Daemon - The Entrance To Hell
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ジェフ・ベックと組んでいたコージー・パウエルですら自分のバンドで活動しようと思った時には先日のBedlamのようなサウンドが自然に出てきてしまうワケで、如何に英国のロック好きの連中が自然にロックを奏でるとこうなるか、というのが多分指向性はあるが、英国ハードロックの姿なんだろうと思う。自然にああなる、っていうのがね。それを好んで受け入れる人達が多いってのは感性の話だから不思議なんだけど(笑)…。さて、そんなことでまたしてもちょっとハードロックに目覚めてみました…。

かなりニッチかもしれないんだが、Daemonっつうバンドの「Entrance to Hell」という作品集。もっとも1970年から71年頃に存在したバンドの後発掘作品なので当時はリリースされていないものだ。何かと言うと、あちこちで書かれていて自分も知らなかったんだけど、Quatermassが解散してメンバー分裂の末にHard Stuffというバンドが結成されたという流れの中で、実はその隙間がありました、というのが本バンドのこの作品「Entrance to Hell」なのでした。最初はDeamonっつうバンド=アル・ショウというボーカリストが参加していたHard Stuffなワケだ。だから楽曲が結構ダブるんだけど、相当洗練されたハードロックで面白い音が収録されてます。
やっぱりギターとベースとドラムと歌によるハードロックは快活でよろしい♪ いささか凝ったリフをアチコチに持ってきてリスナーの耳を惹き付けたりさ、メロディにしてもこれぞ英国、と言わんばかりの覚えにくい旋律だったり(笑)、アレンジにしても今できることはほとんどやってます、みたいに詰め込んでいるのも心地良くてね…。当時未発表というのが勿体ないくらいの作品のレベルの高さはそのままHard Stuffで使用される楽曲群で聴ける。個人的には何故かこちらのDeamonの方が生々しいハードロックで好みかな。Hard Stuffはちょっと落ち着いてしまったというのか…、いや、Deamonの方が荒削りに聞こえるから良いのだと思う。
「Entrance to Hell」はジャケットだけがちょっといい加減的な仕事で残念だけど、音はとんでもなく迫力あってクリアーで、あの頃のハードロック好きには無茶苦茶面白いアルバム。


かなりニッチかもしれないんだが、Daemonっつうバンドの「Entrance to Hell」という作品集。もっとも1970年から71年頃に存在したバンドの後発掘作品なので当時はリリースされていないものだ。何かと言うと、あちこちで書かれていて自分も知らなかったんだけど、Quatermassが解散してメンバー分裂の末にHard Stuffというバンドが結成されたという流れの中で、実はその隙間がありました、というのが本バンドのこの作品「Entrance to Hell」なのでした。最初はDeamonっつうバンド=アル・ショウというボーカリストが参加していたHard Stuffなワケだ。だから楽曲が結構ダブるんだけど、相当洗練されたハードロックで面白い音が収録されてます。
やっぱりギターとベースとドラムと歌によるハードロックは快活でよろしい♪ いささか凝ったリフをアチコチに持ってきてリスナーの耳を惹き付けたりさ、メロディにしてもこれぞ英国、と言わんばかりの覚えにくい旋律だったり(笑)、アレンジにしても今できることはほとんどやってます、みたいに詰め込んでいるのも心地良くてね…。当時未発表というのが勿体ないくらいの作品のレベルの高さはそのままHard Stuffで使用される楽曲群で聴ける。個人的には何故かこちらのDeamonの方が生々しいハードロックで好みかな。Hard Stuffはちょっと落ち着いてしまったというのか…、いや、Deamonの方が荒削りに聞こえるから良いのだと思う。
「Entrance to Hell」はジャケットだけがちょっといい加減的な仕事で残念だけど、音はとんでもなく迫力あってクリアーで、あの頃のハードロック好きには無茶苦茶面白いアルバム。
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