Art Pepper - Meets The Rythm Section

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Art Pepper - アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション (1957)
アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション+1 The Art Pepper Quartet
Art Pepper Meets the Rhythm Section (Remastered) - Art Pepper Art Pepper Meets the Rhythm Section Four Classic Albums (The Return Of / Modern Art / Meets The Rhythm Section / The Art Pepper Quartet) (Digitally Remastered) - Art Pepper Four Classic Albums (The Return Of / Modern Art / Meets The Rhythm Section / The Art Pepper Quartet

 ホントにジャズのアルバムのジャケットはかっこ良いのが多い。特に古い作品は全く手抜きがなくて全てをきちんとアート的にジャズ的にしっかりと作り込まれていて期待を持たせるものばかりだ。時代が時代だから高級品のレコードと言うものにはちゃんと付加価値を付けて更に音楽も素晴らしいというのが理想の構図だったのだろう。ブルーノートは特にその傾向が顕著だったけど、もちろんブルーノート以外も皆同じような思想で取り組んでいたことだろう。そんな中でのアート・ペッパーの1957年の作品「アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション」です。

 名実共に誰しもが名盤と認めるだろう「アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション」のジャケットを見ていてそう思った。単に本人が写ってるだけなんだけどねぇ…、どうしてこうかっこ良く見えるんだろうか?ジャケットのフォントのせいか?いやいややっぱり写真の構図とかなのだろうな。自分的にはカメラいじるのも好きだけど、こういう写真はなかなか撮れないですよね、ほんと。そんなことを思いながらも懐かしのアナログを聴いているところで、アート・ペッパーのアルトサックスの嘆きがバックを務めているレッド・ガーランドやポール・チェンバース、フィリー・ジョー・ジョーンズと共に思い切りスウィングした一発勝負のアドリブジャズを聴かせてくれる傑作。各人の技量が存分に発揮されている中でもやはりアート・ペッパーの音色は軍を抜いて綺羅びやかに輝いている。どちらかと言えばアート・ペッパーのサックスに皆が引っ張られているような演奏になるのはそりゃそうか。

 しかしこうして聴いているとピアノって楽器は実に面白いものだと感じる。フロントに出てきたりバックに徹したり雰囲気を出すのに一役買ってみたりと万能な楽器というものを見事に表現させているレッド・ガーランドも見事。こういうスゥイング系のジャズって割と一方向に進みがちなプレイなんだけど、「アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション」では皆がしっかりとアチコチの幅を持たせた感じの演奏で、広さが楽しい。文章では書きにくいんだけど、空間の広がりというのか音の広がりが大きいんだよ。だからある意味凄くジャズらしい~音。ジャケットと共にこの名盤は今の季節にもしっかりと似合う傑作♪



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フレ
Posted byフレ

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