Czar - Czar

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 奇妙なアルバムジャケットという意味ではこのヘンのロックってのは全くネタが尽きないので、もう何でもアリの世界になってきた(笑)。まぁ、それでも一応テーマは決めて行こうじゃないか…、せっかくだし。ってなトコロで、ここのトコロの英国ロック系はまとめてiTunesでジャケットを表示して羅列して見ているのでどうにもジャケットが目に付くようになっているのですよ。だからレコードをパラパラと見ているよりも、どちらかというと英国B級ロック名鑑を眺めているような感覚でiTunesを楽しんでいるので、CDよりもレコードよりもジャケットに目が行ってしまうワケで、そしてそのジャケットを気にしながら音も楽しむという現代的な聴き方をしているのです。よって如何にこの頃の英国ロックのアルバムジャケットがヘンなのか、ってのがよくわかるのだ(笑)。

Czar

 奇妙さと顔面アップという感じで目に付いたのでCZARというバンドの1970年リリースの唯一の作品「Czar」をどうぞ♪ これさぁ、Czarって綴るから何て読むのかわかんなくて、もしかしたらシーザーなんて読み方だったりするのか?とか思ってたら、どうやらツァールという読み方をするらしい。ん?ツァールってロシアの皇帝の意味じゃなかったっけ?ん?シーザーってジュリアス・シーザーでしょ?ん?同じ語源の意味?言語違い?ん?などと別の路線に走って調べてしまったが、簡単に言うと同じ語源からの言葉でした。なるほど…。ならいいか(笑)。そうすると一気にこのジャケットの意味が読めてしまって…、そうか熊を被って王冠を更に被っているのはそういうことなのか…と。知識ってのは重要ですねぇ~。ロックでも世界史が学べます(笑)。

 さてさて、その音なのですが…、これがもう思い切りハードでブルージーでメロトロンの洪水で熱~い演奏をしております。ギターのロックという側面もあるけど、オルガンとメロトロンも同様に使ったヘヴィーロックというに相応しい音です。そこにこの頃独特のアドリブ的エッセンスを多分に入れて出来上がったB級サウンド。演奏はそんなに巧くないんだけど、その心意気が凄くよくわかる音でさ。自分がバンドやってメロトロンとかハモンドとかあったらこういう音になってる気がするもん(笑)。やってる方は心地良いだろうなぁ~っていう自己満足的なロックで個人的には非常~に面白くて好きな音です。だからと言って万人にオススメはしないんですが…。

 歌メロとかは結構サイケデリックな雰囲気も入っていて、がなり立てるハードロックには仕上がっていません。ヘヴィサイケの延長にブルースロックとの出会いがあって…みたいなところなので聴きやすいと言えば聴きやすい…ね。しかしある意味ジャケット通りの印象って気もするのでなかなかの好盤♪



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フレ
Posted byフレ

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