Hydra - Land of Money
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広大な土地を持つアメリカには一言で括れないロックという世界があるワケで、どっちかっつうとそれぞれの地域性から出てくる土着的なサウンドってのがあって当然なので、ハマる人は凄くハマるんだろうね。自分的にはそれほどのめり込んでいかなかったので、今でもそんなにハマって聴けるほどじゃない。ただ、なんだかんだと聴く機会もあるし、それよりも英米の別なく洋楽を聴いていた頃には単に好みだけだから、その時にはもちろんアメリカのも色々と聴いてたはず。

ハイドラというバンド名を持つアメリカのバンドの1975年にリリースしたセカンドアルバム「Land of Money」。ジャケットはヒプノシスのデザインによるもので、この頃のアメリカのバンドは英国のハードロックに影響を受けているのが多くて、正にそんな感じの音を出していたのがハイドラ。もちろん無名のバンドなんだけど、今ではもう割とアチコチで露出しているみたいでCDも出ているので懐かしがる人も多いし、カタログ的にも何となく揃って言う感じ。昔はレコード買うのも何枚も一気に買えないから気になっても聴けてないっての多くて、そんな中の一枚。友人にカセットテープで貰った記憶があるが…。
そんなワケで、こんな流れでないと聴き直さないだろうってことで登場ですが、これがまた変わった音…っつうか、英国のロック勢をモチーフにして自分達でやってるんだけどそもそも南部のバンドなのかな?土地柄が出てしまって、曲やメロディーは英国のそれを狙っているけど、出てくる音は乾いた南部系の音で、ユニーク。歌も伸び伸び歌われているし、楽曲も大らかにうねっている感じなのでどう聴いてもアメリカなんだよ。でも、曲そのものの作りは英国的…う〜ん、そりゃ難しいな…。
ネットであれこれ調べているとキャプリコーンっつう南部のサザンロック中心のレーベルからのリリースで珍しいバンド、と書かれていたから、なるほどな…と。結構快活で時代が違ったらボン・ジョビみたいになれたのかもよ、という音で、ハードロック的なスタイルがなかなかかっこ良い。タイトル曲「Land of Money」なんて相当気合い入ってるし。ポール・ロジャースのバドカンが目指した音ってこれに近いんじゃないかなぁ…。


ハイドラというバンド名を持つアメリカのバンドの1975年にリリースしたセカンドアルバム「Land of Money」。ジャケットはヒプノシスのデザインによるもので、この頃のアメリカのバンドは英国のハードロックに影響を受けているのが多くて、正にそんな感じの音を出していたのがハイドラ。もちろん無名のバンドなんだけど、今ではもう割とアチコチで露出しているみたいでCDも出ているので懐かしがる人も多いし、カタログ的にも何となく揃って言う感じ。昔はレコード買うのも何枚も一気に買えないから気になっても聴けてないっての多くて、そんな中の一枚。友人にカセットテープで貰った記憶があるが…。
そんなワケで、こんな流れでないと聴き直さないだろうってことで登場ですが、これがまた変わった音…っつうか、英国のロック勢をモチーフにして自分達でやってるんだけどそもそも南部のバンドなのかな?土地柄が出てしまって、曲やメロディーは英国のそれを狙っているけど、出てくる音は乾いた南部系の音で、ユニーク。歌も伸び伸び歌われているし、楽曲も大らかにうねっている感じなのでどう聴いてもアメリカなんだよ。でも、曲そのものの作りは英国的…う〜ん、そりゃ難しいな…。
ネットであれこれ調べているとキャプリコーンっつう南部のサザンロック中心のレーベルからのリリースで珍しいバンド、と書かれていたから、なるほどな…と。結構快活で時代が違ったらボン・ジョビみたいになれたのかもよ、という音で、ハードロック的なスタイルがなかなかかっこ良い。タイトル曲「Land of Money」なんて相当気合い入ってるし。ポール・ロジャースのバドカンが目指した音ってこれに近いんじゃないかなぁ…。
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