Bob Downes Open Music - Electric City
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いつしかすっかりとほんのり暖かい部屋でほのぼのの音楽を聴いているのが楽しくなる季節になっていた。こないだまでは暑いな~なんて言っていたのに、秋色は早くも冬色に染まりつつある。やっぱり妙な気候であるんだろう。今年の冬はどこまで寒いのか…、まぁ、暑いよりも寒い方が良いけどさ。そんな季節に個人的にはこういうジャズ系の音ってのはマッチする。もっとも純粋なジャズではないのだが(笑)。

1970年リリース…なのかな。Bob Downes Open Musicというリーダー名が被せられたバンド…っつうかボブ・ダウンズのリーダー作「エレクトリック・シティ」と言った方が賢明なのだろう。ロックの世界にいるとバンド名で覚えてしまうし語ってしまうが、ジャズの世界だとプレイヤー名とリーダー名だもんな。…なことで、ボブ・ダウンズという英国の管楽器奏者のリーダー作で、何とVertigo 6360 005というリリースです。時代が時代ってのもあって、ジャズプレイヤーがロック界でモテた時代なので数多くのセッション名にボブ・ダウンズってのは上がってくるみたい。その分名うてのセッションプレイヤー達もこのOpen Musicに参加しているっつうことだな。
ざっと、クリス・スペディング、レイ・ラッセル、イアン・カーやハロルド・ベケット、デイヴ・ブルックスなどなどどこのアルバムでもセッションマンとして見かける名ばかりの集団なので演奏面やセンスで悪いところが見れるハズがない(笑)。Vertigoからのリリースと言うのもあって、アルバムは思い切りロック路線で始まる…、そう派手なロックの歪んだリフのギターからスタートするのだ。そこにアレコレと絡んできて一気にジャズロックの世界…っつうかまだロックしてる。聴いていくと、ベースにしても管楽器にしてもドラムにしても自分達の腕自慢とばかりに白熱しているので面白い。もちろんアンサンブルという面はセンスで鍛え抜かれているミュージシャンばかりなので、あとは曲だけなのだが、これもまた良い。かなりハイセンス。惜しむらくは本人による歌だけか(笑)。いや、悪くない説得力もあるし、ロック的ではあるんだけど…、ちょっと苦笑いしちゃう歌ですよ、これは。まぁ、そういうところがVertigoから、ってのもあるか(笑)。
ジャケットがね、インパクトあるでしょ?しかも「エレクトリック・シティ」っつうタイトルだから凄く期待しちゃうんだよ。1970年という時代にテクノ?みたいなさ(笑)。ところが中身はエレクトリックに走り始めるジャズミュージシャンというような当時は実験精神旺盛なアルバム。結構クールなのでハマる音なんだな、これ。カンタベリーシーンの音ほど淡々とはしてないけど、結構冷たい音色していて好きだね。


1970年リリース…なのかな。Bob Downes Open Musicというリーダー名が被せられたバンド…っつうかボブ・ダウンズのリーダー作「エレクトリック・シティ」と言った方が賢明なのだろう。ロックの世界にいるとバンド名で覚えてしまうし語ってしまうが、ジャズの世界だとプレイヤー名とリーダー名だもんな。…なことで、ボブ・ダウンズという英国の管楽器奏者のリーダー作で、何とVertigo 6360 005というリリースです。時代が時代ってのもあって、ジャズプレイヤーがロック界でモテた時代なので数多くのセッション名にボブ・ダウンズってのは上がってくるみたい。その分名うてのセッションプレイヤー達もこのOpen Musicに参加しているっつうことだな。
ざっと、クリス・スペディング、レイ・ラッセル、イアン・カーやハロルド・ベケット、デイヴ・ブルックスなどなどどこのアルバムでもセッションマンとして見かける名ばかりの集団なので演奏面やセンスで悪いところが見れるハズがない(笑)。Vertigoからのリリースと言うのもあって、アルバムは思い切りロック路線で始まる…、そう派手なロックの歪んだリフのギターからスタートするのだ。そこにアレコレと絡んできて一気にジャズロックの世界…っつうかまだロックしてる。聴いていくと、ベースにしても管楽器にしてもドラムにしても自分達の腕自慢とばかりに白熱しているので面白い。もちろんアンサンブルという面はセンスで鍛え抜かれているミュージシャンばかりなので、あとは曲だけなのだが、これもまた良い。かなりハイセンス。惜しむらくは本人による歌だけか(笑)。いや、悪くない説得力もあるし、ロック的ではあるんだけど…、ちょっと苦笑いしちゃう歌ですよ、これは。まぁ、そういうところがVertigoから、ってのもあるか(笑)。
ジャケットがね、インパクトあるでしょ?しかも「エレクトリック・シティ」っつうタイトルだから凄く期待しちゃうんだよ。1970年という時代にテクノ?みたいなさ(笑)。ところが中身はエレクトリックに走り始めるジャズミュージシャンというような当時は実験精神旺盛なアルバム。結構クールなのでハマる音なんだな、これ。カンタベリーシーンの音ほど淡々とはしてないけど、結構冷たい音色していて好きだね。
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