Fuchsia - Fuchsia
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大顔面アップのアルバムジャケットってのはまぁ、色々あるわな…とつくづく眺めていて思うことだ。メンバー一人が突出していてその一人が写っているってのはやはりなくって、ソロシンガーなんかはそういうモンだけど、バンドでは民主主義が働いているからね。んでも大顔面が多いのは象徴として出てくるってもんだ。ま、クリムゾンのアレが誰かの顔か、と言われてもわからんでしょ。そういえばクリムゾン・キングの宮殿 デビュー40周年記念エディション2CD版がリリースされるのだが一体何が入っているんだろうか?

さて、そんな中、大顔面というよりが顔面ジャケ、という程度なのだが、昔から気になっていてなかなか見つからなくて、それここの所の漁りでようやく手に入れた音です。Fushiaというバンドの唯一の作品「Fuchsia」。1970年リリースのアルバムでして…、ジャケットのインパクトと中味が想像できなくて、あまりレビューなんかでも見かけることがなかったのでほぼ何も分からない状態で聴いたので新鮮。これくらいオタクになってくると何か情報収集しちゃってね…聴いた気になってアルバムを手にするんだよ。特に70年代のものはさ。でも、予備知識があまり無かったから純粋に楽しんだ。そこからネットであれこれと調べるんだけど、単語が単語なので普通に出てこなくて、情報収集がほぼ出来ていない(笑)。男女三名ずつのバンドってことらしいが…。
聴いてみると、おぉ~!と唸ってしまうくらいに煌びやかに彩られたロック調に乗せられた妙~なフォークの音色がプログレッシブに展開されるっつう代物で、女性歌モノはあんまり出てこなくて、軟弱そう~な男の歌声が聞こえるってなもんだ。プログレッシブな要素を持つトラッドフォークバンド、とは言ったものだ。そんな感じではありまする。確かに歪んだギターはたくさんは入ってないけど、フォークってなほどでもないような部分も多い。プログレッシヴな曲展開…はそうだな、確かに面白い。でもね、そんな予備知識なしだと結構ビートルズ的な感覚で聴ける部分もあるのでは?いや、なんかごっちゃ~って入り混じってるトコロがさ。ま、それよりもフォークが基本にあるってのは実際わかるが。
この手のバンドってドラムのロールで使われるスネアの音色が凄く好きでさ…。時代なのかもしれないけど軽快でかっちょよい。そしてこのFuchsiaってバンド、基本的に弦楽器奏者が三名ってことらしく、やはり音の世界でも高貴な雰囲気を醸し出す弦楽器が絶妙に使われているので、普通のレベルではない世界にある音が聞けるとでも言えばいいか…、不思議。暗くもないけど脳天気じゃぁない、室内楽的なものと英国トラッドと出会ってプログレッシブなアレンジが施されたっていうところじゃないか。
ジャケットの絵は誰なのかまでわからないけど、音を聴いてジャケットを見ると何か納得できる部分はあるのでかなりの好盤ですよ。今の季節にはぴったり♪

さて、そんな中、大顔面というよりが顔面ジャケ、という程度なのだが、昔から気になっていてなかなか見つからなくて、それここの所の漁りでようやく手に入れた音です。Fushiaというバンドの唯一の作品「Fuchsia」。1970年リリースのアルバムでして…、ジャケットのインパクトと中味が想像できなくて、あまりレビューなんかでも見かけることがなかったのでほぼ何も分からない状態で聴いたので新鮮。これくらいオタクになってくると何か情報収集しちゃってね…聴いた気になってアルバムを手にするんだよ。特に70年代のものはさ。でも、予備知識があまり無かったから純粋に楽しんだ。そこからネットであれこれと調べるんだけど、単語が単語なので普通に出てこなくて、情報収集がほぼ出来ていない(笑)。男女三名ずつのバンドってことらしいが…。
聴いてみると、おぉ~!と唸ってしまうくらいに煌びやかに彩られたロック調に乗せられた妙~なフォークの音色がプログレッシブに展開されるっつう代物で、女性歌モノはあんまり出てこなくて、軟弱そう~な男の歌声が聞こえるってなもんだ。プログレッシブな要素を持つトラッドフォークバンド、とは言ったものだ。そんな感じではありまする。確かに歪んだギターはたくさんは入ってないけど、フォークってなほどでもないような部分も多い。プログレッシヴな曲展開…はそうだな、確かに面白い。でもね、そんな予備知識なしだと結構ビートルズ的な感覚で聴ける部分もあるのでは?いや、なんかごっちゃ~って入り混じってるトコロがさ。ま、それよりもフォークが基本にあるってのは実際わかるが。
この手のバンドってドラムのロールで使われるスネアの音色が凄く好きでさ…。時代なのかもしれないけど軽快でかっちょよい。そしてこのFuchsiaってバンド、基本的に弦楽器奏者が三名ってことらしく、やはり音の世界でも高貴な雰囲気を醸し出す弦楽器が絶妙に使われているので、普通のレベルではない世界にある音が聞けるとでも言えばいいか…、不思議。暗くもないけど脳天気じゃぁない、室内楽的なものと英国トラッドと出会ってプログレッシブなアレンジが施されたっていうところじゃないか。
ジャケットの絵は誰なのかまでわからないけど、音を聴いてジャケットを見ると何か納得できる部分はあるのでかなりの好盤ですよ。今の季節にはぴったり♪
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