Gastunk - Deadman's Face
0 Comments
Gastunk - DEADMAN'S FACE (2010)
![ARISE AGAIN TOUR_2010 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/513ZXzNncOL._SL160_.jpg)
DEADMAN'S FACE
Son Of A Bitch (Tatsu)
往年のバンドのリバイバルという傾向は欧米に顕著ではあったけど日本のバンドでもそう云う風潮はもちろん出てきていて、久々の再結成ライブだったりオリジナルメンバーによるアルバムリリースだったり、結構色々なバンドが騒がれたりしている。自分の趣味的にもそういう情報がいっぱい入ってくるし、近い中ではBowWowの再結成ライブってなことで巷では盛り上がっているし、それを云うならEarthshakerやLoudnessなんてのはもう今では普通にバンドとして機能している状態。インディーズの世界へ行くと話題性があったのはDead Endの再結成で、まさかという感じではあったがしっかりとライブで印象付けた感がある。そしてガスタンクの再結成も何度となくイベントはあったもののここの所きちんとライブをやったりしている中で新曲3曲のシングルをリリースしてきた。もちろんリリースされた当初から聴いていたのだがブログ登場するのが遅れ遅れだったのでせっかくの機会に♪
Gastunkが2010年6月にリリースしたシングル「DEADMAN'S FACE」で、メンバーはセカンドアルバム「UNDER THE SUN」の頃の面々によるもの。最初はさぁ、あのハードコアパンクで一世を風靡したバンドの再結成自体がどうよ?ってな感じだったし、でも見たら滅茶苦茶カッコよくて、再結成がどうとか関係なくてバンドのパッションはそのままなんだなっつうことで気にしてて、今でも気にしてるけど(笑)。ただ、それはライブでの話で、新曲となったらどうなんだろ?ってまた不安があったワケですよ。それがね、またまた良い意味で裏切られてしまって、こんな風にGastunkっていう名前に相応しい音を出してくるとは…ってさ。それくらい今では昔の曲と同じくらいに馴染みのある音として聴いています。
一曲目のタイトル曲「DEADMAN'S FACE」では往年のBakiのシャウト…これがさ、時代を超越して変わらない歌い方と声でさ…やや日本語がはっきりしてしまったってのはあるけど(笑)、何とも言えないダミな声とハイトーンと…、これだよコレ、Gastunkってばさ。んで、どっからどう斬ってもGastunkっつうサウンドでハードロックでもパンクでもないハードコアなハートフルメロディサウンド。いいよいいよ、これ。二曲目の「Cold Blood」もこれまたGastunkらしいハートフルメロディと展開と盛り上がりを魅せるバラードじゃないんだけどメロディアスな聴かせる系な音。Gatunkって結構そういう曲多いからこれもまたしっかりと馴染んでしまったサウンドです。いや~、Tatsuのギターもしっかり個性を主張しててやっぱ面白いバンドだ。見事。そして3曲目…、これがGastunkとしては有り得ない音。何せレゲエリズムでBakiが日本語のリズムを歯切れよく歌ってるみたいな感じだしね。ベースのBabyが今ではレゲエバンドをやっているってことから、そしてメンバー皆がレゲエ自体をそれほど嫌いじゃないだろうし、パンクとの精神が似ていることもあってすんなり出来たんだろうなとは思う。まぁ、Tatsuがやや逆らっていたんじゃなかろうかと推測してるんだが、まぁ、しょうがないってとこで…、多分ね。しかし、これがGastunkってのがありだとするとさ、今後ももの凄い幅を見せるバンドになるんだよな。
もうね、Gatunkはこうじゃなきゃ、っていう概念もあるけど、それと同時にどんなバンドに進んでいくんだろ?っていうのもひとつの興味なんです。だからレゲエフォームでもいいかと。ただ、あの熱い燃えるようなライブの質とは異なるんだからそれは捨ててほしくないなぁ。やっぱりハートフルメロディで攻撃的なスタイルであってほしいもん。ま、だからシングルの、昔で云うB面にこういう実験曲が入ってるんだろうけどね。それも含めて「DEADMAN'S FACE」をもの凄く聴いて聴いて聴いて、Gastunkの新作を楽しんでました。もちろん往年のアルバムも聴き直してね。もうじき今やってるライブのDVD「ARISE AGAIN TOUR_2010 [DVD]」もリリースされるみたいなのでこれもまた楽しみ♪

