Bob Dylan - Real Live
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Bob Dylan - Real Live (1984)

ロン・ウッド…、そしてTwitter側ではちょっと前にボブ・ディランの話もあったりしてそういえばライブ・エイドでロン・ウッドとキースとディランが三人でフォークギター持って出てきたなというのを思い出して、更にディランのギターの弦が切れてしまって、ロン・ウッドが間髪入れずに自分のギターをディランに差し出したという感動的なシーンが脳裏をよぎった。今ならそんな回想もYouTubeで瞬時に思い起こせるだろうから良い時代だ。
そして一方でやや話題になったのがディランの1984年のヨーロッパツアーを収録したライブアルバム「Real Live」です。自分的にはディランってそんなに詳しくないのであまり書けることもないんだけど、ファンの間では割と評価の低いライブアルバムのようで、その理由にディランの覇気がないとか標準的過ぎるとか言うのもあって、どんなんかな~なんて思って聴いてみた。ミック・テイラーがギタリストとして参加しているってのも興味あったし、最後に「Tombstone Blues」でサンタナがギター弾いてるってのもやや興味深かったし。やってる曲も「Highway 61 Revisited (Reis)」からの曲が多く入ってて自分も知ってる曲だし、とっつきやすそうだ、ってのもあったしさ。つまんなきゃつまんないでしょうがないか、と。
ところがどうした、「Real Live」のどこが駄盤だ?最初の「Highway 61 Revisited」からしてディラン節全開で凄いじゃないか。「Maggie's Farm」が続くってのも良いし、それも結構な迫力とミック・テイラーのギターが良い按配に泣いているのも単なるがさつな楽曲と歌になりがちなディランに華を添えているようだ。あまりにもかけ離れたミック・テイラーのギターの美しさが結構際立つ。マイク・ブルームフィールドのアメリカンなブルースギターとは大きく異なる華麗で繊細なミック・テイラーのギターが浮いてるっちゃあ浮いてる。でもかなり弾きまくってるのは珍しいのかもしれない。
それにしても1984年か…、ず~と変わらない音楽スタイルだったんだろうなディランって。80年代の真っ最中のアメリカ人なのにコレだもんな。真のロックンローラーなんdなろうと思う時がある。歌は大して上手くないし、音幅だって大したことなく投げやりな歌い方は呟きにも聴こえるくらいだし。ただ、それでもカリスマになってしまうのは歌詞の素晴らしさもあるだろうけど、真に迫ったパフォーマンスが本物だからだろうね。そろそろディランという世界にハマってみたい気がしたライブアルバムでした。それでも評価が高くないんだから一体ホントはどんなんなんだ?


ロン・ウッド…、そしてTwitter側ではちょっと前にボブ・ディランの話もあったりしてそういえばライブ・エイドでロン・ウッドとキースとディランが三人でフォークギター持って出てきたなというのを思い出して、更にディランのギターの弦が切れてしまって、ロン・ウッドが間髪入れずに自分のギターをディランに差し出したという感動的なシーンが脳裏をよぎった。今ならそんな回想もYouTubeで瞬時に思い起こせるだろうから良い時代だ。
そして一方でやや話題になったのがディランの1984年のヨーロッパツアーを収録したライブアルバム「Real Live」です。自分的にはディランってそんなに詳しくないのであまり書けることもないんだけど、ファンの間では割と評価の低いライブアルバムのようで、その理由にディランの覇気がないとか標準的過ぎるとか言うのもあって、どんなんかな~なんて思って聴いてみた。ミック・テイラーがギタリストとして参加しているってのも興味あったし、最後に「Tombstone Blues」でサンタナがギター弾いてるってのもやや興味深かったし。やってる曲も「Highway 61 Revisited (Reis)」からの曲が多く入ってて自分も知ってる曲だし、とっつきやすそうだ、ってのもあったしさ。つまんなきゃつまんないでしょうがないか、と。
ところがどうした、「Real Live」のどこが駄盤だ?最初の「Highway 61 Revisited」からしてディラン節全開で凄いじゃないか。「Maggie's Farm」が続くってのも良いし、それも結構な迫力とミック・テイラーのギターが良い按配に泣いているのも単なるがさつな楽曲と歌になりがちなディランに華を添えているようだ。あまりにもかけ離れたミック・テイラーのギターの美しさが結構際立つ。マイク・ブルームフィールドのアメリカンなブルースギターとは大きく異なる華麗で繊細なミック・テイラーのギターが浮いてるっちゃあ浮いてる。でもかなり弾きまくってるのは珍しいのかもしれない。
それにしても1984年か…、ず~と変わらない音楽スタイルだったんだろうなディランって。80年代の真っ最中のアメリカ人なのにコレだもんな。真のロックンローラーなんdなろうと思う時がある。歌は大して上手くないし、音幅だって大したことなく投げやりな歌い方は呟きにも聴こえるくらいだし。ただ、それでもカリスマになってしまうのは歌詞の素晴らしさもあるだろうけど、真に迫ったパフォーマンスが本物だからだろうね。そろそろディランという世界にハマってみたい気がしたライブアルバムでした。それでも評価が高くないんだから一体ホントはどんなんなんだ?
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