Moody Blues - Concept Albums
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60年代、あらゆるバンドがシーンに台頭してきて独自のカラーを持ち出すことが生き残りの命運となっていたが、ムーディ・ブルースほど自身のバンドの方向性を変えたバンドもそうそう多くはない。デッカレーベルからデビューを果たしたビートバンドというグループから始まり、もちろんその頃の作品を好きな人もいるのだが、方向性模索の最中にデッカレーベルよりクラシックとロックの融合体バンドを持ちかけられて話に乗ったのがきっかけでビートバンドから一躍プログレッシブロックの籏出となった「Days of Future Passed」
で、それはともかくとしてここで自身のオリジナリティを築き上げたと認識したメンバーは7作目「Seventh Sojourn」
ムーディーズのプログレ期の作品はどれも荘厳で重々しい空気感を持っていて一気に聴くのは大変ヘヴィな気分になるのだが、それぞれの歌詞を眺めながらどっぷりとハマれる時間があるならば喜びの空間を与えてくれるサウンドだ。CD時代になり音もクリアーになった今ならば更に楽しめるような気もするのでたまの休日に楽しんでみたいものだ…。
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