Amazing Blondel - England
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アコースティック中心に、それでもロック的側面を多分に持ったバンドが続いているが、その流れで~なんてコレクション漁りしていて、あぁ、これもどうだっけなぁ…、なんかお上品だったような気がするけど、別のアルバムにはポール・コソフが参加していた経緯もあるし、もう一度ちゃんと聴いてみますかねぇ…って感じでチョイスしてみました。

アメイジング・ブロンデルの4枚目の作品「England」でして1972年リリースのアイテム。割と有名なんじゃない?アナログ探してた時もすんなりと英国オリジナル盤を安価で手に入れられたからこんなもん?って感じだったけど、もしかしてオリジナルじゃなかったのかな?ちとザラついた手触りのジャケットだったけど。まぁ、それはともかく、タイトルからしてもう「England」ですからね、果たしてどんな音?って期待は持つでしょう。そして聴いてみると…、確かに「England」なんです(笑)。よくわかんないけど、宮廷音楽ってのか…、あちこちの解説なんかでは古楽器を使った宮廷音楽と評されていることを見かける。まぁ、古楽器ってどの辺を指すのかよく分かってないので、書けないんだけど、確かに映画とかで見るような宮廷音楽的な印象で、フルートやらジグリールやアコースティックやらよく分からない音がかなり絡んでくる。実に聴きやすい作品で、気品の高さと尊厳を感じる音です。安易にそこらで聴いて良いというような代物ではなくって、きちんとターンテーブルの前に正座して聴く感じ(笑)。
それで、音としては非常~にリラックスして格調高いサウンドなのでジャケットの雰囲気と共に素晴らしい音なんだけど…、正直言って物足りない。なんか刺激というのかエッセンスと言うのか、毒というのかロックらしさってのがないから別に流れている分には非常によくできているから良いけど、聴くってなるとちょっと拍子抜け。まぁ、それを狙ってのアルバムだったのかもしれないけどさ。そうだとしたら凄く成功している。レベルは非常に高くて誰にも真似できないけど、流れるだけっていう…。格調高すぎるのもロックの世界では大問題だとこういうのを聴いてみて思う。適度にスレてないとねえ…。
とは言えども、時代を超えて聴く価値はたっぷりとあるバンドだと思いたいのでまだまだ聴く機会を持ちたい、と考えますな。どんな時に聴くのが良いのかわからんけど…。しかしアマゾン…っつうかこのCD今入手しにくいんだ?う~む…。


アメイジング・ブロンデルの4枚目の作品「England」でして1972年リリースのアイテム。割と有名なんじゃない?アナログ探してた時もすんなりと英国オリジナル盤を安価で手に入れられたからこんなもん?って感じだったけど、もしかしてオリジナルじゃなかったのかな?ちとザラついた手触りのジャケットだったけど。まぁ、それはともかく、タイトルからしてもう「England」ですからね、果たしてどんな音?って期待は持つでしょう。そして聴いてみると…、確かに「England」なんです(笑)。よくわかんないけど、宮廷音楽ってのか…、あちこちの解説なんかでは古楽器を使った宮廷音楽と評されていることを見かける。まぁ、古楽器ってどの辺を指すのかよく分かってないので、書けないんだけど、確かに映画とかで見るような宮廷音楽的な印象で、フルートやらジグリールやアコースティックやらよく分からない音がかなり絡んでくる。実に聴きやすい作品で、気品の高さと尊厳を感じる音です。安易にそこらで聴いて良いというような代物ではなくって、きちんとターンテーブルの前に正座して聴く感じ(笑)。
それで、音としては非常~にリラックスして格調高いサウンドなのでジャケットの雰囲気と共に素晴らしい音なんだけど…、正直言って物足りない。なんか刺激というのかエッセンスと言うのか、毒というのかロックらしさってのがないから別に流れている分には非常によくできているから良いけど、聴くってなるとちょっと拍子抜け。まぁ、それを狙ってのアルバムだったのかもしれないけどさ。そうだとしたら凄く成功している。レベルは非常に高くて誰にも真似できないけど、流れるだけっていう…。格調高すぎるのもロックの世界では大問題だとこういうのを聴いてみて思う。適度にスレてないとねえ…。
とは言えども、時代を超えて聴く価値はたっぷりとあるバンドだと思いたいのでまだまだ聴く機会を持ちたい、と考えますな。どんな時に聴くのが良いのかわからんけど…。しかしアマゾン…っつうかこのCD今入手しにくいんだ?う~む…。
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