James Brown - Funk Power
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なんとなく気怠いファンクパワーの雰囲気が気に入ってしまって、それならばと立て続けに聴いてみたいと思ったのがもちろん大御所のジェームス・ブラウン♪ 以前からそうなんだけど、最初期とか70年代以降ってのはまだよくわかってなくって、一番好きなのが60年代末頃から70年頃にかけての時代なんです。他にもちゃんと聴かないといけないな、と思いつつもこの頃の熱い熱いファンクが心地良くって抜けられません。

ってなことでして、いろいろとあるんだろうけど反則の編集盤「ファンク・パワー」がものすごく聴きやすくて、しかも最高にファンクグルーブしているのでオススメ。時代的には1970年頃の作品からのセレクションでして、そりゃもうね、ブーツィ・コリンズやキャットフィッシュ・コリンズが参加してた頃のだからさ、とんでもないワケよ。後の発掘ライブ盤「Love Power Peace Live At The Olympia Paris 1971」でそのリズムセクションの強烈さをさらに実感することになるんだけど、それはもうこの「ファンク・パワー」に集められているスタジオセッションですらとんでもない音。とにかくブーツィ•コリンズのベースがとんでもないし、そこに重なるキャットフィッシュのカッティングギターがまた凄い。その実バックのコンボとかも結構味が出ているんだけど、JBの全キャリア中で最高のメンツなんじゃないだろうか。
そのJBと言えばもうお馴染みの「ゲロッパッ」に続く「ウッ!」とか「ハッ!」とかの合いの手が最高に決まっていて、まだまだエンターティナーに徹していないでポリシーを貫いて第一線を張ってる頃だから熱いしとんがってるし、凄い白熱度。ライブじゃないのにこんなにグイグイと迫ってくるのはやはり時代の空気による部分も大きいんだろうね…キング牧師事件の頃だからさ。70年前後ってホント世界中で色々あったんだなぁと実感するわ。そんなJBのある意味ベスト盤でもある「ファンク・パワー」なんだが、グルーブ全開のファンクだけじゃなくって結構甘ったるいグルーブのもあったりして、やっぱそういうのも一つの要素なんだな、と。でもやっぱ強烈なグルーブの曲が好き。「Super Bad」とか最高です。
普段からず~っとファンクって聴いてられないとは思うんだけど、ちょこちょこと聴いてみるとやっぱり凄いし面白い。こういうのにハマる人の気持ちもわかるしちょっと路線が違えば自分もハマってたのかな、なんて思う。そんくらいロックと同じに熱いサウンドで、時代を考えるとそういうのを背負ってファンクしていたJBってあんなにお茶目に見られるような人じゃないんだよね。エルビスと会って、エルビスは自分はロックのキングになるがファンクのキングはJBだ、という言葉がず~っとプレッシャーとしてあったとか…。まだまだ追求していける人です、うん。


ってなことでして、いろいろとあるんだろうけど反則の編集盤「ファンク・パワー」がものすごく聴きやすくて、しかも最高にファンクグルーブしているのでオススメ。時代的には1970年頃の作品からのセレクションでして、そりゃもうね、ブーツィ・コリンズやキャットフィッシュ・コリンズが参加してた頃のだからさ、とんでもないワケよ。後の発掘ライブ盤「Love Power Peace Live At The Olympia Paris 1971」でそのリズムセクションの強烈さをさらに実感することになるんだけど、それはもうこの「ファンク・パワー」に集められているスタジオセッションですらとんでもない音。とにかくブーツィ•コリンズのベースがとんでもないし、そこに重なるキャットフィッシュのカッティングギターがまた凄い。その実バックのコンボとかも結構味が出ているんだけど、JBの全キャリア中で最高のメンツなんじゃないだろうか。
そのJBと言えばもうお馴染みの「ゲロッパッ」に続く「ウッ!」とか「ハッ!」とかの合いの手が最高に決まっていて、まだまだエンターティナーに徹していないでポリシーを貫いて第一線を張ってる頃だから熱いしとんがってるし、凄い白熱度。ライブじゃないのにこんなにグイグイと迫ってくるのはやはり時代の空気による部分も大きいんだろうね…キング牧師事件の頃だからさ。70年前後ってホント世界中で色々あったんだなぁと実感するわ。そんなJBのある意味ベスト盤でもある「ファンク・パワー」なんだが、グルーブ全開のファンクだけじゃなくって結構甘ったるいグルーブのもあったりして、やっぱそういうのも一つの要素なんだな、と。でもやっぱ強烈なグルーブの曲が好き。「Super Bad」とか最高です。
普段からず~っとファンクって聴いてられないとは思うんだけど、ちょこちょこと聴いてみるとやっぱり凄いし面白い。こういうのにハマる人の気持ちもわかるしちょっと路線が違えば自分もハマってたのかな、なんて思う。そんくらいロックと同じに熱いサウンドで、時代を考えるとそういうのを背負ってファンクしていたJBってあんなにお茶目に見られるような人じゃないんだよね。エルビスと会って、エルビスは自分はロックのキングになるがファンクのキングはJBだ、という言葉がず~っとプレッシャーとしてあったとか…。まだまだ追求していける人です、うん。
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