Gary Moore & Friends - One Night in Dublin: A Tribute to Phil Lynott
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Gary Moore & Friends - One Night in Dublin: A Tribute to Phil Lynott (2005)
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The Blues Collection
A Retrospective
ゲイリー・ムーア死去の知らせにより、しばらくは忙しさにかまけて想いを馳せるだけという部分が大きかったが、少し時間が出来てくると色々な想いが心をよぎっていった。正直言ってここ最近のゲイリー・ムーアの活動を真面目に追いかけてなかったし自分的には既にノスタルジックな人という面もあったんだよね。だから突然の訃報に驚くワケだが、そうか~と思って自分のブログ見ると結構ゲイリー・ムーア関係は書いてた。そうか、やっぱ好きなんだ、自分。何か面白いのあるのかな~って見ていると「One Night in Dublin: A Tribute to Phil Lynott」ってのを発見したので早速ゲットして見てみる。
2005年に行われたフィル・リノット追悼ライブという名目のゲイリー・ムーアの過去を振り返るシリーズにするべくものだったのかな。曲目も知ったものばかりでゲスト陣も気になったので興味深々♪2005年か…、話題になったんだろうけど全然アンテナ張ってなかったから初めて観ました。
おいおい…、とんでもなく熱くなって見てしまったぞ、自分。とにかくThin Lizzyの曲ってこんなにかっこ良かったんだなという再認識もともかくながら、ゲイリー・ムーアのフィル・リノットと遜色ないボーカルスタイルっていうのも実感してしまった。相当影響受けたんだろうな、この歌い方って。昔はそんな事思わなかったけど、こうしてThin Lizzyの曲ばかりをゲイリー・ムーアが歌っているのを聴くと魂が一緒なんだよね。ちょっと驚いた。そしてまずはゲイリー・ムーアのギタープレイ…、これがまた昔ながらのHR/HMスタイルに弾きまくりで何とも素晴らしく、思わず目頭が熱くなってきてしまったしついつい見入ってしまったものだ。レスポールばかり弾いているので音の太さやメロウさも見事なものだしさ。
そしてゲスト陣とのセッション…、ブライアン・ロバートソンとの「Emerald」では中間のギターソロのやり取りに興味深々で、そりゃ現役バリバリのゲイリー・ムーアと比べちゃいかんけど、少なくともルックスは圧倒的にブライアン・ロバートソンの方がかっこ良い。もう50代半ば頃だろうけど革パンツだぜよ、それがまたスリムでかっこ良いままなんだ。そんでもってこれはもう観ないと、っていう「Black Rose」。ゲイリー・ムーアがコレを弾いているのを見たのは初めてだし、ホントにあのケルティックフレーズが炸裂するのだろうか?なんて疑問を持ってたんだが…、これこそ驚いて感動した。相方にはこれもまた年老いてもかっこ良いスコット・ゴーハムを交えて、往年のツインギターを目の前で…、感動です、はい。そして怒涛のケルティックフレーズ!ウワァ~、ほんとにそんなに弾いてるよ…凄い。最高にかっこ良い。見れてよかったわ、これ。スコット・ゴーハムってかっこいいわ…。
そして更に驚きのエリック・ベルと共に弾いて歌う「Whiskey in the Jar」。最初期に色々あってバンドを去ってしまったギタリストが、佇まいはさすがに冴えないが、枯れたストラトの音色と渋い歌声である意味ゲイリー・ムーアを圧倒しているシーンすら見られる。凄い。まったくフィル・リノットも驚きだったろうよ、この面々は。そして最後にはゲイリー・ムーアの独壇場の「パリの散歩道」の超変形バージョン。ここまで気持良く熱くギターを独りよがりで弾ける人も多くはない。いやぁ、よくフィードバックするアンプとギターとエフェクターですね、ホントに。そしてゲイリー・ムーアのギタープレイをこれまで映像でそんなにマジマジと見たことなかったのでようやく気づいた次第ですが、人差し指軸にして中指でフレージングしていくんだね。普通は薬指で弾くのが多いところを全部中指で弾いてる感じで、手がデカイんかな、やっぱ。だからと言って小指をよく使うわけでもないから結構面白い指使い。
