The Enid - In the Region of the Summer Stars
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The Enid - In the Region of the Summer Stars (1976)

In the Region of the Summer Stars
Aerie Faerie Nonsense
まだCDがきちんとリリースされることだけで狂喜乱舞できるアイテムが存在しているということにまず驚いた。これだけ散々リリースされまくり、アルバムによってはリマスターとか単なる再リリースしかない中、初めてのCD化です、なんてのがまだまだあるんだなぁと。メジャーな部類に入るバンドとしては割と異例なのでは?アメリカものなんかではまだまだあるのかもしれないけど、もう全体的にあまり多くは残っていないんじゃない?でも、あんだけレコードって出てたワケだからそりゃ未CD作品なんて売れなかったのも数えたらいっぱいあるだろうけど…。
英国の誇る英国らしいサウンドを奏で続けた今では伝統的なバンドとして語り継がれる…、それは多分ものすごく高尚なサウンドだったから…、そりゃだってクラシックかロックか?という議論が沸き起こるくらいにクラシックに根付いたサウンドなんだから当然か。もちろん自分的にはロックとして聴いてますけどね(笑)。
その実The Enidの初期二枚の作品については所々の事情によりレコード通りには再発できなかったようで、CDがリリースされる際には新たにオーバーダビングを施した84年バージョンというものがCDバージョンとして存在しており、オリジナルバージョンは今に到るまでレコードでしか聴けなかったという代物だ。だから今回リリースされるオリジナルバージョンは26年ぶりくらいにリリースされる再発となるのだ。そこでファンの間ではまたどうなんだ?というウワサが出たものの遂にオリジナルバージョンだ、ということで熱狂的に迎え入れられているようだ。故にアチコチで情報を見ることが多い期待のリリースらしい。
1976年にリリースされたThe Enidのファーストアルバム「In the Region of the Summer Stars」。自分ではアナログしか持ってないので全然気にすることなく普通にオリジナルバージョンしか知らなかったんだけど(笑)、CDバージョンも聴いてみたいななんて逆に思ってしまったが、いや、それでもあんまり記憶に残ってはいない作品だったんだよ。多分クラシック色強すぎるのと、全曲インストものなので聴き続けられなかったんじゃないだろうか。あまりよく聴く好きなバンドというモンじゃあないのは確かだ。それは今回改めて聴いてみても同じ印象で、ただ、中味はもの凄く壮大なクラシカル作品をこれでもかとばかりに繰り広げている起伏のある旋律が次々と飛び出してくる見事に音楽的な作品。




まだCDがきちんとリリースされることだけで狂喜乱舞できるアイテムが存在しているということにまず驚いた。これだけ散々リリースされまくり、アルバムによってはリマスターとか単なる再リリースしかない中、初めてのCD化です、なんてのがまだまだあるんだなぁと。メジャーな部類に入るバンドとしては割と異例なのでは?アメリカものなんかではまだまだあるのかもしれないけど、もう全体的にあまり多くは残っていないんじゃない?でも、あんだけレコードって出てたワケだからそりゃ未CD作品なんて売れなかったのも数えたらいっぱいあるだろうけど…。
英国の誇る英国らしいサウンドを奏で続けた今では伝統的なバンドとして語り継がれる…、それは多分ものすごく高尚なサウンドだったから…、そりゃだってクラシックかロックか?という議論が沸き起こるくらいにクラシックに根付いたサウンドなんだから当然か。もちろん自分的にはロックとして聴いてますけどね(笑)。
その実The Enidの初期二枚の作品については所々の事情によりレコード通りには再発できなかったようで、CDがリリースされる際には新たにオーバーダビングを施した84年バージョンというものがCDバージョンとして存在しており、オリジナルバージョンは今に到るまでレコードでしか聴けなかったという代物だ。だから今回リリースされるオリジナルバージョンは26年ぶりくらいにリリースされる再発となるのだ。そこでファンの間ではまたどうなんだ?というウワサが出たものの遂にオリジナルバージョンだ、ということで熱狂的に迎え入れられているようだ。故にアチコチで情報を見ることが多い期待のリリースらしい。
1976年にリリースされたThe Enidのファーストアルバム「In the Region of the Summer Stars」。自分ではアナログしか持ってないので全然気にすることなく普通にオリジナルバージョンしか知らなかったんだけど(笑)、CDバージョンも聴いてみたいななんて逆に思ってしまったが、いや、それでもあんまり記憶に残ってはいない作品だったんだよ。多分クラシック色強すぎるのと、全曲インストものなので聴き続けられなかったんじゃないだろうか。あまりよく聴く好きなバンドというモンじゃあないのは確かだ。それは今回改めて聴いてみても同じ印象で、ただ、中味はもの凄く壮大なクラシカル作品をこれでもかとばかりに繰り広げている起伏のある旋律が次々と飛び出してくる見事に音楽的な作品。
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