Rainbow - Down To Earth
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ユーライア・ヒープやトラピーズ、ウィッシュボーン・アッシュやレインボウなどってのは参加メンバーがあちこちで絡み合っていて、実に複雑なファミリトゥリーが出来上がるようだ。自分でも作ったことないし、そんな系図も見たことないけど多分凄いことになるんじゃないか?何となくってことで書き進めてきたんだけどさ、ちょっと待てよ?と思ってその辺の系譜を漁りながら進めてみることに…。
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Down to Earth
とは云ってもまぁ、やはり大物からで、この辺の繋がりはベースのボブ・デイズリーです。この人オーストラリア人なのに、思い切りブリティッシュハードロックの人脈に食い込んでる。そんなボブ・デイズリーが名を上げたのが言わずと知れたレインボウの「Long Live Rock 'n' Roll」です。ところがロニー・ジェイムズ・ディオが抜けてボブ・デイズリーも解雇?されて、果たしてどうなるレインボウ?ってなったようだ。それでも起死回生とばかりにメンバーを集めた1979年、リリースされたアルバムがこの「Down to Earth」です。
いやぁ~、レインボウファンの間では賛否両論…っつうかあまり評価されていない傾向が高いようだが、それほどレインボウに入れ込んだことのない自分的には「Down to Earth」が今のところ一番聴きやすいです(笑)。何となく勝手知ったるグラハム・ボネットの歌声だからってのが大きいけど、曲が良いじゃないですか。コージー・パウエルのドラミングも冴えまくってるしさ、これぞコージー!って感じのドラミングが思い切り聴けるんだもん。リッチーのギターについてどうこうってのは特にないんですけどね…、いやいや、アメリカ市場を狙いすぎてる、とかポップ化しているとか云われるみたいで…、しかもグラハム・ボネットって「Down to Earth」一枚でさよならなワケで…、なのにねぇ、良いですよこれ。聴いた時はもう驚いたけど(笑)。最初の「All Night Long」で「誰だこれ?」って思ったしB面の「Since You've Been Gone」なんてね…、確かにコージー・パウエルがドラム叩くの嫌がったハズだわ。でも出来上がった曲を聴いていると笑っちゃうけど、良いじゃないですか。「No Time To Lose」なんてR&R調の曲もあるんだ?レインボウ?って感じだし、いや、驚いた。ちなみに鍵盤はドン・エイリーでしょ?凄いメンツだな…。
そしてレインボウらしい曲もいくつか入ってるからやっぱり引っ掛かる部分はあるね。最後の「Lost In Hollywood」なんて「うわっ」って思うくらいコージー・パウエルだしレインボウだしさ。そんな雰囲気が2曲目の「Eyes Of The World」や「Danger Zone」でもあるから、ポップな2曲を除けばそれなりにレインボウらしいアルバムだったんじゃないか、と思う。うん、他のアルバムもまたちゃんと聴いてみようかと思ってるところです。メンツ的には一番揃っているのがこの「Down to Earth」だと思うけどな…。ベースはロジャー・グローバーだし。
「Down to Earth」以降はまたアメリカンに進んで…って云われてるけど、実際音聴いてみないと何とも言えないし楽しめそうな気がするんだが、コージー・パウエルが抜けちゃうしグラハム・ボネットもいなくなっちゃうしな…。アメリカ人が歌ったらそりゃ面白くないだろ、ってのもあるしね。

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とは云ってもまぁ、やはり大物からで、この辺の繋がりはベースのボブ・デイズリーです。この人オーストラリア人なのに、思い切りブリティッシュハードロックの人脈に食い込んでる。そんなボブ・デイズリーが名を上げたのが言わずと知れたレインボウの「Long Live Rock 'n' Roll」です。ところがロニー・ジェイムズ・ディオが抜けてボブ・デイズリーも解雇?されて、果たしてどうなるレインボウ?ってなったようだ。それでも起死回生とばかりにメンバーを集めた1979年、リリースされたアルバムがこの「Down to Earth」です。
いやぁ~、レインボウファンの間では賛否両論…っつうかあまり評価されていない傾向が高いようだが、それほどレインボウに入れ込んだことのない自分的には「Down to Earth」が今のところ一番聴きやすいです(笑)。何となく勝手知ったるグラハム・ボネットの歌声だからってのが大きいけど、曲が良いじゃないですか。コージー・パウエルのドラミングも冴えまくってるしさ、これぞコージー!って感じのドラミングが思い切り聴けるんだもん。リッチーのギターについてどうこうってのは特にないんですけどね…、いやいや、アメリカ市場を狙いすぎてる、とかポップ化しているとか云われるみたいで…、しかもグラハム・ボネットって「Down to Earth」一枚でさよならなワケで…、なのにねぇ、良いですよこれ。聴いた時はもう驚いたけど(笑)。最初の「All Night Long」で「誰だこれ?」って思ったしB面の「Since You've Been Gone」なんてね…、確かにコージー・パウエルがドラム叩くの嫌がったハズだわ。でも出来上がった曲を聴いていると笑っちゃうけど、良いじゃないですか。「No Time To Lose」なんてR&R調の曲もあるんだ?レインボウ?って感じだし、いや、驚いた。ちなみに鍵盤はドン・エイリーでしょ?凄いメンツだな…。
そしてレインボウらしい曲もいくつか入ってるからやっぱり引っ掛かる部分はあるね。最後の「Lost In Hollywood」なんて「うわっ」って思うくらいコージー・パウエルだしレインボウだしさ。そんな雰囲気が2曲目の「Eyes Of The World」や「Danger Zone」でもあるから、ポップな2曲を除けばそれなりにレインボウらしいアルバムだったんじゃないか、と思う。うん、他のアルバムもまたちゃんと聴いてみようかと思ってるところです。メンツ的には一番揃っているのがこの「Down to Earth」だと思うけどな…。ベースはロジャー・グローバーだし。
「Down to Earth」以降はまたアメリカンに進んで…って云われてるけど、実際音聴いてみないと何とも言えないし楽しめそうな気がするんだが、コージー・パウエルが抜けちゃうしグラハム・ボネットもいなくなっちゃうしな…。アメリカ人が歌ったらそりゃ面白くないだろ、ってのもあるしね。
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