Cyndi Lauper - Memphis Blues

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Cyndi Lauper - Memphis Blues (2010)
Memphis Blues アット・ラスト

 ここ数カ月の間ユーロとプログレをひたすら書きまくっていて、まさかひと夏を終えてしまうとは思わなかった。ユーロあたりからトラッドで涼しんでレゲエあたりから~なんてプロットを考えていたのが全然終わりゃしない自分のブログストーリー(笑)。まぁ、それはそれでしょうがないか…とtwitterで聴いて書いている音楽とブログの展開に隔たりがあって全く二重人格的に音楽聴いて書いていたみたいになっちゃった。その時その時で聴いたものを書いていたらホント一日何記事にもしないと追いつかないのでとりあえず一日一記事ペースで進めてます。

 そんなことで、プログレやユーロって世界の延長を諦めまして…ってか、ちょっと飽きたのでここのところ聴いて溜まっていた新着音源などなども紹介しておきたいな、なんて。別にどっかの回し者じゃないけど自分的にも楽しみなのがいくつか出てきてたから聴いてはいたんだよね。なので、ドドドッと♪

 まずは驚きの、全く驚きのシンディ・ローパー♪あのシンディ・ローパーの新しい作品を取り上げて聴こうなんてことがあるとは思わなかったんだが…、エイティーズのシンディ・ローパーを書くとか聴くとかはありだろうけど、もう60代が見えてきているシンディ・ローパーをねぇ…。うん、それもそのはず、こないだ出したアルバム「Memphis Blues」はタイトル通りにブルースやってたから。コレ、気になるでしょ?凄く気になるワケよ。彼女の声量や歌唱力ならブルースいいんじゃねぇの?って思うしさ、実際どんな風になってるか興味深々だし、しかもミュージシャンもしっかりと揃えてる。B.B.KingとかJohnny LangとかArren Toussaintあたりが見事。結果、バックはシンプルでとっても普通にブルースな演奏が聴けて、その上にシンディ・ローパーの歌声が乗っかっているので確かに本物のブルースアルバムです。アメリカ人、こういうの好きだろうな。

 ここまで歌えるならいつかジャズスタンダードとかやってくれないかな。本格的にやったら凄くハマるだろうし話題にもなるし、年齢的にも丁度良い感じじゃない?しかしここでブルースアルバムとはシンディ・ローパーの懐の深さに驚くばかりだ。ジャニスのカバーとか…、いや、色々やってほしいなんて思ってしまうね。絶対オススメってんじゃないけど、聴くきっかけにはなるし、ブルース好きな人からも好まれる玄人作品。スタンダードカバー作品なら「アット・ラスト」で歌ってるの出してるし、自分をよくわかってる人だね♪





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フレ
Posted byフレ

Comments 2

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風呂井戸*floyd  
いやはや・・・そうですか

 なるほど、私もシンディー・ローパーからは遠ざかっていましたが・・・・いやはや健闘しているんですね。ブルースねぇ~~~、なかなか面白そうですね。ちょっと、興味をそそられました。

2010/09/06 (Mon) 11:32 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>風呂井戸さん

うん、かなりびっくり。
やっぱアメリカ人なんだなぁ~なんて思ったり。
この人マイルス・デイヴィスにカバーされた曲を持ってる人だからねぇ。
昔からギタリストはヘンなの選んでたし。普通~にロックとか音楽好きなんだろうな、と。

2010/09/07 (Tue) 07:15 | EDIT | REPLY |   

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