Tucky Buzzard - Tucky Buzzard
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Fuzzy Duckほどのハードで熱いバンドがふたつの英国ロックの合体バンドとなればその元バンドも気になるものでしょ。…っつうかそうやってロックって聴き漁っていかなかったら面白くないんじゃないかと…、いや、別に気にしなくても良いんだけど、せっかく出会った自分にとって心地良い音だとしたらそれに出会う確立が高いものを聴いて行く方が良いと思うワケですよ。そんなことから深い世界にハマっていってしまうんだろうけど、動機は至って純粋です…。

ってなことでFuzzy Duckの前身バンドのひとつでもあるTucky Buzzardのファーストアルバム「Tucky Buzzard」。録音は69年から71年に渡ったものらしいが、調べてみてびっくりしたのが、このTucky BuzzardってThe Endの発展バンドだったんだ…と。いや、The Endってのはあのビル・ワイマンがプロデュースしたバンドってことで話題になったことのあるバンドでして、その発展系がこのTucky Buzzardってことで、ファーストアルバム「Tucky Buzzard」もビル・ワイマンがプロデュースしている。更にリリースが1971年ってこともあってミック・テイラーやボビー・キーズも参加している。しかも音はグリン・ジョーンズによるもので、こりゃ売れない方がおかしいぞ、ってな面々が絡んで作られているのだな。ちとびっくり。まぁ、ストーンズの世界では割とメジャーな話らしいが、ここまで聴いているストーンズファンも多くはないだろうとは思う。
まぁ、そんな音世界の前置きはあるのだが、実際の音はと言うと…、意外と意外、結構ソフトタッチなロックとかポップな音楽が繰り広げられている。ファーストアルバム「Tucky Buzzard」は、だ。セカンド「Warm Slash」はもっとバリバリにハードロックだったような気がしたのでかなり路線が異なっているようだ。やおらメジャーな方々の名前が入っているからそういう音に近づけているのかな…。最初の「Time Will Be Your Doctor」は圧倒的にFuzzy Duckでリカバーされたテイクの方がかっこよいし、ロックの本質を出しているので、こちらのはそのプロトタイプ…っつうかアップテンポだけど軽くて流している感じ。それでも一曲目だからやっぱ自信作ではあったんだろう。もっと思い切り白熱したブルースロックバンドを想像したんだけど、ホントに意外にストーンズよりもちょっとブルースギターをオルガンが目立つくらいのもので、英国B級的なエグさがあまり多くない。まぁ、それはそれで良かったのだろうけど、インパクトも少ないなぁ…。やっぱセカンド「Warm Slash」以降の方がハードで面白いわ。
ちなみにミック・テイラーは割と好きなギタリストなのでこんなところで遭遇するのは嬉しい事件で…、「My Friend」と「Whiskey Eyes」ってのに参加してるらしいので聴いていると…、ふ~む、確かに小さめの音でマイルドで軽やかなソロが入っているじゃないか…、これは正にミック・テイラーなんだろうなぁ…、なるほど。でも、知ってから聴くと凄くゲスト的扱いなのであんまり必要ない音ではあるかも(笑)。


ってなことでFuzzy Duckの前身バンドのひとつでもあるTucky Buzzardのファーストアルバム「Tucky Buzzard」。録音は69年から71年に渡ったものらしいが、調べてみてびっくりしたのが、このTucky BuzzardってThe Endの発展バンドだったんだ…と。いや、The Endってのはあのビル・ワイマンがプロデュースしたバンドってことで話題になったことのあるバンドでして、その発展系がこのTucky Buzzardってことで、ファーストアルバム「Tucky Buzzard」もビル・ワイマンがプロデュースしている。更にリリースが1971年ってこともあってミック・テイラーやボビー・キーズも参加している。しかも音はグリン・ジョーンズによるもので、こりゃ売れない方がおかしいぞ、ってな面々が絡んで作られているのだな。ちとびっくり。まぁ、ストーンズの世界では割とメジャーな話らしいが、ここまで聴いているストーンズファンも多くはないだろうとは思う。
まぁ、そんな音世界の前置きはあるのだが、実際の音はと言うと…、意外と意外、結構ソフトタッチなロックとかポップな音楽が繰り広げられている。ファーストアルバム「Tucky Buzzard」は、だ。セカンド「Warm Slash」はもっとバリバリにハードロックだったような気がしたのでかなり路線が異なっているようだ。やおらメジャーな方々の名前が入っているからそういう音に近づけているのかな…。最初の「Time Will Be Your Doctor」は圧倒的にFuzzy Duckでリカバーされたテイクの方がかっこよいし、ロックの本質を出しているので、こちらのはそのプロトタイプ…っつうかアップテンポだけど軽くて流している感じ。それでも一曲目だからやっぱ自信作ではあったんだろう。もっと思い切り白熱したブルースロックバンドを想像したんだけど、ホントに意外にストーンズよりもちょっとブルースギターをオルガンが目立つくらいのもので、英国B級的なエグさがあまり多くない。まぁ、それはそれで良かったのだろうけど、インパクトも少ないなぁ…。やっぱセカンド「Warm Slash」以降の方がハードで面白いわ。
ちなみにミック・テイラーは割と好きなギタリストなのでこんなところで遭遇するのは嬉しい事件で…、「My Friend」と「Whiskey Eyes」ってのに参加してるらしいので聴いていると…、ふ~む、確かに小さめの音でマイルドで軽やかなソロが入っているじゃないか…、これは正にミック・テイラーなんだろうなぁ…、なるほど。でも、知ってから聴くと凄くゲスト的扱いなのであんまり必要ない音ではあるかも(笑)。
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