Steel Pulse - Handsworth Revolution

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Handsworth Revolution

 これだけブログでロックを中心とした音楽記事を書いていながら、自分でも予想しなかったような方向の音楽を聴くことになるのもよくあって…、ちょっとこのヘンのワイト島フェスティバル2007関係からフォーク的なものへ~なんて漠然と思ってたんだけど、なぜかダブ系のものを聴いたらそっちに進みたくなってしまって(笑)。まぁ、暑くなりつつあるってのもあるんだけどさ、この時期でダブ・レゲエに入っちゃったら思い切り暑い真夏日にはどうすんだよ、とか思っててちょっと後回しにしたかったんだよな。ま、しょうがない、ちょっとしか知らないからいっぱい書けないんだが…、その辺へ進もう(笑)。

 スティール・パルスのデビュー作「Handsworth Revolution」、1978年の作品…、正にパンク全盛期に出てきたものなんだけど、歌詞のアピールが直接的だったらしい。今で言うラップと同じような主張をレゲエ・ダブのフィーリングで打ち出していたらしいけどそこまで追いかけ切れてないな。ただ、まぁ、そのヘンはパンクを聴いていると普通に出てくる話なので、そういうもんだろう、と。

 そんで、このスティール・パルスってのは…、そういうレゲエ・ダブ的バンドからすると妙にクールでロック寄りのバンドらしいってことで昔聴いたことはあったんだが…、拒絶だった(笑)。まだね、こういうかっこよさって言うかとんがり具合ってのはわかんなかったからさ。今は割と気楽にこういうの聴いているから全然良いんだけど、かと言って凄く名盤!ってのが分かるほどでもない。ただ心地良いからっていうのが大きくて、そういう意味では聴きやすいんだろうと思う。多分即ち良いアルバムってことか?だろう。

 やっぱさ…普通に音楽やロックを聴くぞっていう感覚で聴くモンじゃないよな、って思う。かと言ってプカーッてふかしながらってワケにもいかないから難しいな…。酒じゃちょっと違うし…。まぁ、そんな音だ。聴いているとどんどん心地良くなってくる…。レゲエなんだけど、もっとかったるいからダブに近いのかな…。面白いなぁ、今更こういう音が好ましくなる自分って(笑)。



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フレ
Posted byフレ

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