Pete Townshend And Ronnie Lane - Rough Mix
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Pete Townshend And Ronnie Lane - Rough Mix (1977)

ロニー・レインの人柄の良さもまた人脈を広げて様々なセッションが聴けるんだが、その象徴的な出来事といえば今や幻のA.R.M.Sコンサートでしょうかね。三大ギタリストの共演なんてのが話題になって他にもStonesな面々とポール・ロジャースやウィンウッドとかアレコレ…、話題の三大ギタリストの共演は興醒めな演奏だったもののイベントそのものは大成功の企画。これこそロニー・レインの人柄の良さを象徴しているワケですな。そんなことでロニー・レインのもうひとつの有名な共作アルバム「Rough Mix」です。
1977年にリリースされた今度はピート・タウンジェンドとのジョイントで…、と言っても実際に共作品は一曲程度で一緒に歌ってるのですらほとんどないという、正にお互いの曲を持ち寄ってひとつのアルバムにしましたという感じの作品。どうやらロニー・レインがレーベルとの契約上でアルバムを一枚完成させなければいけなかった、との事らしく当時はThe Whoだったピートも後には世話になるATCOレーベル絡みもここら辺からか。
この作品って結構不思議でさ、またまたゲスト陣が豪華でチャーリー・ワッツのドラムでピートの曲、とかクラプトンはこの頃アル中でピートと親交が厚かったので結構な曲数で参加しているし、それも相当リラックスしたギターを聴かせてくれる。そもそもロニー・レインの作品はアメリカスワンプ的だし、クラプトンもアメリカサザンに傾倒していた後だから枯れた感じがお互い良かったのだろう。ピートの作風はこの頃既にThe Whoに対するものとは異なったソロ傾向の強い曲ばかり。どうも世間的には相当評判が高く、またピートも今でもソロでここからの曲を数曲演奏するくらいだから気に入っているのだろう。もしくはロニー・レインへの敬愛からかもしれないけど。自分的には気持ちはわかるけど何回も何回も聴くものではないな。やっぱガツンとロックしていてほしいから。ただ、心地良いのは確かだし、秋には癒される音だな…。
「Rough Mix」のジャケットって実はピートとロニーが映っていない細かい絵だけのヤツがオリジナルで、その後何のアルバムかわからないって言うので二人のショットを入れたのがジャケットになっている。確かにこっちのがポートレートアルバムっぽくて良いかなって気がするけど、そこまでこだわるものでもないか。しかし英国人によるアメリカへの羨望を音にするとこうなるんだな、みたいな感じ。しかも寄ってたかっての面々でのプレイだし。


ロニー・レインの人柄の良さもまた人脈を広げて様々なセッションが聴けるんだが、その象徴的な出来事といえば今や幻のA.R.M.Sコンサートでしょうかね。三大ギタリストの共演なんてのが話題になって他にもStonesな面々とポール・ロジャースやウィンウッドとかアレコレ…、話題の三大ギタリストの共演は興醒めな演奏だったもののイベントそのものは大成功の企画。これこそロニー・レインの人柄の良さを象徴しているワケですな。そんなことでロニー・レインのもうひとつの有名な共作アルバム「Rough Mix」です。
1977年にリリースされた今度はピート・タウンジェンドとのジョイントで…、と言っても実際に共作品は一曲程度で一緒に歌ってるのですらほとんどないという、正にお互いの曲を持ち寄ってひとつのアルバムにしましたという感じの作品。どうやらロニー・レインがレーベルとの契約上でアルバムを一枚完成させなければいけなかった、との事らしく当時はThe Whoだったピートも後には世話になるATCOレーベル絡みもここら辺からか。
この作品って結構不思議でさ、またまたゲスト陣が豪華でチャーリー・ワッツのドラムでピートの曲、とかクラプトンはこの頃アル中でピートと親交が厚かったので結構な曲数で参加しているし、それも相当リラックスしたギターを聴かせてくれる。そもそもロニー・レインの作品はアメリカスワンプ的だし、クラプトンもアメリカサザンに傾倒していた後だから枯れた感じがお互い良かったのだろう。ピートの作風はこの頃既にThe Whoに対するものとは異なったソロ傾向の強い曲ばかり。どうも世間的には相当評判が高く、またピートも今でもソロでここからの曲を数曲演奏するくらいだから気に入っているのだろう。もしくはロニー・レインへの敬愛からかもしれないけど。自分的には気持ちはわかるけど何回も何回も聴くものではないな。やっぱガツンとロックしていてほしいから。ただ、心地良いのは確かだし、秋には癒される音だな…。
「Rough Mix」のジャケットって実はピートとロニーが映っていない細かい絵だけのヤツがオリジナルで、その後何のアルバムかわからないって言うので二人のショットを入れたのがジャケットになっている。確かにこっちのがポートレートアルバムっぽくて良いかなって気がするけど、そこまでこだわるものでもないか。しかし英国人によるアメリカへの羨望を音にするとこうなるんだな、みたいな感じ。しかも寄ってたかっての面々でのプレイだし。
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