Berlin - Count Three & Pray

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 今度はバンド名にベルリンという地名を冠したロサンゼルス出身のバンドを…。あのお馴染みのベルリンです。映画「トップガン」のテーマで大ヒットを放った「ベルリン - Metro: Greatest Hits - Take My Breath Away Take My Breath Away」を演奏していたバンド=テリというなかなか素敵な女性がフロントを取っていたバンドで、正直言って一発屋なんじゃないかと思っていたんだけど…、っつうか当時はそれ以外に興味は持たなかったな。

Count Three & Pray トップガン(デラックス・エディション)
ベルリン - Metro: Greatest Hits Greatest Hits

 1986年リリースのアルバムとしては三枚目となる「Count Three & Pray」だけど邦題はモロに「愛は吐息のように」というもので、「トップガン」のヒットがあってから制作されたものなので、どうしても制作側、売る側とも早く売ってしまいたい感が強かったのかな。カネはいくらかけてもいいから早くしろ、みたいなさ(笑)。それで出来上がったんだろうけど、それでもかなり良い出来映えですよ、実は。アルバムとしては今更ながら聴いたワケだが、ベルリン独特の世界はしっかりと守った作品でして、シンセサイザーをクローズアップしたロック寄りの疾走感とビートが効いた中でテリが歌い上げるというものは悪くない。

 アルバム初っ端からかっ飛ばしてくれるしねぇ…。正にゴージャスな80s的サウンドで展開するスピード感溢れる曲から始まって、2曲目では早くも哀愁漂う歌メロを聴かせてくれるというもので、何やらお琴の音や尺八の音色まで入っている不思議な音世界。何やってもいい、っていうトコロから興味があったモノを何でもやってみたって感じでしょうか。悪くないよ、こういうゴチャゴチャなの(笑)。しかしまぁ、やっぱり80sの音なんだな…と思うような曲がいくつも入っていてやっぱり軽くてそれなりのアルバムですな。

 別格はやっぱり「ベルリン - Metro: Greatest Hits - Take My Breath Away Take My Breath Away」だな。どうしても勝手知ったるメロディだから浮いてしまうしね。かと言ってこの曲がなかったらアルバムとして存在しえないだろうし…、難しいところだなぁ、こういうバンドとしてはね。ただ、ジャケットも結構アーティスティックだし、音作りも歌声もしっかりしてるから進みようはあったと思うが…。結局しばらくしてシーンから消え去ってしまったので、ポップスの世界の難しさを彼等も味わってしまったってトコか。



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フレ
Posted byフレ

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