The Dogs D'Amour - In The Dynamite Jet Saloon

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The Dogs D'Amour - In the Dynamite Jet Saloon (1988)
In the Dynamite Jet Saloon Heart Shaped Skills: Best of 1988-1993
Unleashed - The Dogs D'Amour Unleashed

 いつの時代でもある程度の誤解をされたままで世に出てきて消えていくバンドがある。底力があったりプロダクションがしっかりしていたりすればそれは結局生き残るのだろうが、多くはそういうものでもなくて人々の記憶に残るだけ、それも「懐かしい~」って会話程度でしかないくらい…。そんなバンドを改めて聴いてみると実は思い込んでいた姿とは割と違っていたりして見直す、他社からの情報操作に惑わされずに自分の耳で判断できるようになったからこそなのだろうけどね。そんなバンドの一つでもあるThe Dogs D'Amourってバンドです。

 まぁ、何が勘違いって言うとさ、アルバム「In the Dynamite Jet Saloon」でメジャーに踊り出てきたのが1988年、時代は何となくバッドボーイズロックだった訳ですな。そこにこのルックスで出てきまして、うん、日本のZIggyみたいなルックスでしょ?ってことはハノイ・ロックスやNew York Dolls的な…そしてアメリカでウケていたGuns'n Rosesを筆頭とする一連のLAメタル系列…、モトリー・クルーなんかも含めての括りで入ってくるワケですよ。それにしちゃぁちょっと軽くて勢いが違うな、みたいなトコロが分かれ目でして、やや勘違いなまま過ぎ去っていったというバンドでした。ただ、PVも割と流れたし、印象も強かったので売れたのは売れたし、バンドとしても何枚もアルバム出してるからそれなりだったんだろう。ただ、自分の中ではそんな一瞬のイメージだったな。

 ここのトコロ一連のレビューを書いて聴いてる中でThe Dogs D'Amourの名前をコメントで出されてようやく何となく頭の中で引っ掛かってた「他にもこの頃こんなように騒がれたバンドあったけど何だっけな?」っていうのから解放された(笑)。うん、The Dogs D'Amourだ、そうそう、あったあった。

 メジャーでのファースト「In the Dynamite Jet Saloon」を聴く限り、The Dogs D'Amourってのは英国R&Rバンド直系の音を出しているバンドでややそれよりもポップ的なメロディセンスが入っているというものだ。残念ながらギターヒーロー的に目立つ個性はなくって歌にもこれという特性が強いものでもなくバンド一丸で悪そう~な雰囲気が良い。音は結構地に足がついたロックを奏でているけどやや軽め。んで、びっくりしたのがThe Dogs D'Amourって英国のバンドだったんだ?ってこと。今まで知らなかったもん。って聴いててもやっぱりイメージ変わらないなぁ…、アメリカンってワケじゃないけどそんなに英国的でもない気がしてさ。ま、それはいいけどやっぱり時代を通った人じゃないとわからない雰囲気の音だな、「In the Dynamite Jet Saloon」は。



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フレ
Posted byフレ

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manoji  

ドッグスの記事ありがとうございます。
おっしゃるとおり、僕もイギリスのバンドって知った時、
意外な気がしたの覚えてます。
最近のUKのバンド、僕にはなんだかオシャレすぎます。
けっきょくこの頃のこの手のジャンルは今でも大好きです。

2010/11/08 (Mon) 21:17 | EDIT | REPLY |   
フレ  

いや~、思い出させて頂いたいので助かりました(笑)。
ホント、この手のバンドってアメリカな印象なのでちょっとびっくりでしたね。
音もよく聴けばシンプルなんですが、やっぱ影響度は高いでしょう。
自分もこの手のジャンルは好きなのでこれからも遊びに来て下さい♪

2010/11/08 (Mon) 22:24 | EDIT | REPLY |   

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