Biglietto Per L'inferno - Biglietto Per L'inferno
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Biglietto Per L'inferno - Biglietto Per L'inferno (1974)


1974年にリリースされたたった一枚のアルバム「Biglietto Per L'inferno」。それでも20年近くアンダーグラウンドイタリアンロックの名盤として語り継がれてきて、その名評価はMaxphoneやMuseo RosenbachやIl Balletto Di Bronzoをも凌ぐと言われていたようだ。自分はそのアルバムをどこかのブログで初めて目にしたので情報自体はかなり遅いハズ。まぁ、ユーロロックを追いかけるということすらもが全然やっていなかったからそりゃそうなんだけど、ブログやってから色々と聴き直したり、新しいもの発掘したり、昔興味があったものをもう一度探してみたり、発掘音源に出会ったりと色々と楽しめているので、その中のひとつとも云えるな。
ジャケット見たら一発で覚えるもんね。どこかのユニオンに行った時に中古で1300円くらいで見かけて、あ、やっとあった、と思って何気なく買ってきた一枚で、リマスターとか紙ジャケとかじゃなくて単なる普通のプラケのCDだから安かったんだろうと思うけど、かなり楽しみにプレイヤーに入れて聴いたんだよね。もう何年も前になるけどさ。そんで出てきた音が…、そこまでの名盤か?っていう感想。先の名盤達と比べると随分と音がチープでミックスもラフなもので音がひたすら詰め込まれているものになってしまっているので、それこそ再発時にリマスタリングとリミックスしてたら凄い変身なんだろうなぁと…、自分のはそうじゃないCDだったからダメなんだろうか…、と思ってた。
ところが今回久々に出してきて聴いたら、イタリアンロックの暑苦しさはともかく随分と楽しく聞こえてきた。なんでだろうな。美しさが足りないと思って、ラフなバンド、として記憶していたのが、音のチープさを無視して起伏に富んだドラマティックな音使いとして聴いている自分がいた。フルートや鍵盤、効果音も含めた上でギターが鳴り響きドラマティック、とは言わないけどドタバタと激しく展開するハードロック的アプローチの凄いバンドとして印象深い。もともとそういう側面なんだろうけど…、いや、ちょっとドタバタしすぎてるかもしれない、と思うのはここのところ新しく洗練されたバンドをいっぱい聴いていたためだろうか?しかし暑苦しい音だ。



1974年にリリースされたたった一枚のアルバム「Biglietto Per L'inferno」。それでも20年近くアンダーグラウンドイタリアンロックの名盤として語り継がれてきて、その名評価はMaxphoneやMuseo RosenbachやIl Balletto Di Bronzoをも凌ぐと言われていたようだ。自分はそのアルバムをどこかのブログで初めて目にしたので情報自体はかなり遅いハズ。まぁ、ユーロロックを追いかけるということすらもが全然やっていなかったからそりゃそうなんだけど、ブログやってから色々と聴き直したり、新しいもの発掘したり、昔興味があったものをもう一度探してみたり、発掘音源に出会ったりと色々と楽しめているので、その中のひとつとも云えるな。
ジャケット見たら一発で覚えるもんね。どこかのユニオンに行った時に中古で1300円くらいで見かけて、あ、やっとあった、と思って何気なく買ってきた一枚で、リマスターとか紙ジャケとかじゃなくて単なる普通のプラケのCDだから安かったんだろうと思うけど、かなり楽しみにプレイヤーに入れて聴いたんだよね。もう何年も前になるけどさ。そんで出てきた音が…、そこまでの名盤か?っていう感想。先の名盤達と比べると随分と音がチープでミックスもラフなもので音がひたすら詰め込まれているものになってしまっているので、それこそ再発時にリマスタリングとリミックスしてたら凄い変身なんだろうなぁと…、自分のはそうじゃないCDだったからダメなんだろうか…、と思ってた。
ところが今回久々に出してきて聴いたら、イタリアンロックの暑苦しさはともかく随分と楽しく聞こえてきた。なんでだろうな。美しさが足りないと思って、ラフなバンド、として記憶していたのが、音のチープさを無視して起伏に富んだドラマティックな音使いとして聴いている自分がいた。フルートや鍵盤、効果音も含めた上でギターが鳴り響きドラマティック、とは言わないけどドタバタと激しく展開するハードロック的アプローチの凄いバンドとして印象深い。もともとそういう側面なんだろうけど…、いや、ちょっとドタバタしすぎてるかもしれない、と思うのはここのところ新しく洗練されたバンドをいっぱい聴いていたためだろうか?しかし暑苦しい音だ。
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