Michael Schenker Group - Live In Tokyo 2010
2 Comments
Michael Schenker Group - Live In Tokyo 2010 (2010)

来日公演が今年の1月にあって、その模様のDVD化ってことでリリース広報されてから結構待ち遠しかったんだけど、まぁ、早いタイミングでのリリースだよね。しかも一応世界発売するらしいから、MSGのカタログに載るライブ盤って事になるはずだし。昨今のMichael Schenker関連のCDとかのリリースを見ていると何が本当にオフィシャルなのかわからないっていうのはあるけど、本人も編集に関わっているようなので、問題なかろう。
Michael Schenker Groupの先日リリースされたライブ盤「ライヴ・イン・トウキョウ 2010~MSG 30周年記念コンサート」ですが、2010年1月13日の中野サンプラザ公演を収録したもので、当初はNHK-BSで放送するってことで収録して、放送したものがあって、そこから拡張した映像集ってトコなのでもちろん放送版よりも長いしボーナス映像もあったりするので良いね。放送版も途中途中にインタビューが挟まれていたので好きだけどさ。ライブ映像って結構見てると眠くなるのもあるので、雰囲気変えた編集は悪くなければ好き。悪くなければ、ってのが難しいんだが(笑)。
はて、ここで見られるMichael Schenkerのプレイはもう全盛期にかなり近づいた完全復帰の様子でしてね、衣装も革ジャンにGパンにブーツという姿でもちろんスリムなスタイルはそのままなので色のついたサングラス風のメガネ以外がかなりオリジナリティをキープ。ギタープレイはもしかしたら全盛期より巧いかもしれない…、ただ白熱度には欠けるけど、もちろん成熟度と安定度は見事なもので、一音一音を丁寧に弾く姿が変わらないなぁ~と。構成されているメンバーもMSG30周年記念ってことなので、ドラムにサイモン・フィリップス。これがとにかく驚いた。スタジオセッションとして1stアルバム「神 ― 帰ってきたフライング・アロウー」に参加したに過ぎないと思っていたので、一緒にライブなんてやったことないだろうに…。もちろんプロなので問題ないんだけど、サイモン・フィリップスもこんなセッションに今の時点で参加するとは思わなかったので意外。ベースのニール・マーレイはまぁ、わかる。申し分ないでしょ。ただライブ自体ではちょっと落ち着き過ぎてた感じはあるね。それとボーカルのゲイリー・バーデン…、自分が声の出ない箇所は観客に歌わせるスタイルと頭が薄くなったのを隠すためなのかず~っと帽子被りっぱなしでスタイル的によろしくない。そもそも声が出てないからなぁ…。でも、Michael Schenkerが気に入って一緒にやってるんだろうからいいトコあるんだろう。中音域が良いと言ってたけど、それよりも欠点も沢山あるが…。まぁ、そんな不服やどうの、ってのは当然としても肝心要のMichael Schenkerのプレイにはやはり頭が下がる。やってる曲も幾つかの新曲はあるものの、根本的には1980年から1984年のものばかりで、改めての名曲群に感動、そしてギターソロの美しさにも再感動する。ギブソンからディーンに鞍替したフライングVの音もこだわって聴くとかなり異なるトーンだなぁとは思うものの、それくらいの月日の経過はあるだろうよ。
そんなMSGのDVDはこれまでもいくつかリリースされているけど、多分1984年の「Live at Hammersmith Odeon」のライブ映像の次に良いまともなライブ映像なんじゃないかい、これは。曲の良さも際立ってるし。結構よく見ることになったDVDです♪
![ライヴ・イン・トウキョウ 2010~MSG 30周年記念コンサート [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Bex78RqVL._SL500_AA300_.jpg)

来日公演が今年の1月にあって、その模様のDVD化ってことでリリース広報されてから結構待ち遠しかったんだけど、まぁ、早いタイミングでのリリースだよね。しかも一応世界発売するらしいから、MSGのカタログに載るライブ盤って事になるはずだし。昨今のMichael Schenker関連のCDとかのリリースを見ていると何が本当にオフィシャルなのかわからないっていうのはあるけど、本人も編集に関わっているようなので、問題なかろう。
Michael Schenker Groupの先日リリースされたライブ盤「ライヴ・イン・トウキョウ 2010~MSG 30周年記念コンサート」ですが、2010年1月13日の中野サンプラザ公演を収録したもので、当初はNHK-BSで放送するってことで収録して、放送したものがあって、そこから拡張した映像集ってトコなのでもちろん放送版よりも長いしボーナス映像もあったりするので良いね。放送版も途中途中にインタビューが挟まれていたので好きだけどさ。ライブ映像って結構見てると眠くなるのもあるので、雰囲気変えた編集は悪くなければ好き。悪くなければ、ってのが難しいんだが(笑)。
はて、ここで見られるMichael Schenkerのプレイはもう全盛期にかなり近づいた完全復帰の様子でしてね、衣装も革ジャンにGパンにブーツという姿でもちろんスリムなスタイルはそのままなので色のついたサングラス風のメガネ以外がかなりオリジナリティをキープ。ギタープレイはもしかしたら全盛期より巧いかもしれない…、ただ白熱度には欠けるけど、もちろん成熟度と安定度は見事なもので、一音一音を丁寧に弾く姿が変わらないなぁ~と。構成されているメンバーもMSG30周年記念ってことなので、ドラムにサイモン・フィリップス。これがとにかく驚いた。スタジオセッションとして1stアルバム「神 ― 帰ってきたフライング・アロウー」に参加したに過ぎないと思っていたので、一緒にライブなんてやったことないだろうに…。もちろんプロなので問題ないんだけど、サイモン・フィリップスもこんなセッションに今の時点で参加するとは思わなかったので意外。ベースのニール・マーレイはまぁ、わかる。申し分ないでしょ。ただライブ自体ではちょっと落ち着き過ぎてた感じはあるね。それとボーカルのゲイリー・バーデン…、自分が声の出ない箇所は観客に歌わせるスタイルと頭が薄くなったのを隠すためなのかず~っと帽子被りっぱなしでスタイル的によろしくない。そもそも声が出てないからなぁ…。でも、Michael Schenkerが気に入って一緒にやってるんだろうからいいトコあるんだろう。中音域が良いと言ってたけど、それよりも欠点も沢山あるが…。まぁ、そんな不服やどうの、ってのは当然としても肝心要のMichael Schenkerのプレイにはやはり頭が下がる。やってる曲も幾つかの新曲はあるものの、根本的には1980年から1984年のものばかりで、改めての名曲群に感動、そしてギターソロの美しさにも再感動する。ギブソンからディーンに鞍替したフライングVの音もこだわって聴くとかなり異なるトーンだなぁとは思うものの、それくらいの月日の経過はあるだろうよ。
そんなMSGのDVDはこれまでもいくつかリリースされているけど、多分1984年の「Live at Hammersmith Odeon」のライブ映像の次に良いまともなライブ映像なんじゃないかい、これは。曲の良さも際立ってるし。結構よく見ることになったDVDです♪
- 関連記事
-
- Michael Schenker - Temple of Rock
- Michael Schenker Group - Live In Tokyo 2010
- Amy Schugar / Michael Schenker - Under Construction