Åge Sten Nilsen - Glamunition
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そういえば2009年の夏頃にWig Wamのボーカルのグラム…、オーゲ・ステン・ニールセンって単独で来日していたような…ってことを思い出した。Wig Wamがあまり動いていないので啓蒙活動の一環だろう、なんて思ってたら驚くことにWig Wamではなく、自分のソロアルバムを作ってリリースした宣伝活動だったらしい。昔だったらバンドのフロントマンがソロアルバム制作して発表なんつったら必ずバンド解散説が流れて、概ねその通りになる事が多かったが、今の時代はそんなこともなく他のメンバーが休養している間にヒマだからアルバム作ったんだよ、みたいな感じ。まぁ、健全って言えば健全なので良いが、そんなに簡単にソロアルバム作れる才能も凄い。しかも良質ってのが良い。

実はグラムのソロアルバムとしては二作目となる「グラムニション」なんだけどその前は2000年に「ウルフ・アンド・バタフライ」っつうソロを出していたらしくて、こいつはWig Wam以前のソロアルバムなのかな。やっぱ才能ある人だった。しかしこの9年間の時の流れでグラムの音楽性はピアノ中心の歌手からエンターティンメント精神旺盛なロックシンガーへと大きく変わっている。まぁ、弾けたっていうトコロですかね。その方が楽しいし明るいし面白いから全然良いんだな。
さて、そのアルバム「グラムニション」はもう冒頭からWig Wamよりももっと自由に遊んでいるというか明るく軽やかに楽しんでいるというところ。どうやらノルウェー国内でクイーンのミュージカルのサポートをしているようで、その影響からかこのアルバム「グラムニション」全体が正にクイーンの影響下たっぷりに仕上がってて、コーラスワークは随所にクイーン的に、それどころか楽曲の作り方や構成も、あ、あれだ、みたいなのがいっぱい散りばめられていてとにかく楽しめる。ギターの音も全くブライアン・メイじゃないか、っていうイコライジングの音だったりして凄い。それでもクイーンって言われないくらいのオリジナリティを発しているんだから素晴らしい。フレディ・マーキュリー並に歌えるシンガーってそうそういないから貴重な人ですよ、このグラムってのは。
…で、聴いてて思ったのはWig Wamとの境目って結局この人にとっては何だろう?まぁ、自分をロックのフィールドに引き留めておいてくれる仲間達、なんだろう。「グラムニション」聴いてて分かるけど何でも器用に歌いこなせてしまうので、単なる大道芸人になってしまう可能性があるのをWig Wamではロックシンガーという位置に留めてくれるからね。スタンスを失くすと生きていけない世界でもあるだろうから…。まぁ、深く考えなくても良いが、全く何でも歌いこなすヤツだ、このオトコは。一人バブルしてるもん。
Wig Wam全作とグラムのソロ2作でこのロックンロールな世界はたっぷり楽しめます。DVDでも楽しめるのでこれから出会える人は羨ましい…。今年はまた来日公演やるだろうからそれもまた楽しみ。今のウチに出会っておくとライブが見れるでしょう。


実はグラムのソロアルバムとしては二作目となる「グラムニション」なんだけどその前は2000年に「ウルフ・アンド・バタフライ」っつうソロを出していたらしくて、こいつはWig Wam以前のソロアルバムなのかな。やっぱ才能ある人だった。しかしこの9年間の時の流れでグラムの音楽性はピアノ中心の歌手からエンターティンメント精神旺盛なロックシンガーへと大きく変わっている。まぁ、弾けたっていうトコロですかね。その方が楽しいし明るいし面白いから全然良いんだな。
さて、そのアルバム「グラムニション」はもう冒頭からWig Wamよりももっと自由に遊んでいるというか明るく軽やかに楽しんでいるというところ。どうやらノルウェー国内でクイーンのミュージカルのサポートをしているようで、その影響からかこのアルバム「グラムニション」全体が正にクイーンの影響下たっぷりに仕上がってて、コーラスワークは随所にクイーン的に、それどころか楽曲の作り方や構成も、あ、あれだ、みたいなのがいっぱい散りばめられていてとにかく楽しめる。ギターの音も全くブライアン・メイじゃないか、っていうイコライジングの音だったりして凄い。それでもクイーンって言われないくらいのオリジナリティを発しているんだから素晴らしい。フレディ・マーキュリー並に歌えるシンガーってそうそういないから貴重な人ですよ、このグラムってのは。
…で、聴いてて思ったのはWig Wamとの境目って結局この人にとっては何だろう?まぁ、自分をロックのフィールドに引き留めておいてくれる仲間達、なんだろう。「グラムニション」聴いてて分かるけど何でも器用に歌いこなせてしまうので、単なる大道芸人になってしまう可能性があるのをWig Wamではロックシンガーという位置に留めてくれるからね。スタンスを失くすと生きていけない世界でもあるだろうから…。まぁ、深く考えなくても良いが、全く何でも歌いこなすヤツだ、このオトコは。一人バブルしてるもん。
Wig Wam全作とグラムのソロ2作でこのロックンロールな世界はたっぷり楽しめます。DVDでも楽しめるのでこれから出会える人は羨ましい…。今年はまた来日公演やるだろうからそれもまた楽しみ。今のウチに出会っておくとライブが見れるでしょう。
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