
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If - If (1970)

英国ジャズロックの系譜と言っても自分自身それほど詳しく追求しまくってはいないなぁ…とこういう流れを考えた時に思う。やっぱり好みが微妙に分かれてくるのも事実。それでもですね、自分のブログを見直してみると「あれ?こんなの書いてないんだ?」ってのも結構あってさ…、その中のひとつに英国で1970年にデビューしたブラスジャズロックバンドとして割と名を馳せたIfというバンドがある。
1970年ファーストアルバム「If」でデビューして、その後立て続けに5枚くらいアルバムをリリースしていくバンドなんだけどメンバーチェンジも激しくて、結構多彩なメンバーが名を連ねている。そんなイフのファーストアルバム「If」だけど…、いや、これまた何とも形容しがたいロックな音ですねぇ。簡単にジャズロックとかブラスロックとか言うレベルは完全に超えてまして、何とも言えないマイルドな英国の田園風景が見えるかのようなサウンド。シカゴとかBS&Tのようなブラスジャズロックと言われるけど、自分的には曲によってはGnidrologのようなイメージ…いや、フルートが暴れてたりするからさ、管楽器奏者は結局二人くらいでブラスしてるんだけど、インパクト強いんだな、使い方が。でも、実際は繊細な作り込みをした上でのインパクトなのでその実バックの楽器の音とかが凄く美しい。ギターにしてもベースにしても。こういうバンドにアラン・ホールズワースが入っててもおかしくないなぁ…。
同じ英国ジャズロック的サウンドでここまで温かみを持てるのはどういう違いなのだろうか?Nucleusほど冷淡には聴こえないんで、まぁ、人間らしいっつうのか、ロック寄りってことなのか、親しみ持ちやすいなぁ、このIfってバンドは。なかなか評価されにくいバンドってのととにかくWebでは検索できないに等しいバンド名がよろしくない(笑)。今ではどれだけこのバンドって語られることがあるんだろう?なんて不思議に思ってしまう、そんなバンドだけど、音は多分気持ち良いので好む人多いはず。ちなみに半分くらいがインストなので歌モノ好きな人は難しいかな。でも、かと言ってインストが強烈に突っ走るってほどでもないのが中途半端な立場なんだ(笑)。その歌もかなり暑苦しい感じの男歌声なのだが…。


英国ジャズロックの系譜と言っても自分自身それほど詳しく追求しまくってはいないなぁ…とこういう流れを考えた時に思う。やっぱり好みが微妙に分かれてくるのも事実。それでもですね、自分のブログを見直してみると「あれ?こんなの書いてないんだ?」ってのも結構あってさ…、その中のひとつに英国で1970年にデビューしたブラスジャズロックバンドとして割と名を馳せたIfというバンドがある。
1970年ファーストアルバム「If」でデビューして、その後立て続けに5枚くらいアルバムをリリースしていくバンドなんだけどメンバーチェンジも激しくて、結構多彩なメンバーが名を連ねている。そんなイフのファーストアルバム「If」だけど…、いや、これまた何とも形容しがたいロックな音ですねぇ。簡単にジャズロックとかブラスロックとか言うレベルは完全に超えてまして、何とも言えないマイルドな英国の田園風景が見えるかのようなサウンド。シカゴとかBS&Tのようなブラスジャズロックと言われるけど、自分的には曲によってはGnidrologのようなイメージ…いや、フルートが暴れてたりするからさ、管楽器奏者は結局二人くらいでブラスしてるんだけど、インパクト強いんだな、使い方が。でも、実際は繊細な作り込みをした上でのインパクトなのでその実バックの楽器の音とかが凄く美しい。ギターにしてもベースにしても。こういうバンドにアラン・ホールズワースが入っててもおかしくないなぁ…。
同じ英国ジャズロック的サウンドでここまで温かみを持てるのはどういう違いなのだろうか?Nucleusほど冷淡には聴こえないんで、まぁ、人間らしいっつうのか、ロック寄りってことなのか、親しみ持ちやすいなぁ、このIfってバンドは。なかなか評価されにくいバンドってのととにかくWebでは検索できないに等しいバンド名がよろしくない(笑)。今ではどれだけこのバンドって語られることがあるんだろう?なんて不思議に思ってしまう、そんなバンドだけど、音は多分気持ち良いので好む人多いはず。ちなみに半分くらいがインストなので歌モノ好きな人は難しいかな。でも、かと言ってインストが強烈に突っ走るってほどでもないのが中途半端な立場なんだ(笑)。その歌もかなり暑苦しい感じの男歌声なのだが…。
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