Chris Duarte - Texas Sugar/Strat Magik (1994)
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Chris Duarte - Texas Sugar/Strat Magik (1994)

Vantage Point
Blue Velocity
いつしかブルースを聴くようになってから、最初はよくわからずに黒人ブルースも白人ブルースも米国も米国もまとめて「ブルース」という枠の中で聴いていたんだけど、そのうちに色々と自分の中で大別されてきて、いわゆるカテゴライズなんだろうけど、世間的なカテゴライズとは合致してるかどうかは別として、自分ではきっと白人ブルースが好きなんだろう、と。ただし地域的に言えば一番アグレッシブに楽しめるのがテキサスブルースなんだろう、と。結果テキサス出身のホワイトブルースなら好きだ、ということだが、それってStevie Ray Vaughanなワケで、他の人っていないでしょ、と。あとはJohnny Winterか、と。あ、でもMike Bloomfieldっつうシカゴ出身者も好きなんですけどね。
そこにTwitterでSRVみたいに燃えれるギタリストって他にいないんだろうか?と呟いてみるとChris Duarteって人じゃダメですか?って入ってきてさ、自分的には「誰それ?」って状態だったんだけど、そこで初めて知ったのでホントつい最近知った存在。1994年にデビューしているので16年間も自分的には知らなかったってことだ(笑)。いや、損した、ホントに。もっと早くから聴いてたら人生もっと得したと思うもん。それくらいに最近自分の心を掴まれて離せない存在として上がってきたブルースメンです。ちょこちょこと来日もしているし、日本のバンドとのジョイントアルバムも出しているという稀有な存在。
1994年リリースのファーストアルバムにして超名盤の誉れ高い「Texas Sugar/Strat Magik」タイトル通りにテキサス出身で甘いマスクですよ?んで、ストラト使いの魔術者ですからね、という意味かどうか知らないが、そんなタイトル。実際1963年製のストラトキャスターをフェンダーのアンプに突っ込んで弾いているようで、この音がもの凄く良い音。ホントにロックではなかなか聴けない凄く良い音。これこそストラトの正しい音でして、自分的にはストラトってあまり得意じゃないけど、こういう音なら弾いてみたいし、鳴らしてみたい。もちろん無理だが(笑)。まず音そのもので「うわっ」って来たけど、もちろんフレーズも曲もプレイも雰囲気も空気感もタイム感も全てが「かっこよくブルースしててロックしてる」んです。SRVのフォロワーとして本人も認識しているらしいけど、確かに似てる部分はあるが、コピーで出来る世界は優に超えている気がする。別の道で進んでいくんだろうなという予感もありながら、SRVを思わせる、正にフォロワー。最初は線が細いかな、なんて思っただんだけど、聴いているウチになるほど、こういう音か、凄いな、と変わってきて、今じゃ愛聴盤。続けてほとんどのアルバムを揃えて聴いて聴きまくってる。以降は結構作風もアルバム毎に変えたり、ギターにしても色々なチャレンジを試みている姿がアルバムごとのカラーとなって、ユニークな色を出しているしね。面白い。
その「Texas Sugar/Strat Magik」での傑作はやっぱり大曲の「Shiloh」です。静かに始まってミドルで、そしてハードに熱く舞い上がって魂を聴かせてくれる一曲で10分弱。素晴らしい。どのアルバムも何となくこれくらいの曲が入っていて自分的には目玉になっているんだよね。いいんだわ、これがまた。思い切り酔えるんです、ギターに。気持ち良いトコロで気持ち良いフレーズが入ってくるって言うのがね、なかなかないんだよ。それが見事にハマってくれるのが嬉しい。これは好みとかだけの話じゃないと思うんだな。ジミヘン的な感覚論の気持良さとかに近い。なので、教えてくれた方にも大感謝だし、他にもこんなのいっぱいいるのかな?なんて期待もしてるし、楽しんでるしおまけにブルースなので暑い夏には燃えるし秋でもOK、冬でもOKな世界。ココのところかなりブルースばかりハマってるので気持ちの良さを追求してる部分あるね。
