Rick Derringer - Live
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ひとつのバンドが解体して才能あるメンバーがそれぞれ活動を開始するとその人がどういう方面の才能を持っていたのかが割とわかりやすい構図いなるというのもアメリカの特徴だろうか。エドガー・ウィンター・グループの場合は解体してはいないけど、ダン・ハートマンはこの後独自の世界でブルーアイドソウルの世界を突き進めていったし、モントローズはアメリカンハードロックの祖となった。そしてプロデュース面を担っていたリック・デリンジャーは…。

Live At Cheney Hall
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1977年にリリースされた恐らくリック・デリンジャーの作品の中で最も自分らしさが出せたであろうライブアルバム「Derringer Live」を聴いてみるとリック・デリンジャーって人がエドガー・ウィンター・グループで何をしていたかが何となくわかる。簡単に言えばラフ&ワイルドなロックンロールを体現していたってところですな…。
さすがにライブアルバムなのでもの凄いドライブ感とライブ感が充満していて、その分ラフなプレイってのもしっかりと収録されていてどこかのアマチュアバンドかと思うくらいに激しく走りまくり、ラフなライブを聴かせてくれるというある意味アメリカらしいライブアルバム。収録されている曲はどれもこれもロックンロールそのものでギターを弾きまくるものばかりで全く大人しく演奏するということを心がけたことは多分ないだろうというくらいの代物だ。やっぱりアメリカだなぁ…。
最後の「Rock'n Roll Hoo Chie Coo」の後にも「You Really Got Me」が出てきたりしてまったくラフに楽しんでいる。これで良いんだよ、うん、きっと…。そんな気分にさせてくれるワイルドなライブ。でもず〜と現役でロックンロールばかりしている人なのだからアメリカ的には非常に人気があるワケで、「Derringer Live」も含めて今でも何枚も何枚もアルバムをリリースしている永遠のロック小僧。




1977年にリリースされた恐らくリック・デリンジャーの作品の中で最も自分らしさが出せたであろうライブアルバム「Derringer Live」を聴いてみるとリック・デリンジャーって人がエドガー・ウィンター・グループで何をしていたかが何となくわかる。簡単に言えばラフ&ワイルドなロックンロールを体現していたってところですな…。
さすがにライブアルバムなのでもの凄いドライブ感とライブ感が充満していて、その分ラフなプレイってのもしっかりと収録されていてどこかのアマチュアバンドかと思うくらいに激しく走りまくり、ラフなライブを聴かせてくれるというある意味アメリカらしいライブアルバム。収録されている曲はどれもこれもロックンロールそのものでギターを弾きまくるものばかりで全く大人しく演奏するということを心がけたことは多分ないだろうというくらいの代物だ。やっぱりアメリカだなぁ…。
最後の「Rock'n Roll Hoo Chie Coo」の後にも「You Really Got Me」が出てきたりしてまったくラフに楽しんでいる。これで良いんだよ、うん、きっと…。そんな気分にさせてくれるワイルドなライブ。でもず〜と現役でロックンロールばかりしている人なのだからアメリカ的には非常に人気があるワケで、「Derringer Live」も含めて今でも何枚も何枚もアルバムをリリースしている永遠のロック小僧。
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