Galneryus - Resurrection

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Garneryus - RESURRECTION (2010)

RESURRECTION 3rd LIVE DVD  LIVE IN THE MOMENT OF THE RESURRECTION [DVD]

 同人出身のメタルバンドって既に20年近く前から出てきていたようだ、と言うかそんな頃からインディーズではなくて同人という枠組みでメタルの世界があったことに驚いた。Light Bringerにハマっていくと周辺情報も目に入ってきて、その中にガルネリウスというバンドが出てきたんですね。その世界をずっと追いかけているファンからしたらもうガルネリウスってのは相当に英雄視されるべきバンドだろうし、何も知らない人間が何を書く?なんて感じかもしれないが、同人の頃から知っているってのはそりゃなかなか無いです。一般的な世界に出てきてそこで評価されてようやく、っていう普通の知り方しかないので、知ったのはつい最近。一方のガルネリウスもボーカルが長年のメンバーから替わってしまってこりゃ大変、という時期に出会った小野正利氏をメンバーに迎えた心機一転の作品「RESURRECTION」をリリースしたばかり。

 「RESURRECTION」ってこれがまた、驚くくらいに同人な、と言うかアニソンな、と言うか、ここまでハマって技術のあるボーカリストってそうそういないだろ、と。そんくらい歌の上手い、声の出るボーカリストなんですね、小野正利氏って。一時期はレコ大で賞を取った人らしいけどもちろんそういう世界は全然知らないので単なる栄光…いや、伊達じゃない上手さです。そしてこのガルネリウスというバンドの持つテクニックってのがこれもまたぶっ飛び。更に曲のバリエーションの広さはそんじょそこらのバンドなんか比にならないくらいの幅広さ。更にメロディアスで練られているしギターソロも流暢で心地良いしねぇ。これが今のメタルだ、と言えばそうなんだろうな、これくらいできなきゃいかんのだろうな、となるならば普通のアマチュアに出番はない。凄いわ。作品的にもよく出来ているし気合も相当入ってるし歌がやや引っ込み気味のミックスが気になるけど、これ以上大きくすると歌が前に出てしまうから…ってのがあったんだろう。

 個人的に「RESURRECTION」を聴いていてやっぱコレはな~、ってのはバンドとボーカルが別物になってしまっているって感じた事か。何が?って言われても難しいけど、別物なんですよ。一体で出てくる音じゃない。歌の後録音とか後で加入したからと言う意味でもなくて単にバンド的にそう聞こえる。ここに一体感が出たら多分最強です。日本にこんなバンドがいるなら世界に出ても全然通用するし、ってかこれこそ日本、って胸を張って出ていくものでしょ。ヒットチャートには出て来ないけど。アルバムジャケットとかイメージからするとアニソンメタル、メロスピメタルな感じだけどメンバーやバンドの来歴はスタンダードな80年代メタルからの生存者なので驚く。アラフォー近辺のメンバーでしょ?よくやってるわ…。ライブDVD「3rd Live DVD LIVE IN THE MOMENT OF THE RESURRECTION」も発売で今勢いに乗っているトコロ、みたいです。



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フレ
Posted byフレ

Comments 1

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ドイツ特派員  
やっぱり感覚が同じですね

フレさん、

小野正利って物凄く上手い。日本のトニーハーネル(TNT)ですよ。ただ、このアルバムの一体感のなさって、「Galneryus フューチャリング小野正利」というのた一番ぴったりかな、と。
この辺のバンドの上手さを出されると、凡人が音楽で行くためにはどうすればいいか、というのを悩むんじゃないですかね?ここまで弾ける連中なんて居ないしね。

20日、お待ちしてますww

2010/12/07 (Tue) 21:16 | EDIT | REPLY |   

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