Manfred Mann Chapter Three - Volume Two
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テクニカル且つ大胆な、そして新鮮な音を展開していったバンドは他にも山のようにあって、メジャーシーンでは元より、元々メジャーだった人達でもアーティスト本能がそうさせるのか、どんどんと実験的に取り組み、意欲的に進んでいくケースも見られた。プリティ・シングスやキンクス、フーなんてのはそんな代表のメジャー格でしょ。60年代のビートバンド達が脱皮した方向性はそれぞれだけど大成した物はあまり多くはない。ムーディー・ブルースくらいかね、ガラリと変わって成功したのは。そんなバンドのひとつとも言えるマンフレッド・マン、これもビートグループ時代に出てきて売れていたので、今でもその路線のアルバムなんかが入り混じっていてコトを複雑にしている。要するに掴み所がなくてよくわからないんだよ…。
それもそのはず、最初期はビートバンドとして、その後はチャプター・スリーとしてフリーフォームなジャズを持ち込んだ実験的なバンドとして、その後はプログレッシヴ色の強いアース・バンドとして活躍、その後もどうやらクラブシーンで人気を誇るバンドとしての側面もあるらしく、追いかけ切れていない…。そういえばかつてマジメにこのバンドの来歴を追ったことがなかったな…。と思ってWikiを見るが…、よくわからん(笑)。ただ、90年代に入ってからのバンドはマンフレッズっていう名称で活動していて主要メンバーのマンフレッド・マン本人は不在とか…、やっぱよくわからん(笑)。

さて、そんなバンドなんだけど、ホントは凄く深い来歴があって追求していてもおかしくないんだけど、生憎60年代のマージービート系はハマり込めないので追求できてない…が、それでも超名盤として非常に気に入っているアルバムがあるんだよ。そう、もちろん「Chapter Three Vol.2」です。1970年リリースのチャプター・スリーのセカンドアルバムだから「Chapter Three Vol.2」なんですが…、凄まじいジャズ…っつうかフリーなロックを展開していて最初っから緊張感高まりまくりの超ハイテンションな作品。かと言って聴きにくいものでもなくしっかりと歌も入っていてメロディアスな旋律もあるので一般的にも大丈夫でしょう。ちょっと重くてハイかもしれないけど、クリムゾンがメジャーであるならば「Chapter Three Vol.2」も大丈夫。アルバム制作中にドラマーが交代していて、それこそアンディ・マッカロックがドラム叩いているので、クリムゾンとの共通項もあります(笑)。
そういう話題よりもジャケットのインパクトよりも音のインパクトが超強烈で、マジメに聴いていると凄く疲れる。ハイテンションだからさ、聴いてても安らげないんだよね。こういうの好きでさ、それこそロックの醍醐味でして、何が来るんだ、次は?ってな感じでスリリングに聴ける音。管楽器がヒステリックに騒がれたりベースラインがとんでもなかったりドラムがもの凄く突出したりハモンドが宇宙に行ったりするんだけど、面白いことにギターレス。ジャズ~だからだろうか?全くギターレスが気にならないくらいにロックな世界で、わかりやすく言えばクリムゾンの「アイランズ」に近いかなぁ…。
取っ付きにくさはあるかもしれないけど5回くらい聴くとハマるんじゃない?このテンションの高さは他にあまり類を見ない凄さだ。まだファースト「Chapter Three Vol.1」を聴いていないからちょっとした楽しみもある。
主要主要
それもそのはず、最初期はビートバンドとして、その後はチャプター・スリーとしてフリーフォームなジャズを持ち込んだ実験的なバンドとして、その後はプログレッシヴ色の強いアース・バンドとして活躍、その後もどうやらクラブシーンで人気を誇るバンドとしての側面もあるらしく、追いかけ切れていない…。そういえばかつてマジメにこのバンドの来歴を追ったことがなかったな…。と思ってWikiを見るが…、よくわからん(笑)。ただ、90年代に入ってからのバンドはマンフレッズっていう名称で活動していて主要メンバーのマンフレッド・マン本人は不在とか…、やっぱよくわからん(笑)。


さて、そんなバンドなんだけど、ホントは凄く深い来歴があって追求していてもおかしくないんだけど、生憎60年代のマージービート系はハマり込めないので追求できてない…が、それでも超名盤として非常に気に入っているアルバムがあるんだよ。そう、もちろん「Chapter Three Vol.2」です。1970年リリースのチャプター・スリーのセカンドアルバムだから「Chapter Three Vol.2」なんですが…、凄まじいジャズ…っつうかフリーなロックを展開していて最初っから緊張感高まりまくりの超ハイテンションな作品。かと言って聴きにくいものでもなくしっかりと歌も入っていてメロディアスな旋律もあるので一般的にも大丈夫でしょう。ちょっと重くてハイかもしれないけど、クリムゾンがメジャーであるならば「Chapter Three Vol.2」も大丈夫。アルバム制作中にドラマーが交代していて、それこそアンディ・マッカロックがドラム叩いているので、クリムゾンとの共通項もあります(笑)。
そういう話題よりもジャケットのインパクトよりも音のインパクトが超強烈で、マジメに聴いていると凄く疲れる。ハイテンションだからさ、聴いてても安らげないんだよね。こういうの好きでさ、それこそロックの醍醐味でして、何が来るんだ、次は?ってな感じでスリリングに聴ける音。管楽器がヒステリックに騒がれたりベースラインがとんでもなかったりドラムがもの凄く突出したりハモンドが宇宙に行ったりするんだけど、面白いことにギターレス。ジャズ~だからだろうか?全くギターレスが気にならないくらいにロックな世界で、わかりやすく言えばクリムゾンの「アイランズ」に近いかなぁ…。
取っ付きにくさはあるかもしれないけど5回くらい聴くとハマるんじゃない?このテンションの高さは他にあまり類を見ない凄さだ。まだファースト「Chapter Three Vol.1」を聴いていないからちょっとした楽しみもある。
主要主要
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