New York Dolls - Too Much To Soon
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世に放つインパクトってのがロックの醍醐味でもあり一般人とは異なる世界観を体現していたり、だからこそヘンな所に拘る…一芸に秀でていたというような図式がまかり通っていた華やかな時代。それこそがロックのロックたる世界で、輝かしいのだと思うのだが最近のバンドは全く…、いや、それは良しとして(笑)。まずはこのバンドのこのジャケットですよ。見てくれれば一目瞭然、これこそロック。

Too Much Too Soon
Rock'n Roll
ニューヨーク・ドールズの1974年リリースのセカンドアルバムにしてジョニー・サンダース参加の最終作品「悪徳のジャングル」。まぁ、ニューヨーク・ドールズの場合は初期二枚だけがオリジナルアルバムとして認識されているのだが、とにかくこのジャケットだ。ファースト「ニューヨーク・ドールズ」のグラマラスでヤバそうなジャケットも衝撃的だったが、セカンドの「悪徳のジャングル」はコレだ。一体どんなライブステージだったのだろう?とかヤバすぎないか、このルックスは…とか、イロイロと思うのですよ、こんだけ華があってトゲがあると。特にジョニー・サンダース(右端)のかっこよさと言ったら堪らないものがある。どんな髪形?んでこれってどんなギターなんだ?とかね、思った。レスポールスペシャルなんつうのがあるってのはここで知ったもん。そしてデヴィッド・ヨハンセンのクネり方もヤだねぇ(笑)。ミック・ジャガーみたいなもんだが、もっとわいせつさ度合いが高いのだ。
さて、「悪徳のジャングル」の中味だがファースト「ニューヨーク・ドールズ」でかっちょよい要素は全て使い果たしてしまったのか、クォリティ的には圧倒的にファースト「ニューヨーク・ドールズ」に劣るような気がするが、その分ゆとりを持って多様な取り組みに挑戦している。おかげでニューヨーク・ドールズらしいケバケバなR&Rと言うよりもカバーソングをニューヨーク・ドールズ風にやるとこうなる、っていうのが多い。もっともそれだけ確立してしまっていたってのは凄いのだが…。
まぁ、最初に聴いたのが15〜16歳頃だったのでそんなオリジナルがどうのとかアレンジがどうのとか関係なくとにかく凄くカッコ良く聞こえたものだ。今でもそのせいでこんなにダサいのにカッコ良く聞こえるんだもん(笑)。ハチャメチャなニューヨーク・ドールズのライブの様相を思い浮かべながらよく聴いたわ、コレ。しかし今聴くとホントにイマイチなアルバムだな(笑)。いや、良いのだ、これがニューヨーク・ドールズなのだ。
最近では4曲のボーナストラック入りでSHM-CDで出てるんだね…、定期的に需要があるアルバムってことなのだろうから、このインパクトに惹き付けられる若い世代はいつの時代もいるってことにちょっと安心したい…ん?何回も買い直す世代向け?




ニューヨーク・ドールズの1974年リリースのセカンドアルバムにしてジョニー・サンダース参加の最終作品「悪徳のジャングル」。まぁ、ニューヨーク・ドールズの場合は初期二枚だけがオリジナルアルバムとして認識されているのだが、とにかくこのジャケットだ。ファースト「ニューヨーク・ドールズ」のグラマラスでヤバそうなジャケットも衝撃的だったが、セカンドの「悪徳のジャングル」はコレだ。一体どんなライブステージだったのだろう?とかヤバすぎないか、このルックスは…とか、イロイロと思うのですよ、こんだけ華があってトゲがあると。特にジョニー・サンダース(右端)のかっこよさと言ったら堪らないものがある。どんな髪形?んでこれってどんなギターなんだ?とかね、思った。レスポールスペシャルなんつうのがあるってのはここで知ったもん。そしてデヴィッド・ヨハンセンのクネり方もヤだねぇ(笑)。ミック・ジャガーみたいなもんだが、もっとわいせつさ度合いが高いのだ。
さて、「悪徳のジャングル」の中味だがファースト「ニューヨーク・ドールズ」でかっちょよい要素は全て使い果たしてしまったのか、クォリティ的には圧倒的にファースト「ニューヨーク・ドールズ」に劣るような気がするが、その分ゆとりを持って多様な取り組みに挑戦している。おかげでニューヨーク・ドールズらしいケバケバなR&Rと言うよりもカバーソングをニューヨーク・ドールズ風にやるとこうなる、っていうのが多い。もっともそれだけ確立してしまっていたってのは凄いのだが…。
まぁ、最初に聴いたのが15〜16歳頃だったのでそんなオリジナルがどうのとかアレンジがどうのとか関係なくとにかく凄くカッコ良く聞こえたものだ。今でもそのせいでこんなにダサいのにカッコ良く聞こえるんだもん(笑)。ハチャメチャなニューヨーク・ドールズのライブの様相を思い浮かべながらよく聴いたわ、コレ。しかし今聴くとホントにイマイチなアルバムだな(笑)。いや、良いのだ、これがニューヨーク・ドールズなのだ。
最近では4曲のボーナストラック入りでSHM-CDで出てるんだね…、定期的に需要があるアルバムってことなのだろうから、このインパクトに惹き付けられる若い世代はいつの時代もいるってことにちょっと安心したい…ん?何回も買い直す世代向け?
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