Whitesnake - Slide It In
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「スーパーロック'84」は主要都市の野球場で開催されたみたいだけど、トリについてはMSGとホワイトスネイクで交互に入れ替えたりしていたようだ。確かにどっちもヘッドライナーとしての貫禄を持ち合わせたバンドだもんなぁ…。子供心にMSGがトリだろ、っと思ってたけど今考えればホワイトスネイクがトリだよな…(笑)。それと面白いのがネット時代になった今、このスーパーロック'84について色々調べてみるといっぱい出てくるんだよね。やっぱり一大イベント&青春の思い出な人が多いんだろうなぁと。ビデオがそれぞれ出ていたというのもやっぱり愛着沸くってなもので、貴重な事柄だったのだろう。

グレイテスト・ヒッツ・ライヴ + 4 NEW SONGS
さて、自分が当時住んでいた名古屋では名古屋球場での開催…、ん?中日球場だっけ?忘れたが、そこでの開催でトリは確かホワイトスネイクだったはず。そのちょっと後の出たばかりのロッキンf誌の表紙ではジョン・サイクスがミラーピックガードのレスポールカスタム黒を抱えてデビカバと一緒に写っていたもん。それでレスポールカスタム黒のミラーピックガードはジョン・サイクスっつう構図が一生出来上がっているのだが(笑)。他の面々はベーシストにそれこそニール・マーレイ、ドラムにはコージー・パウエルという超豪華な布陣で来ていたんだよな。悪いはずがないよなぁ…、しかも本当に絶頂期のデビカバだし…。見に行った人達の話ではMSGに期待をかけて行ったんだが、レイ・ケネディってのもあって結局トリのデビカバ率いるホワイトスネイクが凄すぎてMSGが圧倒的に霞んでしまったと言っていたが…、そりゃそうだろうなぁ、とアルバム「Slide It In」を聴いていてつくづく思う。
このアルバム「Slide It In」についてもMSGの「限りなき戦い」と同じくオリジナルミックスとアメリカンミックスの違いが同じような理由で存在していて、「Slide It In」の方がもっと悲惨というか当然の結果になっていて、アメリカンミックス盤では脱退したメンバーの音に大した重要性はないということと音のバランスを整えること、それに新メンバーに早速カネが落ちるようにするため、という理由かどうかわからないが、ジョン・サイクスのギターがアルバム全編に被せられて生気が甦った作品として世に出ることとなった。と言うか、どっちも市場に出回っていて結構大変な状況だったらしいが、日本では多少わかりやすくしていたようだ。それでもほとんどの人間が聴いていたのは自ずとUSミックス盤だったんじゃないだろうか?自分もそうだったけど気付かなかったし、そういうもんだと思ってたもん。だからオリジナルのUKミックスってちょっと前に初めて聴いた。どう違うかと言うとMSGと同様にUKオリジナルミックスは音が塊になっていてもっさりしている感じのミックスだがUSミックス&ジョン・サイクス盤はもう世界レベルに通用する音の歯切れの良さと洗練されたサウンドが特徴的で圧倒的に異なる。この辺はアメリカの商売勝ちだね。そうしてデビカバもその波に飲まれていくのだが彼の場合はまだこの後にも成功するからマイケル・シェンカーほど悪くはない。
そのアルバム「Slide It In」だが、今更何を書く?ってなくらいに有名で売れたはず。今ではUSミックスとUKミックスがほぼ両方収録されたデラックスエディションがリリースされているのでお得。ジャケットもフォトセッションのアウトテイクらしきものを使っているので異なっていてわかりやすい。それにしてもここまで歯切れの良いハードロックアルバムってのもそうそう見つからないし、文句を言える箇所もほとんどない。強いて云えば「つまらない」ってことくらいだ(自分的に、です(笑))。当時熱狂していれば多分バイブルだったんだろうけど、当時ハマらなかったからねぇ…。今聴けば確かにメンツによる個性も出ているし楽曲もよく出来ているので凄いなぁと思うんだが…、しょうがない(笑)。



さて、自分が当時住んでいた名古屋では名古屋球場での開催…、ん?中日球場だっけ?忘れたが、そこでの開催でトリは確かホワイトスネイクだったはず。そのちょっと後の出たばかりのロッキンf誌の表紙ではジョン・サイクスがミラーピックガードのレスポールカスタム黒を抱えてデビカバと一緒に写っていたもん。それでレスポールカスタム黒のミラーピックガードはジョン・サイクスっつう構図が一生出来上がっているのだが(笑)。他の面々はベーシストにそれこそニール・マーレイ、ドラムにはコージー・パウエルという超豪華な布陣で来ていたんだよな。悪いはずがないよなぁ…、しかも本当に絶頂期のデビカバだし…。見に行った人達の話ではMSGに期待をかけて行ったんだが、レイ・ケネディってのもあって結局トリのデビカバ率いるホワイトスネイクが凄すぎてMSGが圧倒的に霞んでしまったと言っていたが…、そりゃそうだろうなぁ、とアルバム「Slide It In」を聴いていてつくづく思う。
このアルバム「Slide It In」についてもMSGの「限りなき戦い」と同じくオリジナルミックスとアメリカンミックスの違いが同じような理由で存在していて、「Slide It In」の方がもっと悲惨というか当然の結果になっていて、アメリカンミックス盤では脱退したメンバーの音に大した重要性はないということと音のバランスを整えること、それに新メンバーに早速カネが落ちるようにするため、という理由かどうかわからないが、ジョン・サイクスのギターがアルバム全編に被せられて生気が甦った作品として世に出ることとなった。と言うか、どっちも市場に出回っていて結構大変な状況だったらしいが、日本では多少わかりやすくしていたようだ。それでもほとんどの人間が聴いていたのは自ずとUSミックス盤だったんじゃないだろうか?自分もそうだったけど気付かなかったし、そういうもんだと思ってたもん。だからオリジナルのUKミックスってちょっと前に初めて聴いた。どう違うかと言うとMSGと同様にUKオリジナルミックスは音が塊になっていてもっさりしている感じのミックスだがUSミックス&ジョン・サイクス盤はもう世界レベルに通用する音の歯切れの良さと洗練されたサウンドが特徴的で圧倒的に異なる。この辺はアメリカの商売勝ちだね。そうしてデビカバもその波に飲まれていくのだが彼の場合はまだこの後にも成功するからマイケル・シェンカーほど悪くはない。
そのアルバム「Slide It In」だが、今更何を書く?ってなくらいに有名で売れたはず。今ではUSミックスとUKミックスがほぼ両方収録されたデラックスエディションがリリースされているのでお得。ジャケットもフォトセッションのアウトテイクらしきものを使っているので異なっていてわかりやすい。それにしてもここまで歯切れの良いハードロックアルバムってのもそうそう見つからないし、文句を言える箇所もほとんどない。強いて云えば「つまらない」ってことくらいだ(自分的に、です(笑))。当時熱狂していれば多分バイブルだったんだろうけど、当時ハマらなかったからねぇ…。今聴けば確かにメンツによる個性も出ているし楽曲もよく出来ているので凄いなぁと思うんだが…、しょうがない(笑)。
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