The Nice - Nice
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そういえばグリーンスレイドとかレア・バードとか聴いている時に、鍵盤ロックって言えばEL&Pとかナイスだろうなぁ…なんて思っていたんだっけ。すっかりとコロシアム関連の方に流れていってしまい、その楽曲と演奏レベルの高さに熱くなってしまったので、そのまま進んでしまうところだったのだが、ちょっと前に戻ってギターレスの鍵盤ロックの代表格でもあるEL&Pはともかく、その前のザ・ナイスについては取り上げたことがないのでちょこっと聴いてみよう~。

1969年にリリースしたナイスの三枚目のアルバムにしてセルフタイトルとなった「Nice」です。邦題はちょっと安直だろうという気がするのだが、まぁ、聴いた印象がそうだったんだろうね。やっぱりキース・エマーソンの存在が目立ち始めているし、っつうかそれなくしてバンドが成り立たないだろうから、ってのはあるが、割とリー・ジャクソンのベースも存在感たっぷりで面白いな。この二人の柱がナイスの肝だろうけど、キース・エマーソンってベーシストは好きだよね、きっと。リー・ジャクソンってこの後ジャクソン・ハイツっての作って何枚かアルバム出てるし、あんまり覚えてないけどまた聴いてみるかな…。
さて、ナイスとしての三枚目にして「Nice」というタイトルでアルバムリリースなので自信ありきだろうが、その自信通りに完成度の高い楽曲群がアルバムを占める。スタジオ作品が4曲、ライブ収録が2曲ってことで後にEL&Pでも定番になる「Rondo」なんてのはもう最初からあのまま(笑)。ナイスもEL&Pも関係なくエマーソンの世界ですねぇ。スタジオ作品の方も、かなりハイレベルで面白いアプローチが聴けます。個人的にこういう鍵盤ってのはわかるけど好みではないので避けていたってのはあるなぁ…。なんでだろ?それでもライブ盤の方になると血が騒ぐんだよね。かっちょ良いもん。多分躍動感が好きなんだろうと思う。これこそエマーソン!っていう走り方。ナイスでもこういうライブやってたってのがよくわかる作品。
この後しばらくしてからEL&Pになるんだけど、まだまだクラシックとの融合や名作アルバム「Five Bridges」なんてのもリリースするんだから過度期の作品として楽しめる一枚。


1969年にリリースしたナイスの三枚目のアルバムにしてセルフタイトルとなった「Nice」です。邦題はちょっと安直だろうという気がするのだが、まぁ、聴いた印象がそうだったんだろうね。やっぱりキース・エマーソンの存在が目立ち始めているし、っつうかそれなくしてバンドが成り立たないだろうから、ってのはあるが、割とリー・ジャクソンのベースも存在感たっぷりで面白いな。この二人の柱がナイスの肝だろうけど、キース・エマーソンってベーシストは好きだよね、きっと。リー・ジャクソンってこの後ジャクソン・ハイツっての作って何枚かアルバム出てるし、あんまり覚えてないけどまた聴いてみるかな…。
さて、ナイスとしての三枚目にして「Nice」というタイトルでアルバムリリースなので自信ありきだろうが、その自信通りに完成度の高い楽曲群がアルバムを占める。スタジオ作品が4曲、ライブ収録が2曲ってことで後にEL&Pでも定番になる「Rondo」なんてのはもう最初からあのまま(笑)。ナイスもEL&Pも関係なくエマーソンの世界ですねぇ。スタジオ作品の方も、かなりハイレベルで面白いアプローチが聴けます。個人的にこういう鍵盤ってのはわかるけど好みではないので避けていたってのはあるなぁ…。なんでだろ?それでもライブ盤の方になると血が騒ぐんだよね。かっちょ良いもん。多分躍動感が好きなんだろうと思う。これこそエマーソン!っていう走り方。ナイスでもこういうライブやってたってのがよくわかる作品。
この後しばらくしてからEL&Pになるんだけど、まだまだクラシックとの融合や名作アルバム「Five Bridges」なんてのもリリースするんだから過度期の作品として楽しめる一枚。
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