The Pineapple Thief - Someone Here Is Missing
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The Pineapple Thief : Someone Here Is Missing (2010)

Someone Here Is Missing
Tightly Unwound
英国のこの手のロックっての…、ず~っとあったんかな?結構多数のバンドがひしめき合っていながら今残っているバンドはどれもこれも質の高いものばかりということらしいが、全然通ってこなかったなぁ~、自分。なんでだろ?プログレってほどのプログレバンドでもないから?ロックってほどロックバンドでもなかったから?でもポップでもないし?まぁ、どれも面白いかってぇとまだまだ全然わかんないし、じっくりと聴かないとなんとも言えないレベルなのだが、興味をソソる存在なのは確かだな。
ってな感じでドドド~っと聴いているのだが、Th Pinapple Thiefというポストオルタナモダンプログレバンドってことらしい。何かにつけてこのバンドのジャケットが出てきていたのでそういうもんか、気になるなってことでちと拝聴。丁度5月頃に新作アルバム「Someone Here Is Missing」がリリースされたばかりってことでクローズアップされていたのもあったようだが、それよりもジャケットが気になったので、色々な意味を併せて…。
ジャケット…、なんだ、ストーム・ソーガソンじゃないか、やっぱり(笑)。ヒプノシスの片割れですよ、コレ。ちょっとヒプノシス的センスとは異なるけど目を引くデザインってことは変わらないね。現実と虚構の境目を表現しているっていうのかさ。
はて、2010年にリリースされたThe Pineapple Thiefの8枚目という「Someone Here Is Missing」だが…、これまでの音を知らないので偉そうに何かを書けるもんでもないが、正にポストモダンオルタナなロックの世界。かなり綺麗で洗練されているのが近年のバンドの象徴でもあるかな。その分聴きやすいんだけど、プログレってのはちょっと違ってて、普通に変拍子らしきものも取り入れていたりするけど、曲の起伏とかはオルタナな感じなんだろうな。言葉の意味がよくわかってないけど、モダンポストっつうのかね。熱の入ったロック~ではないです。淡々とした感じの歪んだギターの音が少なくてどっちかっつうとエレクトロニックなサウンドに彩られたサウンド…、ただ、サウンドクォリティは凄く高いよね、これ。当たり前だけど飽きさせないように練られていて、歌とかで起伏を生むのではなくって曲のアレンジで生んでいるというような…。英国的に明るくなりきれないところはまるなんだけど、もうちょっと感情があっても良いんじゃないかと思うもののやっぱり凄いな~と感心する。結構じっくり聴いているとハマってくるところがびっくり。なかなかいいな…。
これまでの作品もあんまり売ってないっつうか見かけないので結構苦労したバンドなんだろうか、新しいものから順に追いかけてみようかという気になるバンドだ。フォーク調の「Barely Breathing」なんてメチャクチャ美しいしね。




英国のこの手のロックっての…、ず~っとあったんかな?結構多数のバンドがひしめき合っていながら今残っているバンドはどれもこれも質の高いものばかりということらしいが、全然通ってこなかったなぁ~、自分。なんでだろ?プログレってほどのプログレバンドでもないから?ロックってほどロックバンドでもなかったから?でもポップでもないし?まぁ、どれも面白いかってぇとまだまだ全然わかんないし、じっくりと聴かないとなんとも言えないレベルなのだが、興味をソソる存在なのは確かだな。
ってな感じでドドド~っと聴いているのだが、Th Pinapple Thiefというポストオルタナモダンプログレバンドってことらしい。何かにつけてこのバンドのジャケットが出てきていたのでそういうもんか、気になるなってことでちと拝聴。丁度5月頃に新作アルバム「Someone Here Is Missing」がリリースされたばかりってことでクローズアップされていたのもあったようだが、それよりもジャケットが気になったので、色々な意味を併せて…。
ジャケット…、なんだ、ストーム・ソーガソンじゃないか、やっぱり(笑)。ヒプノシスの片割れですよ、コレ。ちょっとヒプノシス的センスとは異なるけど目を引くデザインってことは変わらないね。現実と虚構の境目を表現しているっていうのかさ。
はて、2010年にリリースされたThe Pineapple Thiefの8枚目という「Someone Here Is Missing」だが…、これまでの音を知らないので偉そうに何かを書けるもんでもないが、正にポストモダンオルタナなロックの世界。かなり綺麗で洗練されているのが近年のバンドの象徴でもあるかな。その分聴きやすいんだけど、プログレってのはちょっと違ってて、普通に変拍子らしきものも取り入れていたりするけど、曲の起伏とかはオルタナな感じなんだろうな。言葉の意味がよくわかってないけど、モダンポストっつうのかね。熱の入ったロック~ではないです。淡々とした感じの歪んだギターの音が少なくてどっちかっつうとエレクトロニックなサウンドに彩られたサウンド…、ただ、サウンドクォリティは凄く高いよね、これ。当たり前だけど飽きさせないように練られていて、歌とかで起伏を生むのではなくって曲のアレンジで生んでいるというような…。英国的に明るくなりきれないところはまるなんだけど、もうちょっと感情があっても良いんじゃないかと思うもののやっぱり凄いな~と感心する。結構じっくり聴いているとハマってくるところがびっくり。なかなかいいな…。
これまでの作品もあんまり売ってないっつうか見かけないので結構苦労したバンドなんだろうか、新しいものから順に追いかけてみようかという気になるバンドだ。フォーク調の「Barely Breathing」なんてメチャクチャ美しいしね。
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