![ARISE AGAIN TOUR_2010 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/513ZXzNncOL._SL160_.jpg)


往年のバンドのリバイバルという傾向は欧米に顕著ではあったけど日本のバンドでもそう云う風潮はもちろん出てきていて、久々の再結成ライブだったりオリジナルメンバーによるアルバムリリースだったり、結構色々なバンドが騒がれたりしている。自分の趣味的にもそういう情報がいっぱい入ってくるし、近い中ではBowWowの再結成ライブってなことで巷では盛り上がっているし、それを云うならEarthshakerやLoudnessなんてのはもう今では普通にバンドとして機能している状態。インディーズの世界へ行くと話題性があったのはDead Endの再結成で、まさかという感じではあったがしっかりとライブで印象付けた感がある。そしてガスタンクの再結成も何度となくイベントはあったもののここの所きちんとライブをやったりしている中で新曲3曲のシングルをリリースしてきた。もちろんリリースされた当初から聴いていたのだがブログ登場するのが遅れ遅れだったのでせっかくの機会に♪
Gastunkが2010年6月にリリースしたシングル「DEADMAN'S FACE」で、メンバーはセカンドアルバム「UNDER THE SUN」の頃の面々によるもの。最初はさぁ、あのハードコアパンクで一世を風靡したバンドの再結成自体がどうよ?ってな感じだったし、でも見たら滅茶苦茶カッコよくて、再結成がどうとか関係なくてバンドのパッションはそのままなんだなっつうことで気にしてて、今でも気にしてるけど(笑)。ただ、それはライブでの話で、新曲となったらどうなんだろ?ってまた不安があったワケですよ。それがね、またまた良い意味で裏切られてしまって、こんな風にGastunkっていう名前に相応しい音を出してくるとは…ってさ。それくらい今では昔の曲と同じくらいに馴染みのある音として聴いています。
一曲目のタイトル曲「DEADMAN'S FACE」では往年のBakiのシャウト…これがさ、時代を超越して変わらない歌い方と声でさ…やや日本語がはっきりしてしまったってのはあるけど(笑)、何とも言えないダミな声とハイトーンと…、これだよコレ、Gastunkってばさ。んで、どっからどう斬ってもGastunkっつうサウンドでハードロックでもパンクでもないハードコアなハートフルメロディサウンド。いいよいいよ、これ。二曲目の「Cold Blood」もこれまたGastunkらしいハートフルメロディと展開と盛り上がりを魅せるバラードじゃないんだけどメロディアスな聴かせる系な音。Gatunkって結構そういう曲多いからこれもまたしっかりと馴染んでしまったサウンドです。いや~、Tatsuのギターもしっかり個性を主張しててやっぱ面白いバンドだ。見事。そして3曲目…、これがGastunkとしては有り得ない音。何せレゲエリズムでBakiが日本語のリズムを歯切れよく歌ってるみたいな感じだしね。ベースのBabyが今ではレゲエバンドをやっているってことから、そしてメンバー皆がレゲエ自体をそれほど嫌いじゃないだろうし、パンクとの精神が似ていることもあってすんなり出来たんだろうなとは思う。まぁ、Tatsuがやや逆らっていたんじゃなかろうかと推測してるんだが、まぁ、しょうがないってとこで…、多分ね。しかし、これがGastunkってのがありだとするとさ、今後ももの凄い幅を見せるバンドになるんだよな。
もうね、Gatunkはこうじゃなきゃ、っていう概念もあるけど、それと同時にどんなバンドに進んでいくんだろ?っていうのもひとつの興味なんです。だからレゲエフォームでもいいかと。ただ、あの熱い燃えるようなライブの質とは異なるんだからそれは捨ててほしくないなぁ。やっぱりハートフルメロディで攻撃的なスタイルであってほしいもん。ま、だからシングルの、昔で云うB面にこういう実験曲が入ってるんだろうけどね。それも含めて「DEADMAN'S FACE」をもの凄く聴いて聴いて聴いて、Gastunkの新作を楽しんでました。もちろん往年のアルバムも聴き直してね。もうじき今やってるライブのDVD「ARISE AGAIN TOUR_2010 [DVD]」もリリースされるみたいなのでこれもまた楽しみ♪
- 関連記事
-
- The Blue Hearts - Young And Pretty
- Gastunk - Deadman's Face
- ザ・ブルー・ハーツ - ザ・ブルー・ハーツ