Blackfoot - Strikes
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英国ロックに影響を受けたアメリカのバンドって70年代中期以降は多いんだろうと思う。そりゃあんだけ英国のロックが流出していけばキッズ達がこぞって聴きかじって影響を受けるってもんだ。そいつらがロックをやり始めるのだから…、いや、こういう傾向は日本も同じだからさ、独自のロック文化になっていくんだけど、アメリカの場合はそこに土着性が入るからちょっと変わった感じになるのもある。南部の大らかな人間が英国ロックを吸収して邁進していったのは何もHydraだけではなくって意外なところ、レーナード・スキナードからの離脱者リッキー・メドロックが始めたバンドも代表的。

Strikes
Highway Song Live
ブラックフットが1979年にリリースした作品「Strikes」を久々に…、コレさ、ジャケットもインパクトあるし音もかっちょよかったよな…って記憶からですが、そもそも「Highway Song Live」っつうライブ盤があって、それが好きで聴いてたのから、スタジオテイクってのを聴いてみたくて「Strikes」をチョイス。ついでにフリーの「Wishing Well」もやってるから気になったんだな。もうさ、大らかな南部のゆったりとした大地で奏でられる雰囲気はそのままで小技とか一切なくってね、心地良いんだな。ギターにしてもキュイーンって入ってくるのがサザンロックの影響下。もっと暑くなってから聴くべき音だったな(笑)。
オープニングからザクザクと快活なサザンハードロックが演奏されてさ、一発でキライって言う人は多分いないんじゃないだろうか、っつうくらいある意味害がない音。しつこくもないし、カラッとしててアメリカの空気を感じるようなね、そんな感じが良いんだろう。フリーの「Wishing Well」だって同じ目線とレベルでプレイされているんだから恐れ入る。一方でポール・ロジャースはアメリカな音を目指してバドカンやってたのに、アメリカ人によるフリーのカバーがこうも簡単にアメリカンになっちゃうってのが凄い。歌声の違いもあるみたいで、発音もはっきりしてるしイロイロと要素があるが…。
そして待望の「Highway Song」はアルバムの最後を飾る大曲として登場するんだけど、やっぱり名曲の域に入ってる曲でレーナード・スキナードの「
Free Bird」のような位置付けだろう。アルペジオから泣きのギターソロで曲が始まりほぼ全く「Free Bird」と同じ曲構成で進んで最後は怒濤のギターソロという展開…、わかってるけどかっこよいわ(笑)。
後の1983年にはなんとユーライア・ヒープのケン・ヘンズレーが参加してアルバム「Siogo」を制作、初っ端の「Send Me An Angel」はもう見事にヒープ節、でもサザンっつう世界だから頼もしい。その後もメンツを替えてはいるものの2000年のライブ盤「Live」では何とユーライア・ヒープの「Easy Livin'」をカバーしている模様を収録しているので驚く。




ブラックフットが1979年にリリースした作品「Strikes」を久々に…、コレさ、ジャケットもインパクトあるし音もかっちょよかったよな…って記憶からですが、そもそも「Highway Song Live」っつうライブ盤があって、それが好きで聴いてたのから、スタジオテイクってのを聴いてみたくて「Strikes」をチョイス。ついでにフリーの「Wishing Well」もやってるから気になったんだな。もうさ、大らかな南部のゆったりとした大地で奏でられる雰囲気はそのままで小技とか一切なくってね、心地良いんだな。ギターにしてもキュイーンって入ってくるのがサザンロックの影響下。もっと暑くなってから聴くべき音だったな(笑)。
オープニングからザクザクと快活なサザンハードロックが演奏されてさ、一発でキライって言う人は多分いないんじゃないだろうか、っつうくらいある意味害がない音。しつこくもないし、カラッとしててアメリカの空気を感じるようなね、そんな感じが良いんだろう。フリーの「Wishing Well」だって同じ目線とレベルでプレイされているんだから恐れ入る。一方でポール・ロジャースはアメリカな音を目指してバドカンやってたのに、アメリカ人によるフリーのカバーがこうも簡単にアメリカンになっちゃうってのが凄い。歌声の違いもあるみたいで、発音もはっきりしてるしイロイロと要素があるが…。
そして待望の「Highway Song」はアルバムの最後を飾る大曲として登場するんだけど、やっぱり名曲の域に入ってる曲でレーナード・スキナードの「

後の1983年にはなんとユーライア・ヒープのケン・ヘンズレーが参加してアルバム「Siogo」を制作、初っ端の「Send Me An Angel」はもう見事にヒープ節、でもサザンっつう世界だから頼もしい。その後もメンツを替えてはいるものの2000年のライブ盤「Live」では何とユーライア・ヒープの「Easy Livin'」をカバーしている模様を収録しているので驚く。
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