Ratt - Invasion of Your Privacy
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派手だけどその派手さってのは元祖があって…、例えばアリス・クーパーだったりニューヨーク・ドールズだったり、はたまたキッスだったりエアロスミスだったりってのもある。アメリカのロックシーンってのは割とそういうのもあったしね。チューブスなんかはちょっと違うだろうけど、この辺のバンドってのは今でも親しまれているビッグネームだし、また今でも同じように活動しているってのもあって代々受け継がれているのもおかしくない派手さ。そしてエアロスミス直系のルックスを意識して且つLAメタル時代の申し子とも言えるのがラット。タイミングが全ての要素を合致させたある意味奇跡のバンドでもある。

圧倒的名盤として挙げられるアルバムはファーストの「情欲の炎」だが、今回は1985年にリリースされたセカンドアルバム「インヴェイジョン・オブ・ユア・プライバシー」です。ジャケットからしてバブル時代って感じで、センスは悪くないけど、ちょっとね、安っぽいでしょ?タイトルが「インヴェイジョン・オブ・ユア・プライバシー」だから意図的なものは分からなくもないけど。
ま、それはともかくこの「インヴェイジョン・オブ・ユア・プライバシー」と云うのは、セカンドアルバムにしてかなり成長をしているバンドの音で、ある意味ここまでだったとも言えるか。ウォーレンのギターがとにかくエッジが立っていて凝りまくったギターリフってのが売れた「Round & Round」でも分かるように、今回のセカンドアルバム「インヴェイジョン・オブ・ユア・プライバシー」には同様に凝りまくったギターリフの「Lay It Down」が入ってる。それがもう単純だけどリフが練られてて、よくそんなリフ考え付いたな、っていうくらいのものです。今のメタルシーンからしたら可愛いだけど、当時としてはそこまで練ったリフが存在すること無かったからね。そういうの出来たのはVan Halenくらいじゃないかな。
それと思い出深いのは最初に収録されている「You're In Love」でね、こいつはギターのリフの音も強烈だしリフも強烈。単純だけどヘヴィメタルのリフってこうだよな、と思わせるリフだもん。それとPVの印象も良かった。古き良き名画のキスシーンばかりを集めているヤツで、その頃は趣味的に映画も同時にハマってたから何となく繋がりで良かったって云うかね。それにしても凄く久々に聴いたわ、この「インヴェイジョン・オブ・ユア・プライバシー」。結構全曲は覚えてないもので、ほとんど忘れてた。つまりは一過性で聴いていたアルバムだったのだろう。今聴いても凝っているトコロは凝っているけど、深みがないのはしょうがないか。スカッとするのは変わりないんだけどね。やっぱファースト「情欲の炎」の方が傑作かな。
えっと、冒頭のエアロスミスとの類似性は…、ボーカルのスティーブン・パーシーが思い切りスティーブン・タイラーを真似ているっていうところです。板に付いている感があったから良かったけど、やっぱ本家本元の方が圧倒的にかっこ良かったもん。


圧倒的名盤として挙げられるアルバムはファーストの「情欲の炎」だが、今回は1985年にリリースされたセカンドアルバム「インヴェイジョン・オブ・ユア・プライバシー」です。ジャケットからしてバブル時代って感じで、センスは悪くないけど、ちょっとね、安っぽいでしょ?タイトルが「インヴェイジョン・オブ・ユア・プライバシー」だから意図的なものは分からなくもないけど。
ま、それはともかくこの「インヴェイジョン・オブ・ユア・プライバシー」と云うのは、セカンドアルバムにしてかなり成長をしているバンドの音で、ある意味ここまでだったとも言えるか。ウォーレンのギターがとにかくエッジが立っていて凝りまくったギターリフってのが売れた「Round & Round」でも分かるように、今回のセカンドアルバム「インヴェイジョン・オブ・ユア・プライバシー」には同様に凝りまくったギターリフの「Lay It Down」が入ってる。それがもう単純だけどリフが練られてて、よくそんなリフ考え付いたな、っていうくらいのものです。今のメタルシーンからしたら可愛いだけど、当時としてはそこまで練ったリフが存在すること無かったからね。そういうの出来たのはVan Halenくらいじゃないかな。
それと思い出深いのは最初に収録されている「You're In Love」でね、こいつはギターのリフの音も強烈だしリフも強烈。単純だけどヘヴィメタルのリフってこうだよな、と思わせるリフだもん。それとPVの印象も良かった。古き良き名画のキスシーンばかりを集めているヤツで、その頃は趣味的に映画も同時にハマってたから何となく繋がりで良かったって云うかね。それにしても凄く久々に聴いたわ、この「インヴェイジョン・オブ・ユア・プライバシー」。結構全曲は覚えてないもので、ほとんど忘れてた。つまりは一過性で聴いていたアルバムだったのだろう。今聴いても凝っているトコロは凝っているけど、深みがないのはしょうがないか。スカッとするのは変わりないんだけどね。やっぱファースト「情欲の炎」の方が傑作かな。
えっと、冒頭のエアロスミスとの類似性は…、ボーカルのスティーブン・パーシーが思い切りスティーブン・タイラーを真似ているっていうところです。板に付いている感があったから良かったけど、やっぱ本家本元の方が圧倒的にかっこ良かったもん。
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