Amy Schugar / Michael Schenker - Under Construction
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この流れで書くのが良いか分からんが、女性ギタリストってことではなかなかの実力者だったと思われるエイミー・シュガーという人。アメリカ人なんだが、ひょんなことであのマイケル・シェンカーと知り合ったことから良い仲に…、とそれが発展してその頃に書き溜めていた楽曲群をマイケル・シェンカーに手伝ってもらってアルバム1枚分のデモが完成。そのままリリースする予定だったのか不明だけど、今では国内盤でもリリースされた作品。
2003年リリースのシュガー/シェンカー名義での「Under Construction」。う〜ん、既に別の道を歩んでいる二人のラブラブな時期の記録がこうして後々にスポットを浴びるってのはなかなか本人達としては苦い思い出なんじゃないだろうか。エイミー・シュガー的にはまだ若くて名を売ったと思えるのかもしれないけど、マイケル・シェンカー的にはちょっとどうですかね(笑)。まぁ、そんなこと気にしててもしょうがないんだが、凡人にはそういう心境ってのがちょっとどんなものかと気になるものですな。
さて、「Under Construction」というアルバムは元々デモ的に録音されてライブ会場…MSGの、なんだが、で売られていたりしたもので結構入手しづらかったものらしいが、さすがにマイケル・シェンカー大好きな日本はしっかりリリースです。そしてこのエイミー・シュガーさんはもちろんこの「Under Construction」という作品では歌を歌っていましてね、別にヘタでもないが特筆すべきものでもないかね…。ギターの腕前の方はどうかという話だが、正直パートナーが凄すぎた(笑)。彼女のギタリストとしての腕前がどうの、っていう前にマイケル・シェンカーの音と存在感がインパクト絶大でさ。エイミー・シュガーのギターってこのヘンかな?ってくらいにしかわかんない。もっともアルバムの中ではシンガーとして十分に目立っているワケだからそれで良いとも思うが。
話は主役から逸れまくるんだが、なんとも微笑ましい事にこの「Under Construction」という作品でマイケル・シェンカーが4曲くらい目立つコーラス…っつうかクレジット上はVoで、しっかりと聞こえます。その結構クールな声に少々驚き…、それよりも歌うのか、マイケル・シェンカー…、しっかり英語じゃないか。いや、ギタリスト的視点よりもミーハーになってしまった。
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