Gary Moore - Live at the Marquee
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Gary Moore - ライヴ・アット・ザ・マーキー (1983)

先日の訃報には大変驚いた。58歳って…まだまだじゃないか、ってのとそんなに病気だったような感じでもないし…って。今更ドラッグかね?って。どっちかっつうと心筋梗塞とかそういうのなんだろうか。その原因はともかく、全く驚いたと同時に一気に懐かしい想いも蘇ってきてしばし何枚かのアルバムを聴き入っていました。
多分1983年の日本公演の頃にゲイリー・ムーアが日本で盛り上がっていたのか、その後の「Rockin Every Night: Live in Japan」と云うアルバムがリリースされる頃になって再度盛り上がっていたのか、あちこちで目にすることが多くて多感な少年時代に颯爽と宣伝文句に惹かれて手にしたのがゲイリー・ムーアとの最初の出会いだったと思う。当時はレコード買うとポスターが貰えて、しっかりとゲイリー・ムーアのピンクのストラトを顔で弾いているポスターが付いてきたもん。その後に、立て続けに「ライヴ・アット・ザ・マーキー」とか「ダーティ・フィンガーズ」ががリリースされて、全くこんなにたくさんアルバムが出る人なのか?聴くのも買うのも大変だよ、これじゃ…なんて思いながら結局買ってた。ゴリゴリに弾きまくってたギターが凄かったしそんなにまだたくさん聴くアルバムもバンドも無かったから何回も聴いてたし。
今ならあの怒涛のリリースがJETレーベルの蔵出し一掃ってのは分かるし、当時はもうなんじゃこりゃ?で、中でも「ダーティ・フィンガーズ」は好きだった。んでとある時には「ライヴ・アット・ザ・マーキー」も見つけてしまって…、ホントはカネ無かったからパスしたかったけど「パリの散歩道」のインストのタブ譜付きだって書いてて、そりゃギターで簡単に弾けるんじゃないか?って思ってしまったのだな。だから「ライヴ・アット・ザ・マーキー」を買ってすぐにアルバムっつうよりも「パリの散歩道」ばかりを聴いて譜面見ながらギター弾いてた。アルバム全体の印象は全然残ってないもん。今回久々に聴いてて、「あれ?こんなんだっけ?」と思った部分もあるしね。まぁ、それでもやっぱよく聴いてたんだろうな、覚えてるもんだ。冒頭のギターの軽い音出しから、あ、始まる、とかイマイチ抜け切らないボーカルもだ。
時期的に1980年のマーキーのライブってのも後で知った事だし、メンツの凄さも後で分かってきたことだし、それよりも何よりもギターばっかり聴いてた。曲のかっこ良さの好みはあったが、他のアルバムとほとんどダブってなかったから全然新鮮なオリジナルアルバムに近い感じで聴いてた。ライブらしいライブってよりも録音しただけの生々しい一発モノって云う感じもあったから、スタジオ盤的に聴いてたかも。ただ、その前にも
この後ブルースに転向したり色々チャレンジしてたし、自分的にゲイリー・ムーアと言えば「Rockin Every Night: Live in Japan」、「ダーティ・フィンガーズ」、「ライヴ・アット・ザ・マーキー」の三枚が一番記憶に残ってます。それはもうアルバムの良し悪しじゃなくて若かりし頃の刺激と云う意味で。後はフィル・ライノットとの「Out In The Street」が強烈。この辺のゲイリー・ムーアがとにかく一番彼らしくて良い。しかしあのゴリゴリ泣きのギターを継承してくれる人がいるかどうか知らないが、まだまだアルバムをじっくりと聴いて楽しみたい人です。合掌。


先日の訃報には大変驚いた。58歳って…まだまだじゃないか、ってのとそんなに病気だったような感じでもないし…って。今更ドラッグかね?って。どっちかっつうと心筋梗塞とかそういうのなんだろうか。その原因はともかく、全く驚いたと同時に一気に懐かしい想いも蘇ってきてしばし何枚かのアルバムを聴き入っていました。
多分1983年の日本公演の頃にゲイリー・ムーアが日本で盛り上がっていたのか、その後の「Rockin Every Night: Live in Japan」と云うアルバムがリリースされる頃になって再度盛り上がっていたのか、あちこちで目にすることが多くて多感な少年時代に颯爽と宣伝文句に惹かれて手にしたのがゲイリー・ムーアとの最初の出会いだったと思う。当時はレコード買うとポスターが貰えて、しっかりとゲイリー・ムーアのピンクのストラトを顔で弾いているポスターが付いてきたもん。その後に、立て続けに「ライヴ・アット・ザ・マーキー」とか「ダーティ・フィンガーズ」ががリリースされて、全くこんなにたくさんアルバムが出る人なのか?聴くのも買うのも大変だよ、これじゃ…なんて思いながら結局買ってた。ゴリゴリに弾きまくってたギターが凄かったしそんなにまだたくさん聴くアルバムもバンドも無かったから何回も聴いてたし。
今ならあの怒涛のリリースがJETレーベルの蔵出し一掃ってのは分かるし、当時はもうなんじゃこりゃ?で、中でも「ダーティ・フィンガーズ」は好きだった。んでとある時には「ライヴ・アット・ザ・マーキー」も見つけてしまって…、ホントはカネ無かったからパスしたかったけど「パリの散歩道」のインストのタブ譜付きだって書いてて、そりゃギターで簡単に弾けるんじゃないか?って思ってしまったのだな。だから「ライヴ・アット・ザ・マーキー」を買ってすぐにアルバムっつうよりも「パリの散歩道」ばかりを聴いて譜面見ながらギター弾いてた。アルバム全体の印象は全然残ってないもん。今回久々に聴いてて、「あれ?こんなんだっけ?」と思った部分もあるしね。まぁ、それでもやっぱよく聴いてたんだろうな、覚えてるもんだ。冒頭のギターの軽い音出しから、あ、始まる、とかイマイチ抜け切らないボーカルもだ。
時期的に1980年のマーキーのライブってのも後で知った事だし、メンツの凄さも後で分かってきたことだし、それよりも何よりもギターばっかり聴いてた。曲のかっこ良さの好みはあったが、他のアルバムとほとんどダブってなかったから全然新鮮なオリジナルアルバムに近い感じで聴いてた。ライブらしいライブってよりも録音しただけの生々しい一発モノって云う感じもあったから、スタジオ盤的に聴いてたかも。ただ、その前にも
この後ブルースに転向したり色々チャレンジしてたし、自分的にゲイリー・ムーアと言えば「Rockin Every Night: Live in Japan」、「ダーティ・フィンガーズ」、「ライヴ・アット・ザ・マーキー」の三枚が一番記憶に残ってます。それはもうアルバムの良し悪しじゃなくて若かりし頃の刺激と云う意味で。後はフィル・ライノットとの「Out In The Street」が強烈。この辺のゲイリー・ムーアがとにかく一番彼らしくて良い。しかしあのゴリゴリ泣きのギターを継承してくれる人がいるかどうか知らないが、まだまだアルバムをじっくりと聴いて楽しみたい人です。合掌。
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