Theatre of Tragedy - Forever Is the World

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 あぁ…またゴシックメタルの波に飲まれて多数のアルバムレビューをひたすら書き連ねていくことになるのだが、何がどうしてこのジャンルに自分が引き込まれていくのか…、いや、多分うつらうつらと英国ロックの波に揺られるのと同じく、心地良い音世界がありそうなジャンルで、実際にあるんだけど、そいつを追い求めて浮遊しているような気がするんだよね。そんで、多少道を誤りながらも多数のバンドを聴いてみて進んでいるんだが…、Leaves' Eyesの世界を聴いてみてやはりちょっと違うなぁ~と思ったトコロへ本家本元のTheatre of Tragedyも負けじと新作をリリース。

Forever Is the World Storm
Theatre of Tragedy - Forever Is the World Forever Is the World

 「Forever Is the World」という作品で9枚目のアルバムとか。ボーカルは既にリブ・クリスティーンを排除しているので今はネル嬢というところなのだが、それはともかく…この新作「Forever Is the World」を聴いた感想は一言で言えば…「これぞゴシックメタル」というところだ。やっぱりね…キャリアが長いし、このジャンルの第一人者的バンドでもあるワケで、途中あっちこっちに音がブレたことはあるけど、「Forever Is the World」ではビシッと方向性を定めて、ブレることなく己の世界を貫いています。それこそが自分も含めたリスナーが求めていた硬派なゴシックメタルの世界観ってものだ。インダストリアルでもなくスピードメタルでもパワーメタルでもシンフォニックメタルでもなく、ゴシックメタル。これこそ確実にゴシックメタルの世界だもん。言葉で言い表しにくいんだけど、早いモノはなくってただひたすら美しくミドルテンポで楽曲の荘厳さと威厳を打ち出しながら、やはり悲劇的な印象を音で奏でて儚げな女性の歌声が天上に届くと言うような、ナルシストでしかあり得ないような音です(笑)。それがねぇ…、完璧なんだわ、この「Forever Is the World」ってのは。

 冒頭から最後まで全くブレることなく完全にゴシックメタルの世界観。ひたすら心と体を音に任せて流されるままに感じられるアルバムで…、そんなのって最近見つからないワケだからさ、自分的には「Forever Is the World」ってのは相当名盤なのです。世の中的には暗いアルバムなのかもしれないけど、秘めたる炎がジャケットにもあるようにメラメラと燃えているっつうのがよろしい。Theatre of Tragedyってここのところあんまり聴いてなかったけど、やっぱり見直した。この路線で進んでくれるなら非常に嬉しいところだが、面白いのでまた全アルバム聴き直そうかな…。



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フレ
Posted byフレ

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