AC/DC
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先日のクイーンのライブの余韻をまだまだ引きずってて、そういえばライブが始まる前に会場では思い切りジミ・ヘンドリックスが流れていた。確かにポールもブライアンも好きだからなぁ、でも自信なきゃ自分たちのライブの前にジミヘンなんて流せないよな~って思ってました。するとちょっと音が上がって流れてきたのが「ゴ~ン、、、ゴー~ン」っていう、まるでWWEの怪人アンダーテイカーの登場シーンのような鐘の音が鳴り響いて、始まったのがAC/DCの「Hells Bells」。名作アルバム「バック・イン・ブラック」の冒頭を飾るインパクト絶大なこの曲がクイーンのオープニングに流されるとは…、いやはや盛り上がって来たなぁと感じたことを思い出しました。続けて「You Shook Me All Night Long」も流されてましたが、やはり大音量が似合うバンドでした。
AC/DCと言うと「半ズボンにSGを持ったギタリストと帽子をかぶったおっさん臭いボーカリストのバンド」という認識でしたが音を聴いていると凄くかっこ良いんだな、これが。今は亡きボン・スコット時代は結構ブルージーなサウンドも出していて味があったし、ブライアン・ジョンソンは一発でわかるダミ声で、実は見かけはふざけているがサウンドはかっこ良い。オーストラリアのバンドの特色ってよく分からないが、やっぱごっついのかな。ついでにもう一枚名盤を挙げておくと、やはり「ハイウェイ・トゥ・ヘル」だろう。かなり垢抜けてメジャーの仲間入りを果たしたサウンドは一般受け間違いなしのキャッチーさも持ち、且つハードで明るく楽しいロック路線もしっかりと打ち出されているタイトルとは裏腹な快作です。
P.S.
Queen+Paul Rodgersのライブ、BGMはやはりAC/DCで驚き、その後はエミネムだったのですね。It's A Beautiful Dayのリミックスバージョンも良かったような悪かったような…。
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