The Wildhearts - P.H.U.Q.
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The Wildhearts - P.H.U.Q. (1995)

現在マイケル・モンローのバンドで活躍しているギタリストのジンジャーと言えば、知る人ぞ知るクワイヤボーイズの主役だった人だ。それなら自分もなるほど…と感覚的にわかるんだが、その後ジンジャーが結成して世間的にメジャーとなったThe Wildheartsというバンドとなると全然聴いてなかったので今回初めて聴くことにしたバンド。こういうロックの流れってのもマイケル・モンローのおかげではあるのだが、系譜の楽しみですね。今の新譜だけが新譜じゃなくて自分にとっての新譜ってのは常にあるので、多分一生追いかけていけるんだろうなと云う今の時代はある意味幸せ、ある意味不幸な時代。
The Wildheartsが1995年にリリースした問題作兼歴史的名盤と呼ばれる「P.H.U.Q.」を最初に聴いてみました。唐突に最初から驚くほど快活で軽快なメロディラインが出てくるし、あれ、これ聴いたことあるぞ、的なメロディーってのはなぜだろう?ホントに聴いたことあるのかもしれないけど、それくらい親しみのあるメロディなので驚いた。バンドの音自体は結構ハードなギターをバックにしているロックンロールなのでメロディとのギャップはあるんだけど、それを上手く料理してあると云うか、それでいてしっかりと不良ロックンロールの香りが出ているのは多分本質。正直言ってここまでのバンドとは思っていなかったし、この手のバンドが好きな自分的にまだこの辺で知らない世界があるというにも驚いた。そんなに博学じゃないけどさ、結構売れてたバンドだし、知っててもおかしくないし、知ってたら多分聴いてたバンドだもんね。こりゃもう、マイケル・モンローが気に入るハズですわ。
そんな二人の邂逅がいつ頃なのかとかよく知らないけど、サマソニ2002に両者とも来日しているのでその頃なのかな。マイケル・モンローはHnaoi Rocks再編での登場、同じくジンジャーもThe Wildheartsの再編で来日だったし。この二人がバンドを組んで一緒にやるっていうのは全然不思議はないな。ちと勿体無いのはジンジャーのボーカルが聴けないことくらいかもしれないけど、マイケル・モンローという基台のR&Rボーカリストがいるなら自分で歌うほどじゃないって思っているなら全然OKだろう。ワイルドでメロディアスなR&Rで、これに毒気を強烈に入れたものがマイケル・モンローのバンドの方向性ならぴったり。逆にジンジャーにはもっとこの辺のメロディアスなパンクロックンロールをどんどん作ってプレイしてほしいね。
話が逸れまくってるけど、The Wildheartsのこの「P.H.U.Q.」は驚くほどの名盤。…ん?このバンド英国産なんだ…。凄く納得(笑)。更に気に入ったね。当時The WildheartsはMetallica meets The Beatlesと言われたらしいけど、確かにヘヴィー音を従えながらキャッチーなメロディを歌いあげるアンバランスさ、面白い。今でこそメロコアと呼ばれるジャンルがあるけど、その走りとも言えるし、選んだ音がパンクじゃなくてロックだったっつうかね、芯が通ってるので違和感ないし。いいよ、これ。結構色々と作品はリリースされているみたいなので、ちまちまと聴いてみようかな、と。多分そうこうしているウチにジンジャーがマイケル・モンローのところから離れることになる気もするけど(笑)、一緒に数枚のアルバム作ってみてほしいな。結構期待してるもん、今は。楽しみ。

現在マイケル・モンローのバンドで活躍しているギタリストのジンジャーと言えば、知る人ぞ知るクワイヤボーイズの主役だった人だ。それなら自分もなるほど…と感覚的にわかるんだが、その後ジンジャーが結成して世間的にメジャーとなったThe Wildheartsというバンドとなると全然聴いてなかったので今回初めて聴くことにしたバンド。こういうロックの流れってのもマイケル・モンローのおかげではあるのだが、系譜の楽しみですね。今の新譜だけが新譜じゃなくて自分にとっての新譜ってのは常にあるので、多分一生追いかけていけるんだろうなと云う今の時代はある意味幸せ、ある意味不幸な時代。
The Wildheartsが1995年にリリースした問題作兼歴史的名盤と呼ばれる「P.H.U.Q.」を最初に聴いてみました。唐突に最初から驚くほど快活で軽快なメロディラインが出てくるし、あれ、これ聴いたことあるぞ、的なメロディーってのはなぜだろう?ホントに聴いたことあるのかもしれないけど、それくらい親しみのあるメロディなので驚いた。バンドの音自体は結構ハードなギターをバックにしているロックンロールなのでメロディとのギャップはあるんだけど、それを上手く料理してあると云うか、それでいてしっかりと不良ロックンロールの香りが出ているのは多分本質。正直言ってここまでのバンドとは思っていなかったし、この手のバンドが好きな自分的にまだこの辺で知らない世界があるというにも驚いた。そんなに博学じゃないけどさ、結構売れてたバンドだし、知っててもおかしくないし、知ってたら多分聴いてたバンドだもんね。こりゃもう、マイケル・モンローが気に入るハズですわ。
そんな二人の邂逅がいつ頃なのかとかよく知らないけど、サマソニ2002に両者とも来日しているのでその頃なのかな。マイケル・モンローはHnaoi Rocks再編での登場、同じくジンジャーもThe Wildheartsの再編で来日だったし。この二人がバンドを組んで一緒にやるっていうのは全然不思議はないな。ちと勿体無いのはジンジャーのボーカルが聴けないことくらいかもしれないけど、マイケル・モンローという基台のR&Rボーカリストがいるなら自分で歌うほどじゃないって思っているなら全然OKだろう。ワイルドでメロディアスなR&Rで、これに毒気を強烈に入れたものがマイケル・モンローのバンドの方向性ならぴったり。逆にジンジャーにはもっとこの辺のメロディアスなパンクロックンロールをどんどん作ってプレイしてほしいね。
話が逸れまくってるけど、The Wildheartsのこの「P.H.U.Q.」は驚くほどの名盤。…ん?このバンド英国産なんだ…。凄く納得(笑)。更に気に入ったね。当時The WildheartsはMetallica meets The Beatlesと言われたらしいけど、確かにヘヴィー音を従えながらキャッチーなメロディを歌いあげるアンバランスさ、面白い。今でこそメロコアと呼ばれるジャンルがあるけど、その走りとも言えるし、選んだ音がパンクじゃなくてロックだったっつうかね、芯が通ってるので違和感ないし。いいよ、これ。結構色々と作品はリリースされているみたいなので、ちまちまと聴いてみようかな、と。多分そうこうしているウチにジンジャーがマイケル・モンローのところから離れることになる気もするけど(笑)、一緒に数枚のアルバム作ってみてほしいな。結構期待してるもん、今は。楽しみ。
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