Chris Duarte「Texas Sugar/Strat Magik」、是非お試しアレ♪




いつしかブルースを聴くようになってから、最初はよくわからずに黒人ブルースも白人ブルースも米国も米国もまとめて「ブルース」という枠の中で聴いていたんだけど、そのうちに色々と自分の中で大別されてきて、いわゆるカテゴライズなんだろうけど、世間的なカテゴライズとは合致してるかどうかは別として、自分ではきっと白人ブルースが好きなんだろう、と。ただし地域的に言えば一番アグレッシブに楽しめるのがテキサスブルースなんだろう、と。結果テキサス出身のホワイトブルースなら好きだ、ということだが、それってStevie Ray Vaughanなワケで、他の人っていないでしょ、と。あとはJohnny Winterか、と。あ、でもMike Bloomfieldっつうシカゴ出身者も好きなんですけどね。
そこにTwitterでSRVみたいに燃えれるギタリストって他にいないんだろうか?と呟いてみるとChris Duarteって人じゃダメですか?って入ってきてさ、自分的には「誰それ?」って状態だったんだけど、そこで初めて知ったのでホントつい最近知った存在。1994年にデビューしているので16年間も自分的には知らなかったってことだ(笑)。いや、損した、ホントに。もっと早くから聴いてたら人生もっと得したと思うもん。それくらいに最近自分の心を掴まれて離せない存在として上がってきたブルースメンです。ちょこちょこと来日もしているし、日本のバンドとのジョイントアルバムも出しているという稀有な存在。
1994年リリースのファーストアルバムにして超名盤の誉れ高い「Texas Sugar/Strat Magik」タイトル通りにテキサス出身で甘いマスクですよ?んで、ストラト使いの魔術者ですからね、という意味かどうか知らないが、そんなタイトル。実際1963年製のストラトキャスターをフェンダーのアンプに突っ込んで弾いているようで、この音がもの凄く良い音。ホントにロックではなかなか聴けない凄く良い音。これこそストラトの正しい音でして、自分的にはストラトってあまり得意じゃないけど、こういう音なら弾いてみたいし、鳴らしてみたい。もちろん無理だが(笑)。まず音そのもので「うわっ」って来たけど、もちろんフレーズも曲もプレイも雰囲気も空気感もタイム感も全てが「かっこよくブルースしててロックしてる」んです。SRVのフォロワーとして本人も認識しているらしいけど、確かに似てる部分はあるが、コピーで出来る世界は優に超えている気がする。別の道で進んでいくんだろうなという予感もありながら、SRVを思わせる、正にフォロワー。最初は線が細いかな、なんて思っただんだけど、聴いているウチになるほど、こういう音か、凄いな、と変わってきて、今じゃ愛聴盤。続けてほとんどのアルバムを揃えて聴いて聴きまくってる。以降は結構作風もアルバム毎に変えたり、ギターにしても色々なチャレンジを試みている姿がアルバムごとのカラーとなって、ユニークな色を出しているしね。面白い。
その「Texas Sugar/Strat Magik」での傑作はやっぱり大曲の「Shiloh」です。静かに始まってミドルで、そしてハードに熱く舞い上がって魂を聴かせてくれる一曲で10分弱。素晴らしい。どのアルバムも何となくこれくらいの曲が入っていて自分的には目玉になっているんだよね。いいんだわ、これがまた。思い切り酔えるんです、ギターに。気持ち良いトコロで気持ち良いフレーズが入ってくるって言うのがね、なかなかないんだよ。それが見事にハマってくれるのが嬉しい。これは好みとかだけの話じゃないと思うんだな。ジミヘン的な感覚論の気持良さとかに近い。なので、教えてくれた方にも大感謝だし、他にもこんなのいっぱいいるのかな?なんて期待もしてるし、楽しんでるしおまけにブルースなので暑い夏には燃えるし秋でもOK、冬でもOKな世界。ココのところかなりブルースばかりハマってるので気持ちの良さを追求してる部分あるね。
Chris Duarte「Texas Sugar/Strat Magik」、是非お試しアレ♪
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