Patti Smith - Dream of Life
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Patti Smith - ドリーム・オブ・ライフ (1988)
![パティ・スミス:ドリーム・オブ・ライフ (デラックス・エディション) [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Hm5mGgdML._SL160_.jpg)
Dream of Life
Original Album Classics
ボブ・ディランとの接点…普通ならバーズとかCSN&Yとかに進むのかな。何故か自分の意識ではボブ・ディランと繋がったイメージはパティ・スミスだったんだよね。それ以外浮かばなかった。ってか「Like A Rolling Stone」からバターフィールドブルースバンドってのもあったけどこないだまでブルースハマってたしさ。かと言ってルー・リードか…とかね、あったけど、何かとディランへのリスペクトを訴え続けていたパティ・スミスってのが出てきたんですよ。ところがですね、自分のブログって結構パティ・スミス好きなので取り上げているアルバムも多くてさ(笑)、そっか、あんまり残ってないのか、なんて思ってみてまして…、うん、「ドリーム・オブ・ライフ」を書いてないことを発見しました(笑)。
1988年にリリースされた5枚目の作品「ドリーム・オブ・ライフ」。う~ん、リアルタイムの時には全然聴く気にならなかったアルバムだった。70年代のパティ・スミスにハマってたから何かまだ全然わかんなかったし。今思えば9年ぶりの新作なんて全然時間経ってるようなもんじゃないじゃないか、って気がするけど、ここから8年後のアルバムは既に「ゴーン・アゲイン」ってことを思えばやっぱり長い年月なんだな。ま、当たり前か。最近は数年アルバム出さなくても普通ってのが増えてきたからさ。
そういえばちょっと前にパティ・スミスのツアードキュメンタリー的な映画「パティ・スミス:ドリーム・オブ・ライフ」ってのも公開されて反響を呼んでいたけど、最近の彼女ばかりをクローズアップしてもね、それよりも70年代でしょ、って言いたいけど、そこでもない80年代唯一のアルバムとなった「ドリーム・オブ・ライフ」。それでも魂の篭った「People Have The Power」が冒頭に来ていて、これはもうジョン・レノンの「Power To THe People」と同意の曲、というか歌詞らしくて意気込みと本気度を感じる。アルバム全体としても往年のパティ・スミス節で聴けるんだけどやっぱり母のアルバムという側面が強いのか、ロックなガキには理解しにくいアルバムだな、今でも。メッセージ色強いから余計にそう感じるのかもしれない。音はパティ・スミスらしさってあまり感じないから。褒め称える要素はたくさんあるけど、敢えて、ね。
ただ、歌っている意思とかポリシーとかスタンスはまるで変わってない。母親業務めてロック稼業にしっかり戻ってきている。当たり前だけど。それを売りにしたレビューとかちょっと違うだろ、って思うが、まぁ、解釈は多様です♪ 単に響く作品か?ってトコだけどね、90年代に入ってからようやくライブで取り上げられるようになった楽曲は息を吹き返している感じするけど、そうでない曲もある、ってトコだ。やっぱり曲は成長させていかないと伸びないんです。

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ボブ・ディランとの接点…普通ならバーズとかCSN&Yとかに進むのかな。何故か自分の意識ではボブ・ディランと繋がったイメージはパティ・スミスだったんだよね。それ以外浮かばなかった。ってか「Like A Rolling Stone」からバターフィールドブルースバンドってのもあったけどこないだまでブルースハマってたしさ。かと言ってルー・リードか…とかね、あったけど、何かとディランへのリスペクトを訴え続けていたパティ・スミスってのが出てきたんですよ。ところがですね、自分のブログって結構パティ・スミス好きなので取り上げているアルバムも多くてさ(笑)、そっか、あんまり残ってないのか、なんて思ってみてまして…、うん、「ドリーム・オブ・ライフ」を書いてないことを発見しました(笑)。
1988年にリリースされた5枚目の作品「ドリーム・オブ・ライフ」。う~ん、リアルタイムの時には全然聴く気にならなかったアルバムだった。70年代のパティ・スミスにハマってたから何かまだ全然わかんなかったし。今思えば9年ぶりの新作なんて全然時間経ってるようなもんじゃないじゃないか、って気がするけど、ここから8年後のアルバムは既に「ゴーン・アゲイン」ってことを思えばやっぱり長い年月なんだな。ま、当たり前か。最近は数年アルバム出さなくても普通ってのが増えてきたからさ。
そういえばちょっと前にパティ・スミスのツアードキュメンタリー的な映画「パティ・スミス:ドリーム・オブ・ライフ」ってのも公開されて反響を呼んでいたけど、最近の彼女ばかりをクローズアップしてもね、それよりも70年代でしょ、って言いたいけど、そこでもない80年代唯一のアルバムとなった「ドリーム・オブ・ライフ」。それでも魂の篭った「People Have The Power」が冒頭に来ていて、これはもうジョン・レノンの「Power To THe People」と同意の曲、というか歌詞らしくて意気込みと本気度を感じる。アルバム全体としても往年のパティ・スミス節で聴けるんだけどやっぱり母のアルバムという側面が強いのか、ロックなガキには理解しにくいアルバムだな、今でも。メッセージ色強いから余計にそう感じるのかもしれない。音はパティ・スミスらしさってあまり感じないから。褒め称える要素はたくさんあるけど、敢えて、ね。
ただ、歌っている意思とかポリシーとかスタンスはまるで変わってない。母親業務めてロック稼業にしっかり戻ってきている。当たり前だけど。それを売りにしたレビューとかちょっと違うだろ、って思うが、まぁ、解釈は多様です♪ 単に響く作品か?ってトコだけどね、90年代に入ってからようやくライブで取り上げられるようになった楽曲は息を吹き返している感じするけど、そうでない曲もある、ってトコだ。やっぱり曲は成長させていかないと伸びないんです。
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