Shaftsbury - The Lull Before The Storm

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SHAFTSBURY

 毎度のことだが何故ここに転がっているのだろう?と思うアルバムに出会うことが家の中で起こる。はて?と調べてみてわかるものなら良いんだけど、ほとんど情報が出てこないような作品っつうのは困る。聴いてみて音を楽しむだけなら良いんだけど、どういういきさつのバンドで、誰かのどこかに関係があるのだろうか?とかちょっと深堀して確認しようと思ってもわからない事もあって…。音だけで良いんだけどね、ホントは。何故かあれこれ調べたくなるからしょうがない。

 そんなバンドのひとつだったSHAFTSBURYというバンドの1979年のデビューアルバム「The Lull Before The Storm 」。バンド自体は70年頃に結成していたらしいから苦節何年ってヤツだ。どこかの何かで見かけて手に入れたんだと思うけど、音を聴いているとどうにもプログレからすっかりと洗練されたちょっとハードだけどポップな音を出した作品でして…、時代が時代だからプログレってもちょっと違うしさ。確かにテクニックは結構しっかりしてるし細かいワザも持ってる。でも曲がどうにも中途半端にポップで…、好みではない。ただ、良くできてる。そんなのもアリかな、と思えるから。

 アルバム全曲で6曲、最後のアルバムタイトル曲「The Lull Before The Storm 」だけ13分程度であとは5分前後。時代的には限界だろうけど、なんでまたこんな中途半端な音で出てきたのかが不思議。さらに自分の手元にあるのもやっぱり不思議だが…。ジャケットに釣られたワケでもないし…う~ん(笑)。

 すると古い本が出てきた。これか…、それで入手したのかということが判明。多分何となく記憶していた見つけたから手に入れたのだろう。聴いた記憶すらないアルバムだったからちょっとビックリしたが、間違いなく英国のユーモアセンスを持ったバンドだな。SHAFTSBURYか…。
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フレ
Posted byフレ

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