色々な発見と大いに驚きと満足を与えてくれた「One Night in Dublin: A Tribute to Phil Lynott」の映像。やっぱ見ているとホントに熱くなれる人です。
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ゲイリー・ムーア死去の知らせにより、しばらくは忙しさにかまけて想いを馳せるだけという部分が大きかったが、少し時間が出来てくると色々な想いが心をよぎっていった。正直言ってここ最近のゲイリー・ムーアの活動を真面目に追いかけてなかったし自分的には既にノスタルジックな人という面もあったんだよね。だから突然の訃報に驚くワケだが、そうか~と思って自分のブログ見ると結構ゲイリー・ムーア関係は書いてた。そうか、やっぱ好きなんだ、自分。何か面白いのあるのかな~って見ていると「One Night in Dublin: A Tribute to Phil Lynott」ってのを発見したので早速ゲットして見てみる。
2005年に行われたフィル・リノット追悼ライブという名目のゲイリー・ムーアの過去を振り返るシリーズにするべくものだったのかな。曲目も知ったものばかりでゲスト陣も気になったので興味深々♪2005年か…、話題になったんだろうけど全然アンテナ張ってなかったから初めて観ました。
おいおい…、とんでもなく熱くなって見てしまったぞ、自分。とにかくThin Lizzyの曲ってこんなにかっこ良かったんだなという再認識もともかくながら、ゲイリー・ムーアのフィル・リノットと遜色ないボーカルスタイルっていうのも実感してしまった。相当影響受けたんだろうな、この歌い方って。昔はそんな事思わなかったけど、こうしてThin Lizzyの曲ばかりをゲイリー・ムーアが歌っているのを聴くと魂が一緒なんだよね。ちょっと驚いた。そしてまずはゲイリー・ムーアのギタープレイ…、これがまた昔ながらのHR/HMスタイルに弾きまくりで何とも素晴らしく、思わず目頭が熱くなってきてしまったしついつい見入ってしまったものだ。レスポールばかり弾いているので音の太さやメロウさも見事なものだしさ。
そしてゲスト陣とのセッション…、ブライアン・ロバートソンとの「Emerald」では中間のギターソロのやり取りに興味深々で、そりゃ現役バリバリのゲイリー・ムーアと比べちゃいかんけど、少なくともルックスは圧倒的にブライアン・ロバートソンの方がかっこ良い。もう50代半ば頃だろうけど革パンツだぜよ、それがまたスリムでかっこ良いままなんだ。そんでもってこれはもう観ないと、っていう「Black Rose」。ゲイリー・ムーアがコレを弾いているのを見たのは初めてだし、ホントにあのケルティックフレーズが炸裂するのだろうか?なんて疑問を持ってたんだが…、これこそ驚いて感動した。相方にはこれもまた年老いてもかっこ良いスコット・ゴーハムを交えて、往年のツインギターを目の前で…、感動です、はい。そして怒涛のケルティックフレーズ!ウワァ~、ほんとにそんなに弾いてるよ…凄い。最高にかっこ良い。見れてよかったわ、これ。スコット・ゴーハムってかっこいいわ…。
そして更に驚きのエリック・ベルと共に弾いて歌う「Whiskey in the Jar」。最初期に色々あってバンドを去ってしまったギタリストが、佇まいはさすがに冴えないが、枯れたストラトの音色と渋い歌声である意味ゲイリー・ムーアを圧倒しているシーンすら見られる。凄い。まったくフィル・リノットも驚きだったろうよ、この面々は。そして最後にはゲイリー・ムーアの独壇場の「パリの散歩道」の超変形バージョン。ここまで気持良く熱くギターを独りよがりで弾ける人も多くはない。いやぁ、よくフィードバックするアンプとギターとエフェクターですね、ホントに。そしてゲイリー・ムーアのギタープレイをこれまで映像でそんなにマジマジと見たことなかったのでようやく気づいた次第ですが、人差し指軸にして中指でフレージングしていくんだね。普通は薬指で弾くのが多いところを全部中指で弾いてる感じで、手がデカイんかな、やっぱ。だからと言って小指をよく使うわけでもないから結構面白い指使い。
色々な発見と大いに驚きと満足を与えてくれた「One Night in Dublin: A Tribute to Phil Lynott」の映像。やっぱ見ているとホントに熱くなれる人です。
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